a77bf62b.jpgガオラ・全日本プロレス『Bバンケット』で、後楽園大会の全日本正規軍vsブーブーモーモーズのイリミネーション戦をみました。

札幌大会で、ロージーがRO&Dを裏切って解散までの流れを中心にして、この全面対決に至るまでの流れを、じっくりとVTRで説明してくれた時点で既に満足させていただきました(笑)

まぁ、全面対決の言い出しっぺ的存在だった筈のムトちゃんがラクをして、オイしいとこどりをしていたのは『オイオイ(汗)』と思いましたが、

全体的な試合内容を振り替えってみるに、後楽園では珍しい30分に渡る長期戦だったのにそれを感じさせず、

それに加えて、これ以上ないぐらいのハッピーエンドだったので、非常に良かったですね。

特に目についたのは、入場時からTARUさんがいつもの様にムチャクチャやってくれた事で、

RO&Dを裏切った3人の、どっしりと構えた時の“昔ながらの外国人”チックな馬鹿デカさが、RO&Dに居た頃よりも際立って見えた点でしょうか。新たな発見だったかも。

その反面、この試合だけなのか今シリーズずっとそうなのかはわかりませんが、諏訪魔の影がやたら薄くなっているので、諏訪魔がその状況をどう受けとめているのか?

それとも、これまで通りの試合を続けて、たぶん今日、論外にベルトを譲ってJrを卒業するであろう近藤修司に、ブーブー内のポジションを奪われるのか?気になるところではあります。

さて、この試合の主役だった“裏切られた”ケア&TAKA…さんですが、

血だるまにされてからのケアの踏ん張りは素晴らしかったんじゃないか、と。

みのるにベルトを奪われた試合は見逃したのでアレですが(謝)、三冠王者になって以降の試合で下げた評価を取り戻すキッカケは掴んだと思います。

何だかんだいっても、チャンカン優勝の功績は既に忘れられているので、最強タッグでは意地を見せてほしいなぁ…

かたやTAKA…さん。

本音を言えば、外国人3人衆からもっと攻められまくって“受けの凄味”を見せてくれた後で、久々にヘビーキラーで丸め込んで存在感をアピールしてほしかったけど、

ここはケアを光らせる為に一歩引いていた、と好意的に受けとめる事にします。はい。

もっとも、試合後にあれだけマイクで喋ってくれて興行を締めてくれたら、あーだこーだ言うのも野暮ですしね。

とにかく、めでたしめでたし、という事で。まざぁ!(笑)

ちなみに、このBバンケットの後に放送された、プロレスKING『K−DOJO後楽園大会』も録画はしたのですが、チェックするのはいつの日か…

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