昨日は、映画千円のサービスデーでした。

本来ならば、再度『ガチ★ボーイ』を観るつもりでしたが、先週で公開が終了していた為、

急遽マイミクさんにリサーチをした上で、ギャンブル気味に『犬と私の10の約束』を観てきました。
(公式ホームページ http://music.jp/inu10/ )

お客さんも多かったし、大半のグッズが売り切れになっていた。小犬人気はかなり高そうでした。

《以下ネタバレ注意》

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それなのに、何故ギャンブルだったか?というところから書きますと、

個人的に“いわゆる動物もの”の映画は、昔の『子猫物語』の滝壺のシーン撮影時に、

何匹ものチャトランが天に召されたという都市伝説を聞いたトラウマがある関係で、

もともとあまり好きではなくて、事前にはこの作品はノーマークだったんですよね。

予告編は何度か観たから存在は知ってましたが、この前上映された『マリと子犬〜』とかぶるイメージを持ってました(爆)


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それで、実際に観てみたのですが…

いやぁ、事前にイメージしていたよりも完成度が高い映画でしたね。満足できました。テレ東やるやないけ(笑)

その最大の要因はと言いますと、ツッコミを入れる隙も少ない、身の丈にあった無理の無い等身大のストーリーっていうんかなぁ。

あかりとソックスの距離感が、あかりが年令を重ねる毎に徐々に離れていって、最後また繋がっていくところなんて、実際に有りそうでしたよね。

それと、何と言っても、実質的な主人公だった、牝犬のソックスの演技&作品中の扱い方が良かったところが良かったと思います。

このソックス。

尻尾がCG処理されたかの様な動きを見せるところがかわいいのと、あっち向いてホイで驚異の勝率を誇る以外は、

滝壺に落ちても不死身なシーンもなく、

異性の犬を求めて海を泳いで渡ったりするシーンもなく、

極寒の南極や震災後の新潟で極限状態で生き残ったり、みたいなシーンもなく、

ただただ、何処にでも居そうなゴールデンレッドリバーに撤したキャラ設定にしていたのは素晴らしかった。

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もっとも、函館から札幌までを、電車に乗って長距離移動しようとしたという、

無茶なシーンの片鱗はありましたが、実に無難な形で普通のストーリーに戻したもんなぁ。

ありきたりの監督さんなら、イケイケドンドンでソックスが無茶な行動を続ける展開にするんでしょうけど、よく制御できたもんだと感心。

クライマックスでソックスが天に召されるまでの流れも老衰でしたから、観る側自然にソックスの死を受けとめれたというか。

ただ、ソックスが非常に普通だったが故に、子犬目当ての子供客は中盤は退屈していたみたいですね。

さすがに、子犬がどーこうという話だから、年令制限をかける訳にはいかないんでしょうけど、

オーラスが、子供にはピンと来ないであろう教会の結婚式だった点も加味したら、親子連れの客で、映画終了後に親と子の温度差がありそうなのはどーなんかなぁ、とちょっと考えさせられました。

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肝心の、人間の役者さん達も、あまり無理が無いキャラ設定だったし、犬の十戒絡みのシーン以外の場面で、変な台詞もなかった感じ。正に等身大。

変な話、事前には田中麗奈とトヨエツのツーショットなんて、事前にはソイジョイのCMそのまんまだから、話に聞いただけの時点では笑ってしまいそうでしたが、なかなかどうして。

二人ともシンプルなキャラ設定でも輝いていたんじゃないか、と。

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この二人以外にも、ピエール瀧やカポーティ&シクラメンさん(布施明)もそれなりに頑張っていた。

唯一アレッ?と思ったのは、星くん演じた加瀬亮の演技が微妙だったところかも。

星くんの子役の方が、ギターが弾けない悔しさを表現する演技力があるんちゃうか、と思いましたね…。

とりあえず、結論としては動物もの映画もそんなに捨てたもんじゃないんやぁ、という事で。

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