先月の、闘龍門メキシコ自主興行のサムライ中継を観ました。


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メインの6人タッグは、えっちゅーさんの22年ぶりのメキシコマット登場が目玉だったのですが…

まぁ何というか、随分ゴッチャゴチャした試合でしたねぇ。

セミもそうでしたが、試合後の乱闘や舌戦がやたらしつこかったのは、試合中の印象が薄れてしまう感じでちょっと引いたかも。

で、浅井校長は和泉モトヤばりのダブルブッキングの影響で、半ば“心此処に在らず”ともとれる状態でしたし、

入場時にあれだけ目立っていたジンドラックが、試合中は影が薄いし、

どさくさに紛れて、井上亘が試合に飛び入り参加しながらも、お客さんは『お前誰や』状態の反応だし、という事で、

ルード組の勢いの良さだけが非常に目立ったというか。

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パワーボムが使えない以外は、良くも悪くも日本のスタイルのまんまだったえっちゅーさんはさておき、

ゲレーロとアトランティスはやたら貫禄があるよなぁ、と。

この日の両者の感情の高ぶり方を見る限り、浅井校長とアトランティスの抗争がしばらく続くのでしょうが、浅井校長は相当しんどいんやろーなぁ。

個人的なリクエストを書けば、できる事なら大将&TAKA…さんvsアトランティス&ゲレーロの試合は観てみたい。

新間寿恒版ユニバーサルを観てきたファンのツボには、確実にハマるカードやと思うんやけど、無理なんかなぁ。

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セミは、奥村&大原vsラ・マスカラ&マクシモの従兄弟コンビ。

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マスカラが出てきた時と、マクシモが出てきた時の、

試合展開のメリハリの付き方と、お客さんの盛り上がり方が微妙に違っていたのは面白かったですね。

現地のルチャのファンって勧善懲悪の設定が大好きで、

とりあえずリンピオに声援を飛ばせるだけ飛ばして、ルードには罵声を浴びせれるだけ浴びせて、

とにかく盛り上がるイメージを持っていた訳ですが、

マクシモみたいな、本格派の動きができるイロモノ(?)が出てきたら、

それに対しては、前記の二つのパターンとはまた別の盛り上がり方をしてしまえるんやなぁ、というのは勉強になったというか。

まぁ、マクシモ自身、キスをめぐるやりとりが終わったら、ネタ切れになったが如くテンションが落ち着くのはいかがなものか?とは思いましたが(苦笑)

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あと思ったのは、そんな変則的なコンビを相手にしても、ルードとしてムチャクチャにやり通してお客さんからブーブー言われていた奥村&大原はさすがですよね。

後藤洋は帰国しましたが、残された二人は、後藤洋が悔しがるぐらいに、異国の地で成り上がれるところまで成り上がってほしいものです…

あっ、そうそう大原さん、来週の闘龍門の記者会見って、

浅井校長がまたまた新たな外国にプロレス学校を設立する計画を発表するんですか?(誤爆)

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