Sアリーナなどで観た範囲にはなりますが、年末年始のプロレス界の出来事の何個かについて、いろいろと思うところを…
今回取り上げる三つの興行を観戦された、A.A.NULLさんのブログはこちらです。あわせてお読みくだされば幸いです。
★鬼神道シリーズ・ファイナルでミスター雁之助が引退
基本的に、雁ちゃんの引退に関する考えは、それを表明した直後にこんな感じで書いた内容とほぼ同じになってしまいますが、
実際は、ハヤブサとの包容シーンを筆頭にして何とも心に染みる引退興行だったみたいですね。
ネットで見る限りは、憎しみ・いがみあっていた訳ではないみたいけど、お互い歩く道が完全に分かれてしまったから、殆ど連絡もとっていない状態だった雁ちゃんとハヤブサ。
そんな二人が、公の場でお互いに挨拶をして和解をした上で、今後はほとんどリンクする事もないぐらいに別々の道を歩いていく以上、もういがみ合う必要も意味も無くなった訳で。
かつてジャンボさんが全日本で引退セレモニーを行なった後アメリカに留学する前に、
天龍に『二人で酒を飲もうよ』と誘っていながらも、結局会う事もなく永遠の別れになってしまったそうですが、
ハヤブサと雁ちゃんの二人ならば、小林繁氏と江川氏が共演した(株)黄桜の『和解の酒』CMばりに、二人きりで酒を飲みながら思い出話を延々しゃべって苦労を労う、なんて事も実現するのでしょう。
そーいう関係って素晴らしいよなぁ…
ちなみにこの日は、元川戦での負けブックを飲むのが嫌で(妄想)マホンの女房が急病の為に試合をキャンセルしたというトラブルはありましたが、
もっちぃの武勇伝スペシャルとバッティングしながらも曲者・職人が多数集まった興行に見合う、重みのある内容だったんじゃないか、と。
サムライも、選手のモチベーションがようわからん新日本プロレスの地方の興行の中継を気合いを入れるよりも…という事で。
なお、個人的に一番心の琴線に触れたのは、鈴木健ちゃんが週刊プロレスモバイルでネタにしていた、雁ちゃんと人生社長とのツーショット。
雁ちゃん曰くリアルで嫌いだったという人生社長と、パワーボムを共演するなんて『おぉっ!』ってなりまよね。
良いシーンが観れたと思います(しみじみ)
遅くなりましたが、雁ちゃん、おつかれさまでした(一礼)
★NEO・大晦日の後楽園大会で元気美佐枝が引退
一日に複数の試合を連続でこなしてから華やかな引退セレモニーというパターンは、我らが(笑)長州力と同じでしたが、
内容面では、今回の元気の方が数段肉体面で負担がかかる試合をやってましたよね。
三試合連続という形式はさすがに無理がありましたが、元気自身が大往生を意識して白装束で試合に臨んだ以上、それは言うたらいかんのかなぁ。
アッサムコングにクシャクシャにされた直後に、井上京子に介錯される事が本望だったのかも知れませんが、
アッサムコングとハードコア方面のスタイルであれだけやりあえるんだから、やっぱり引退はもったいない、という結論にはなっちゃうんですよね。
そりゃまぁ、コジとのシングル戦に匹敵するぐらいの名勝負を作れないコンディションじゃないから引退します、というノリなんでしょうけど…
そんな元気の引退セレモニー。
山本小鉄さんと向かい合って、土下座で礼!のシーンは良かったなぁ。
小鉄さんに恥をかかせない為にも、簡単に復帰するんじゃないぞ!(爆)
元気も、おつかれさまでした。
★KーDOJO・Kドリーム大会で、真霜と鈴木みのるが初対戦
※日刊KAIENTAI−DOJOより
という感じだったとか。
しかも真霜のブログを読む限りでは、真霜自身はみのるとタッグでの対戦も含め知恵くらべもテーマにする、長めの抗争をやっていきたいらしい。
これはびっくりしましたね。
見るからに怖くて強そうな独特のオーラを放っている真霜が、
普段からプロレス頭をフル稼働させて、相手の事を研究して全日本を盛り上げている鈴木みのるに対して、ネット媒体からの発信ながらもプロレス頭の競争を挑む様な流れになるとは!?
