先日、何の前触れもなく、来月のノア武道館大会での丸藤・マルビン・青木vsCIMA・ヨコスス・アンソニーの6人タッグが発表された訳ですが…頭に来ましたねぇ。

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まずはノアに対して。

単純に“化けた”森嶋がROH参戦を優先して武道館を欠場する場合の、森嶋に替わる興行の目玉を、あっさりと他団体の選手に求めた点。

仮に、丸藤が

『どうしてもCIMAと闘いたい!もう待てない!』

と仲田ドラゴン氏に直談判していたならば百歩譲って、とも思いますが、高山とあれだけの攻防を見せた直後だからそれはないでしょう。たぶん。

ならば、あれだけいろんな選手が沢山いるんだから、マッチメーカーはもっと何とかできんかったんかい、と凄く思います。

まぁ、丸藤vs高山のシングルに関しては高山の都合があるから難しいとしても、

武道館の5大シングルでさえ出し惜しみ気味のカード編成だった(様に見えた)んだから、森嶋が居ないからこそ、ここは出し惜しみをせず若い選手達にチャンスを与えて行きましょうよ、と。

森嶋のブレイクを観ていた若い選手、特に一番弾けたヨネちゃんなんか、よほどいいカードを組まないと、やる気を無くして秋山戦で放った光が霞むんじゃないすかね?心配ですよ。

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かたや、どらげ〜。

相変わらず各団体と交流を続けていて、CIMA自身も邪&外と闘う事が決まった訳ですが、

そもそもCIMAにとって丸藤は“特別な存在”だった筈なのに、

おしゃべりなCIMAから、丸藤との対戦が決まった事を匂わす発言すら無かった点を考えると、本来ならばこの夢の対決で肝になるべきな点かも知れない

『何故、いまCIMAと丸藤が闘うのか?』

を、選手達がファンに提示できないまま当日を迎えそうで…。

あと、CIMAと丸藤の初対決自体は三百歩譲るとしても、今のどらげ〜の状況からして、この二人の絡みにNEXTがあるかどうか正直わからないですよね。

何となく初対決が組まれて、肝心のクライマックスが見えてこない“夢の対決”なんて、そんなん“夢”の無駄遣いでしかない。

そんな無駄遣いを繰り返していたらロクな事がない、と言い切っておきますか(爆)

そりゃ、武道館の前にCIMAと丸藤がお互いの団体に来場して、後付けに近いながらも武道館での対戦ムードを煽っていくとは思いますが、もしそれすら無いまま当日を迎えるならば…(以下略)

それとは別に、一昨日GPWA仕切りのゴールデンウイークのディファ有明でのイベント&第3回ディファ杯トーナメントの開催が発表されましたね。

これは、単純に楽しみです。

これから参加選手等が小出しで発表されていって、いい感じでゴールデンウイークを迎える事でしょう。

現時点で、僕が言いたい事はただ一つ。

バタやん!ディファ杯で『エルドラド』の存在を本気でアピールしたいならば、

ディファ杯の重要性を説得をした上で出し、惜しみをせずに近藤修司らを出せよ!Kenちゃんを出してお茶を濁す様な事をするんじゃねーぞ!

という事で。

もし近藤と丸藤orKENTAとの絡みが実現すれば、その時点でディファ杯は成功間違いなしやろーとは思いますが、果たして?

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