遅ればせながら、先月分のセム・ディファ有明大会のサムライ中継を観ました。

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アンダーカードではかなり微妙な試合があった関係で

『う〜ん…』

という気持ちになりましたが、

メインとセミはそれなりに面白かったですね。


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まずはセミ…

丸藤がKENTA戦を前にして、タッグリーグ戦で組んだ宮原に胸を貸す、というシチュエーションだった訳ですが、

普段よりも、華やかさよりもえげつなさを意識して相手を手のひらの上で転がしていた様に見える、

いかにも“丸藤ならでは”のチャレンジマッチになってましたね。

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宮原の健闘は伝わってはきましたが、丸藤が普段とは違う試合を作ろうとしながらも二人のスタイルが噛み合い過ぎていて、セムとしてはかえってまとまりすぎてた様な…

よって、僕としては以前のセムで組まれた丸藤vs起田の方が…とは思いました。

それと、これははっきり書いておきますが、この手のシングルはやっぱりタッグリーグ戦の前にやらなきゃ、どないもならんでしょう。

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この試合を経て、改めて二人がタッグを結成していくならまだしも、どう考えても継続はしないでしょう。

折角、セム内の流れがいい感じで点から線に繋がっているんだから(セムの外まで波及するのが理想形なのでしょうが)、

セムのセミであまり意味がない様に見えるマッチメークが組まれるのは、勘弁してほしかったなぁ。

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あと、この日のセムの映像と先日開催されたセムの試合結果を観て思ったのは、今年のモーリシャス杯は大丈夫なのか?と。

まだ始まってもいないから具体的なツッコミは書きませんが、セムの盛り上がりに水を差す様なリーグ戦にならない事を祈るばかりです。


メイン…

試合前から白旗をあげていたからか、やたらマークされていたスギタクのやられっぷりは、そーいうキャラだから横に置いとくとして(苦笑)

この試合は、セムの核になっているノアと健介オフィスの抗争の中に、伏線もなく放り込まれたHARASHIMAが、

飯伏の代打という、参戦までの背景を感じにさせない様に、どう存在をアピールしていくのか?に期待をしてたんですよね。

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でも、な〜んか変に空気を読みすぎて周りから浮いていた様に見えました。

KENTAが、ハナから中嶋しか視界に入れずバチバチやりあっていた影に隠れちゃいましたね。

無差別級のベルトを巻いていた頃ならまだしも今は身軽なんだから、石森をターゲットにすりゃ良かったのに…

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しかし、今更書くのもアレですが、以前セムに参戦した円華にしても今回のHARASHIMAにしても、セム参戦は折角のチャンスなんだから、

ホームリングではなかなかやれない様なファイト…

アントンやちゃんぴろんさんみたいな、人が変わったかの如き熱血or突撃ファイトが理想ですが(?)、

それが嫌ならば、例えばヒールっぽい攻めを、積極的に見せてもいいと思うんですよね。

ノア主催セムならまだしも、健介オフィス版のセムなら、多少ブーブー言われる試合をやっても問題ない筈やし。とにかく勿体ないよなぁ。

ついでに書けば、先日のセムではHARASHIMAと円華がタッグを組んでいたみたいで。

次回のセムの中継では、この二人と中嶋に喧嘩を売った青木に注目しときますかね…

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