ちょっと話はそれて。
いまの日本のプロレス業界で棚橋がムトちゃんを下してIWGP奪取した、という快挙の重みはわかっていますが、
棚橋って、昔も今もみのるとは本格的な抗争はやってないじゃないですか?
藤田和之やレスナーは、軽い存在だった頃の棚橋に星を譲るのが嫌で、新日本の試合をキャンセルした様な印象まである。
総合に出た事が売りになっていた中邑も、みのるに対してここまで露骨に敵意は見せてなかったかも。
諏訪魔にしたって、みのるとのチャンカン公式戦で壮絶なシバキ合いをやっただけで、そこまで積極的には絡んでいない。
更に、かつては真霜がライバルとして意識しまくっていた関本のいる大日本は、みのるの地元である横浜が拠点なのにも関わらず、みのるにオファーを出す予定はないみたい。
こじつけにはなりますが、若い世代のトップ選手を抱える各主要団体のブッカーさんは、
あいのり所属の崔リョウジみたいに、完全に光を掻き消される恐れがあるから、あまり関わらない様にしている存在のみのるに対して、
真霜はどういう角度から挑発をしていって、みのるを『その気』にさせようとしていくのか?は楽しみです…
というか、あまりKーDOJOに縁がないプロレスファンの方であっても、
交渉がスムーズにいけば、嫌でも視界に入ってきそうな真霜とみのるの知恵比べ等々に、早い段階から興味を持っておいても損はしませんよ、と言いたいですね(大げさ)
ランキング・エントリー中!
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今回取り上げる三つの興行を観戦された、A.A.NULLさんのブログはこちらです。あわせてお読みくだされば幸いです。
★鬼神道シリーズ・ファイナルでミスター雁之助が引退
基本的に、雁ちゃんの引退に関する考えは、それを表明した直後にこんな感じで書いた内容とほぼ同じになってしまいますが、
実際は、ハヤブサとの包容シーンを筆頭にして何とも心に染みる引退興行だったみたいですね。
ネットで見る限りは、憎しみ・いがみあっていた訳ではないみたいけど、お互い歩く道が完全に分かれてしまったから、殆ど連絡もとっていない状態だった雁ちゃんとハヤブサ。
そんな二人が、公の場でお互いに挨拶をして和解をした上で、今後はほとんどリンクする事もないぐらいに別々の道を歩いていく以上、もういがみ合う必要も意味も無くなった訳で。
かつてジャンボさんが全日本で引退セレモニーを行なった後アメリカに留学する前に、
天龍に『二人で酒を飲もうよ』と誘っていながらも、結局会う事もなく永遠の別れになってしまったそうですが、
ハヤブサと雁ちゃんの二人ならば、小林繁氏と江川氏が共演した(株)黄桜の『和解の酒』CMばりに、二人きりで酒を飲みながら思い出話を延々しゃべって苦労を労う、なんて事も実現するのでしょう。
そーいう関係って素晴らしいよなぁ…
ちなみにこの日は、元川戦での負けブックを飲むのが嫌で(妄想)マホンの女房が急病の為に試合をキャンセルしたというトラブルはありましたが、
もっちぃの武勇伝スペシャルとバッティングしながらも曲者・職人が多数集まった興行に見合う、重みのある内容だったんじゃないか、と。
サムライも、選手のモチベーションがようわからん新日本プロレスの地方の興行の中継を気合いを入れるよりも…という事で。
なお、個人的に一番心の琴線に触れたのは、鈴木健ちゃんが週刊プロレスモバイルでネタにしていた、雁ちゃんと人生社長とのツーショット。
雁ちゃん曰くリアルで嫌いだったという人生社長と、パワーボムを共演するなんて『おぉっ!』ってなりまよね。
