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ガオラ・プロレスKING『K−DOJO 8月編』を観ました。

やってる側も観てる側もハッピーになっていた“一夜復活”ゲンヨシタッグや、オメガと妙にウマが合っていた谷やんも良かったけど、

この日はメインのスト−Kトーナメント優勝戦に尽きる!という感じですね…面白かった。


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ただでさえ豪快さが売りなのに、ヒールターンをする事で、感情の表し方が巧くなった火野には感心。

こいつ、こんなに口が悪かったんですね(苦笑)

(ヨシヤがいなくなるとはいえ)パワーボムを安易にフィニッシュにするあたりは、いわゆるK−DOJOの理想のスタイルとは逆行する気もしますが、

TAKA…さんとの試合でもそれなりに声援を集めていたのだから、こーなったらとことんまで行ってほしいものです。

オメガについては、バンビちゃんにヨシヤまでがフェードアウトしながらも、されどミヤワキの存在感には変化がなさそうなまま(誤爆)勢いを持続しそうなところは大したもんなんですかね。

まぁ、大石に関しては賛否はあるのでしょうが…

しかし、この日の火野の弾けっぷりを観てふと思ったのは、

ブーブーモーモーズ入りしたのはいいけど、ヒールになったら凶器を使わなければいけない・反則をしなければいけない、というイメージを意識し過ぎている様に見えるコジ魔にとっても、現状打破のヒントになるのではないか、と。

ブーブーモーモーズ以外の現在進行形のヒール選手のビデオをもっと沢山観たら、何か閃くかも…一体、両国でのコジ魔はどうだったんですかね?

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話は戻って、悲願の優勝を果たしたTAKA…さん。

昨春、指の粉砕骨折でえらい目にあったのに、負傷中の中指をほったらかしにしているのは『いかがなものか?』とは思いますが、

トーナメント全体を振りかえってみれば、その負傷がありながらも悲愴感をあまり見せず、執念丸出しで各選手に食らい付いていたのは凄いなぁ、と。

カッコ良かった。

スタミナも問題なさそうだし、真霜とのタイトル戦はどっちが勝っても負けても、この日発表される『ファンが選ぶ TAKAみちのくベストバウト』に負けないぐらいの、いい試合にはなるのでしょう。

ただ、過剰に期待をしたら、クライマックスでオメガが乱入したりして、デビュー15周年記念興行としてはありえないぐらいの超バッドエンドになる可能性もゼロではないから(?)、あくまでそれなりに期待する事にします(笑)

何せ、五年前のデビュー10周年興行では、ゲストの真壁にオイしいところを持っていかれた事もありましたし…ね。

最後に、ちょっと早いですが、TAKAさん、プロレスデビュー15周年おめでとうございます!

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