サムライで、闘龍門メキシコ自主興行『ドラゴマニア08』アレナ・メヒコ大会の中継を観ました。


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昨年のドラゴマニアも豪華なゲストが集っていましたが、今年も豪華。

そんなゲスト勢に見合うぐらいに多数集まった観客。

闘龍門の若い衆が、現地の日本企業に営業をしまくった成果、という前提はあるのでしょうが、

1万人以上の規模の大会場となると、口コミがなければまずここまでは埋まらない訳で。

何だかんだいって“ウルティモ・ドラゴン”という名前の影響力と、

ドラゴン校長の政治力&ネットワークは凄いなぁ、と感心させられます。

これだけの名プロデューサーが、何故2回も弟子達から三行半(以下自粛)

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さて試合。

ぶっちゃけた話、肝心のメインは、ドラゴン校長の左足があの状態では、どーしても試合展開が止まりまくり、

年に一度のビッグマッチのメインとしてはどーしようもない完成度だったかと。

そりゃ、ゲレーロスの徹底っぷりは評価しなきゃいかんのでしょうが、

他にもスペルエストレ〜ジャはいたんだから、もっと他の選手も視界に入れましょうよ、という感じです(苦笑)

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変な話、良くも悪くも日本と動きは変わらなかった辰っつぁんはともかくとして(爆)、

サムライでも滅多に試合をチェックできなくなった、現在進行形のスーパースターであるミスティコのムーヴはもっともっと観たかったんですけどね…

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考えてみれば、かつての一番弟子だったCIMAもあそこまでの状態になってやっと休むぐらいだから、

師匠だったドラゴン校長もそう簡単には休まないものなのでしょうが、

ならば、休まないなら休まないで、途中からマスクドボルケーノ…もとい健介を飛び入りさせるの形で、何らかの手を打ってほしかったですよ。

実際問題、健介オフィス的に健介と藤波が接触するのは良しとしなかった可能性は多々ありますが、

治外法権のメキシコなんやけん、ドラゴン校長の顔を立てる意味で一回ぐらいは…ねぇ。

とにかく、来年はハッピーエンドになってほしいものです。

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他に印象に残ったのは、何回も地鳴りの様に響く声援を送っていたメキシコの観客を、

戸惑いまくり(orどん引き)状態にさせた、ヘル・ウォリアーズの異様までの力強さでしょうか。

正直なところ、僕の中では昨夏のヘルウォリアーズの試合も

『これって、ど〜なん?』

と思ってはいましたが、

定番の秒殺ながらもあそこまでペイントが落ちるぐらい汗をかいてしまった(?)アニマルのコンディションが、今後もあのままだと、

極端な話、東京愚連隊クラスの試合巧者のタッグが相手じゃなければ、どこの国だろうとヘルウォリアーズにNEXTはあるのだろうか?と…。

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つづきましては、大原はじめの試合。

年齢不詳の伝統芸能の域に達した感があるブラソスの二人が元気だった事もあり、スタンダードなルチャの世界を十分に見せてもらえたので、やっぱり面白かったですね。

前回の闘龍門自主興行と違って、見せ場であるかめはめ波を出しても、想像したより観客が湧かなかったのと、

『俺は、海賊王になる!』のパフォーマンスを実況&解説が思い切りスルーしていたのは

『あ〜、もったいないなぁ〜』

とは思いましたが、これは次回の楽しみにしときますか(笑)

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あっ、そうそう。

これはメキシコでも日本でもいいから、今度は諏訪高広さん直伝のピョン・ウーの爆発に期待しています、という事で(笑)

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