4a82ea90.jpgメイン&ボーナストラック。

まず何より言いたいのは…

PRIDEとハッスル、どちらの世界も“高田延彦”という存在がなければ誕生しなかった、という功績があるから『しゃーない』部分は大きいんですけど、

エスペランサーの一人勝ちによって、物の見事に存在感をかき消された川田・大谷・ニューリン様の三人はかわいそうやなぁ、と。

エンディングのVTRでいいから、高田もちょっとはこの三人をフォローする台詞が言ってくれよ?って思いましたよ。

もし、ハッスル・マニアも同じ様な展開になったらと思うと…

そんな中、見事なまでにエスペランサーの世界に付き合ったTAJIRIの仕事っぷりは素晴らしいなぁ、と。

一試合闘った後にも関わらず、高田延彦がどれぐらいコンディション&試合勘を現役時代に近付けているのか?を観る側に悟らせないまま、エスペランサーの幻想を膨らませて斬られ役に撤するという相当難しい仕事を終えたのは、最高にリスペクトしますよ。

変な話、DDTのヨシヒコやますだまつりの連中が相手だったとしても、それなりにいい試合を作るかも知れない(爆)

結果的には、エンディングに参加できませんでしたが、TAJIRI本人は凄く充実感があったんじゃないすかね。

逆に考えれば、そんなTAJIRIであっても、高田よりも状態がいい筈のムタが相手になった試合では、観る側を満足させれなかったのだから、やっぱりプロレスは難しいという結論になるんですけどね…

とりあえず、ハッスル・マニアはPPVを買わなきゃいかんなぁ〜と思いましたが、どらげ〜の“府立の上”のビッグマッチと日にちが近いんですよねぇ。すげぇ困ったなぁ。
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