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ガオラ プロレスKINGで『トリプレセム』のディファ公演を観ました。

プロレスKING枠で月一でAAAが放送されているのにチェックをしていない為、予備知識をほとんど持っていない僕が悪いっちゃあ悪いんですけど、正直最後までノリ切れなかったですねぇ。

でも、今回の来日メンバーではフービー親子とオリエンタルぐらいしか顔と名前が一致しなかった僕であっても、

『現在進行形のスペルエストレージャの試合はこんな感じなんや』

という勉強にはなりました。

闘龍門メキシコ興行に参戦する選手達よりも、動きよりもビジュアルを重視している様に見えたというか。

極端な話、君らドーピングやってるんちゃうか?と疑ってしまうぐらいにパンパンに張った上半身は、マッチョ全盛期のWWEを思い出しました(誤解)


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ただ、AAA側がチョイスしたメンバーだっただけあり皆気合いが入っていたけど、その割に、メイン以外の場内の盛り上がりは観ていて寂しいものがありました。

メキシコ人の場内実況アナの方が、試合中積極的にコールを要求したりして、場内を盛り上げようと努力していたのは認めますが、

ディファという会場が悪いのか、

日程が悪かったのか、

客席にサクラを仕込まなかった主催者が甘かったのか、

はたまた僕みたいにあまりAAAの情勢を把握していない日本の客が悪いのか、

いろいろ理由は考えられるだけに、次回の日本公演のときには、できるだけ改善しといてほしいものです。

ここからは、僕がカッコええなぁ〜と思った選手を書きますか。

ルチャっぽくない路線を追求している(?)フービー率いるメキシカンパワーズの、適度なハードコア寄りのスタイルは気にいりました。

向こうではムチャクチャウケそうですよね(笑)

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それとは別の意味で

『ルチャってすげぇ!』

と圧倒されたのは、ユニオン代表のザンスーさんに『小笠原先生状態』と言わせた、

メインの、乱入絡みのかなり唐突&不可解な試合終了から、

メティコらが、物足りなさそう表情のセム勢の手を挙げるという、無理矢理感漂うエンディング(爆)

試合結果自体はノーコンテストなんですけど、クライマックスにも向かっていないところで乱入があって試合の収集がつかなくなるなんて、

日本の、特にビッグマッチじゃまずありえない。

よっぽどマイクで巧い事を喋って興行を締めないと、物を投げられますよね。

何というか…

とにかく、いろんなスタイルのプロレスを観とくべきですね。プロレスの世界は奥深いわ、うん(笑)

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