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『666・桂スタジオ大会』の中継を観ました(笑)

先日の飯伏の学生プロレス参戦をネタにした際、バニーさんから

『666のレベルが落ちたのが学プロだと思えばいいと思います』

という解説がありまして、

『行こうぜ!学生プロレスの向こう側!』

的なイメージを漠然と抱きながらじっくり観させていただいたのですが、なるほど納得。

そーいう意味では、実況・メンテーさん&解説・須山さんの息の合い方をはじめとして、各試合のネタは学生プロレスのノリを保ちつつ学生プロレスよりも練られていた様に見えたし、

同じく学生プロレス的世界を売りにしているガッツワールドと違って、主要インディー団体の一線で活躍する選手達がノビノビやっている様に見えて、思っていたより面白かったですね。


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でも、バカ社長の入場時の回転花火パフォーマンスは引いたなぁ(悲)

バカ社長が、自らの試合の見所が炎芸しかない事を認識した上で、

この前のマグロの飛さんと違って、炎を使う事に全く迷いを感じていないプロ根性はある意味リスペクトしますが、

それはリングの中だけの話であって、お客さんに高い確率で危害が及びそうなパフォーマンスは非常にいただけないですよ。

現在の興行スタイルでやっている内は大丈夫だとは思いますが、もしバカ社長から逃げまどうお客さんが転倒して足を骨折をしたり、お客さん同士が将棋倒しになって報道されたりしたら、プロレス業界の不祥事として扱われますから…ねぇ。

ただ、セミでバカ社長がムチャクチャやって館内の換気を済ませた後で、スーサイドな面々に囲まれて、まともなハードコアスタイル(変な言い回しですが)でメインを締める怨霊は大したもんですよ。感心。

666の興行が継続される内は、怨霊は引退しちゃいけないですよ、という事で(爆)

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なお、ラム会長劇場は、残念ながら(?)肝心のオチがカットされていたのでノーコメント。

でも、ハッスルはアバンギャルド所属のグラビアねーちゃんよりもアドリブが利きそうなラム会長を、選手でもコメンテーターでもいいから使っていけばいいのに、とは思いました。

まぁ、相手としてラム会長の良さを引き出す技量がある選手がハッスルの前座戦線には少ないのか、

もしくは金の字達が嫌っている(妄想)からラム会長にオファーを出さないのかも知れませんが、

少なくともウワステのエンタメ路線の試合よりはハッスルの方がマシだと思うので…って、ラム会長自身がそーいう方向での売名欲があるのかないのかはわかりません。あしからず。

こんな感じですかね。