a489c2c8.jpg昨夜のサムライでの中継をみました。

観られた方のほぼ全員がそうやろーと思いますし、僕もそうなんですけど、

メインは入場からラストまでの間、お客さんがムチャクチャ盛り上がっていたのは非常に印象に残りました。

まず、メインまでのお膳立てという面では、完璧だった感があります。

セミ前のマホン&葛西の電撃的な和解は、マホン離脱直後の葛西のマイクアピールの話を聞いているだけに違和感はありましたが、インパクトは大。

セミのマンモスvs関本のぶつかり合いは、確かに心に響きました。

更に、メインにゲスト参戦した3人(Mr・Tを含めたら4人か)のチョイスが、アパッチのファンのニーズと一致したのがだめ押しになったんでしょうけど、明らかにそれらの要因だけで片付けきれない“何か”があった気がします。

ちょっと昔に、僕が非常にお世話になっている あきり〜のさんがメールで

『大日本のファンはアットホームなんですけど、冬木軍(当時)のファンはいい意味でイカれていて、近寄るのに勇気がいる』

と言っていたのを思い出しました。

さて、肝心のメインの試合内容ですが…

実質主役のコジのやられっぷりは非常に光りましたね。偉い!

でも、それ以外の選手はどちらかと言えば普段と同じぐらいのレベルの攻防しかやっていないし、

今回のメンバーでは一番有刺鉄線に対して免疫がある筈の金の字&哲ちゃんが、最後までTシャツを脱がなかった事は『それは絶対違うやろ』と思います。

あぁそれなのにそれなのに…(唖然)

このままでは、この文章を全くまとめられないので(恥)CIMAの言葉の受け売りみたいな事を書きますが、

これもまた“心臓がバクバクするプロレス”の完成形の一つ、という事なんですかね…。

果たして、カードの質が落ちる次回のアパッチの後楽園大会(チェーンマッチは確実にコケると思う)では、今回の盛り上がりの反動がくるのかこないのか。

あと、上半期の勢いが失速してきたバキューン!の巻き返しはあるのかないのか。

この二点には特に注目しときます。はい。
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