昨夜の、ノア後楽園大会G+生中継を録画したやつを観ました。


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ジュニアタッグリーグの入場セレモニーから始まったこの番組。

プロレスを観てきた歴史が長いと、全日本の世界最強タッグ決定リーグ戦の入場式の乱闘を見慣れているので、

今回のセレモニーが、ヒールの金丸組が何か仕掛けるでもなく滞りなくしれっと終わった段階で、

何か違和感があったんですけど、開幕戦の公式戦を観おわったら、更に違和感が残りました(爆)

ここからは、公式戦を1試合づつ入場セレモニーばりにしれっと振り返りますか。

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★青木組vs丸藤組

追加でリーグ戦への参加が発表された宮原。

最後まで気持ちが折れずに頑張っていたのは認めますが、

幾ら何でも一年足らずのキャリアで、この手のリーグ戦・しかも外国人選手が多い中に放り込まれるのはさすがに無理があるかなぁ、と。

キャリア的には、今回のリーグ戦の参加選手の中では短い部類に入る筈の青木&伊藤と比べても、宮原が浮いていた様に見えたのは致命的かも…

丸藤が、何処まで宮原のサポート役に徹しようとするのか?は相手によってガラッと変わる様な気はしますが、

変な話、仮に『勝利に対して拘っていない』モードの丸藤を相手にした時の各チームは、どんな試合をするのか?というのが気になりました。

この日の青木&伊藤の試合運びが、想像していたよりも余裕がなかったところを観たら余計に…。

伊藤なんかは、あそこまで『いっぱいいっぱい』感が見えてしまう性格なのかも知れないけど、

青木は、持ち前のセンスの良さから考えたら、宮原を赤コーナーに投げ付けて『丸藤出てこい!』とアピールするぐらいの落ち着き具合があってほしかったんですけどね。

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★中嶋組vsマルビン組

中嶋組が合体入場テーマ曲で入場してきたところから、いきなりテンションが上がってしまいました(笑)

日テレのスタッフが、先月の武道館のあの大歓声を無視しなかった事は、評価しなきゃいかんでしょうね。

肝心の試合は、中嶋&飯伏がどーこうよりもマルビンがだいぶ…ねぇ…。

意地を見せて前に前に出ようとするのはいいけど、久々の来日だというエドワーズよりも動きが硬かったし、当然の様にスタミナが4人の中で一番早く切れていた様に見えた。

実際、鼓太郎と組んでいた頃もこんな感じだったのかも知れませんし、

この日復帰した84よりはまだマシですが、あーいうスタイルで行くならばいい加減減量してくれないとヒザが…

ところで、中嶋&飯伏ですが、中嶋に対しては、良い意味で何も言う事はありません。

どっちも前に前に出ようとするタイプですから、息を合わせる連携もあまり期待はできないでしょう(きっぱり)

かたや飯伏は、ただでさえこの夏はオーバーワークっぽく見えますし、

リーグ戦とは別に来週“大将”ディック東郷との大一番を控えているのは、かなりの不安材料ですよね。

それに、リーグ戦が終わったら終わったで、キャンプ場プロレス・キャンプ場プロレスという未知なる大一番も控えてますし(笑)

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★KENTA組vsダニエルソン組

試合後にミーティングをやっていないのか『GBHにおける市来の旦那』になりきれていない平柳の、試合中ちょっかいを出すタイミングと、

肝心のフィニッシュは『もっと何とかならんかったんかい!』状態でしたが、

試合内容はリーグ戦の中ではこれが一番良かったんじゃないすかね?

特にリチャーズは、このリーグ戦で化けてほしい。

ダニエルソンが巧くリードしたのもありますが、KENTA&石森の二人ともにいつものプロレスをさせなかったのは感心。

あれだけガンガン来れるならば、ダニエルソンのサポート役に専念させるのがかえってもったいないぐらい。今後が楽しみ。

しかし、体がアップになる度かなりガッカリきた、ダニエルソンのタンクトップの日焼け跡は勘弁してほしかった…

早急に日サロにいってくれ、という事で(苦笑)

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★金丸組vsブリスコ兄弟

昨夏の武道館の、ブリスコ兄弟vs鼓太郎組戦の悪夢の再現…

だったんですかね!?

ぶっちゃけた話途中、睡魔に襲われていたので、平柳の暴れ方が物足りなかったぐらいしかよく覚えてないんですよ(失礼)

ここはSのえむけえさん、フォローをよろしくお願いしますm(__)m

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しかし、公式戦だけで結局こんなに長く書いてしまいましたね。

ええ加減ここらへんで締めときますか。

今回のタイトルの由来ですが、

顔合わせが至って普通&武道館に繋がるテーマも見えない、今回の小橋組vs秋山組の6人タッグが、

“日テレではスルーされていた”WWE帰りの森嶋vs健介の前哨戦を差し置いてメインになったのは、

皆そこまで興味はなかった筈なのに、律儀に秋山準が坊主頭になったお陰なのかなぁ、何だかなぁ、という皮肉の思いをこめました。

まぁ、秋山は秋山なりに今ツアーのヘビー級路線に話題を提供しようとした結果あーなったのでしょうから、マッチメーカーに文句を言うのが筋かも知れませんが一応…

こんな感じですかね。

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