センダイガールズ・プロレスリングの10月大会のサムライ中継を観ました。

今回はその感想を。


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この日は、大将・里村の復帰戦がメインでおこなわれた訳ですが、その露払い的試合だった若手選手による勝ち抜き戦も、

流れ自体は、この形式ではありがちな部類に入るであろう、

『一進一退で両軍が勝ち負けを繰り返して選手が失格になった展開の末、勝ち星に恵まれなかった悲恋が最後にブレイクする』

という結末ながらも、

独特の熱さを持つお客さんに選手達が思い切り乗せられたのか、

皆テンションが高いわ、いろんな感情も表情に出ていたもんだから、あまり期待をしていなかった反動も含めて、想像以上に満足できましたねぇ。

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冷静に考えれば、アウェーチームを通常の仙女の興行と違って、

一部で話題沸騰&場内はあまり大きな声援が飛ばないマケヘン(爆)から三人を起用したのがかなり大きいかったんじゃないか?

と勝手に考えていますが、実際会場で観る限りはどーだったんやろなぁ…。

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ここからは本題。

番組オープニングの煽りVTRでも紹介されていた様に、眼下底を骨折して長期欠場中だった里村。

彼女は昨年の師走に、伝説の小橋建太・復帰戦を観て、

『プロレスをみて、こんなに感動した事はない』

と素直にブログに書いていて、読んでるこっちが感動させられたのですが、

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今度はその里村が“あの時の小橋の立場”になった時に、果たしてどんな生きざまをファンに見せてくれるのか?

という点を、勝手にこの試合での最大のテーマにして観たんですけど…

アジャが、ゴング前から里村の負傷箇所を狙って、裏拳を打ち込んでいきやがんの。

いやー、びっくりしましたよ。

しかも、それ以降も、アジャによる里村の首から上・顔を狙う緩急を付けた一点集中攻撃が中心になって、

アジャがペースを握ったまま、最後まで行っちゃったから、里村自身が完全燃焼できたのかようわからんかったもんなぁ。

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試合後のコメントでは、アジャはアジャなりに意図があって、確固たるプロ根性と自信を持って、そーいう試合の組み立てをした事が明らかにはなるんですけど、

ホームリングのオズでならまだしも、アウェーのリングでそんなサイコロジーを前面に出すアジャって、基本的にアジャらしくないやろーというか。

ガイアがクローズしてからのアジャの試合はほとんど観てませんが、

昔は、他団体のリングに出た時は、一度観たら忘れられないビジュアルで、もっとわかりやすいプロレスをやっていた様な…

よって、観ていて何かノレなかったなぁ。

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『長期欠場明けの選手の復帰戦の相手は、こうあるべき』

みたいなセオリーなんてある訳がないので、この日のアジャを否定はしませんが、

里村が小橋の復帰戦を観た様に、もしもアジャが小橋の復帰戦を観ていて、

“あの時の三沢&秋山、そして高山の立場”になる事を意識していたら、

観る側にもうちょっと違う余韻が残る試合になっていたんじゃないか?と思ったというか…

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あっ、でも誤解された困るんですけど、それでも十分に良い試合ではあったんですけどね(笑)

解説の須山さんも言っていた通りに、完全復活とはいかないものの病み上がりの悲愴感はなかったし、

スタミナも含め里村のコンディション自体は問題なかったと思います。

興行のエンディングになった、試合後にマイクを握っての力強い復帰報告も、かなり心に響いたし。

あくまで、小橋の復帰戦と比較をしたらあーだこーだと言いたくなる試合内容だったという感じですかね…

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最後に。

先週の週刊プロレスで、フミ・サイトーさんがコラムの締めに書いていた

『仙台が、一番新しい女子プロレスのメッカである事をはっきりと実感した』

という一文は、決してハッタリじゃない。

僕もそう思います。

田舎者として、地方に本拠地を置く団体にだからこそ、ある程度のところまで構築できた独自の世界観は、

もっと評価されてほしいしもっと発展していってほしい。

ついでに書けば、そんな仙女をいい具合にアレンジして、大社長の指揮のもと頑張っているでら名古屋も、

各地に点在するローカルインディー団体の皆さんも、仙女に負けないぐらいに頑張ってほしい。

そーいう事です。

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