ディープインパクトが薬物検査で引っ掛かった件ですが…

昨夜、第一報を聞いた時点と、これを書いている時点(午前2時)とでは、確定情報に大差が無いのは非常に歯痒いところですが、

とりあえず僕…というか、多くの競馬ファンの方が一番強く言いたいであろう事は、

JRAの高橋理事長の、記者会見での『汚点』発言は許せない・ふざけんな、という点でしょうか。

その次が、フランス側はもっと早くドーピングチェックの結果をJRAに連絡せんかい!という点。

前者に関しては、所詮農林水産省のお役人さん(しかも、競馬への関心自体が低いらしいし)なんやけん、

こーいうケースでは『今回の連絡は誠に遺憾です』とか『事実関係を確認します』とかの、波風を極力立てない様にする言い回しをすべき立場だった筈だし、

昨夜の時点では、フランスのディープを受け入れた厩舎の関係者とか、フランス&日本の獣医への事情聴取もあまりしていないみたいで、どーいう経緯で薬物が投与されたのかを確認する前なのに、

あーいう会見内容になってしまった点は、

JRAが、ディープインパクトの凱旋門賞をあれだけ煽った事への責任逃れをしている印象を受けてます。

それこそ、池江厩舎の関係者に、全責任を押しつけようとしとるんちゃうか!?と。

カネケン騒動の時の前田日明ばりに、とにかく頭にきてます。

あと、これもはっきり言っておきますが…

JRAから美浦&栗東全体に箝口令が出ているのか何か知らんけど、

東西屈指の国際派の先生をはじめとする、調教師の先生の皆さんが、何で誰も池江師のフォローをしてやらんねん!?と凄く思います。

頼むけん、マスコミもコメントを取りにいってくれよって。

そりゃ、池江師が栗東で浮いた存在ならアレですが、

池江師の性格からしてそれはまず無いでしょ、幾ら何でも(苦笑)

これだけ海外遠征が“特別な事”ではなくなったんやけん、絶対他人事で片付けれる話ではない訳で。

村社会なんやから、こんな時だからこそ…ねぇ。

万が一、調教師の皆さんが誰も池江師をフォローしないなら、

杉本清さんをはじめとする良識派のマスコミの皆さんが、しっかりフォローしてくれ!と思いますね…。


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