良いシーンが観れたと思います(しみじみ)
遅くなりましたが、雁ちゃん、おつかれさまでした(一礼)
★NEO・大晦日の後楽園大会で元気美佐枝が引退
一日に複数の試合を連続でこなしてから華やかな引退セレモニーというパターンは、我らが(笑)長州力と同じでしたが、
内容面では、今回の元気の方が数段肉体面で負担がかかる試合をやってましたよね。
三試合連続という形式はさすがに無理がありましたが、元気自身が大往生を意識して白装束で試合に臨んだ以上、それは言うたらいかんのかなぁ。
アッサムコングにクシャクシャにされた直後に、井上京子に介錯される事が本望だったのかも知れませんが、
アッサムコングとハードコア方面のスタイルであれだけやりあえるんだから、やっぱり引退はもったいない、という結論にはなっちゃうんですよね。
そりゃまぁ、コジとのシングル戦に匹敵するぐらいの名勝負を作れないコンディションじゃないから引退します、というノリなんでしょうけど…
そんな元気の引退セレモニー。
山本小鉄さんと向かい合って、土下座で礼!のシーンは良かったなぁ。
小鉄さんに恥をかかせない為にも、簡単に復帰するんじゃないぞ!(爆)
元気も、おつかれさまでした。
★KーDOJO・Kドリーム大会で、真霜と鈴木みのるが初対戦
※日刊KAIENTAI−DOJOより
という感じだったとか。
しかも真霜のブログを読む限りでは、真霜自身はみのるとタッグでの対戦も含め知恵くらべもテーマにする、長めの抗争をやっていきたいらしい。
これはびっくりしましたね。
見るからに怖くて強そうな独特のオーラを放っている真霜が、
普段からプロレス頭をフル稼働させて、相手の事を研究して全日本を盛り上げている鈴木みのるに対して、ネット媒体からの発信ながらもプロレス頭の競争を挑む様な流れになるとは!?
ちょっと話はそれて。
いまの日本のプロレス業界で棚橋がムトちゃんを下してIWGP奪取した、という快挙の重みはわかっていますが、
棚橋って、昔も今もみのるとは本格的な抗争はやってないじゃないですか?
藤田和之やレスナーは、軽い存在だった頃の棚橋に星を譲るのが嫌で、新日本の試合をキャンセルした様な印象まである。
総合に出た事が売りになっていた中邑も、みのるに対してここまで露骨に敵意は見せてなかったかも。
諏訪魔にしたって、みのるとのチャンカン公式戦で壮絶なシバキ合いをやっただけで、そこまで積極的には絡んでいない。
更に、かつては真霜がライバルとして意識しまくっていた関本のいる大日本は、みのるの地元である横浜が拠点なのにも関わらず、みのるにオファーを出す予定はないみたい。
こじつけにはなりますが、若い世代のトップ選手を抱える各主要団体のブッカーさんは、
あいのり所属の崔リョウジみたいに、完全に光を掻き消される恐れがあるから、あまり関わらない様にしている存在のみのるに対して、
真霜はどういう角度から挑発をしていって、みのるを『その気』にさせようとしていくのか?は楽しみです…
というか、あまりKーDOJOに縁がないプロレスファンの方であっても、
交渉がスムーズにいけば、嫌でも視界に入ってきそうな真霜とみのるの知恵比べ等々に、早い段階から興味を持っておいても損はしませんよ、と言いたいですね(大げさ)
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コメント
コメント一覧 (3)
万が一タッグリーグにみのる&光留でエントリーなんていったら……。
ギャラは払いきれるのでしょうか(爆
ちなみに某団体のファンは、T橋さんやN邑さんはみのるには光を消されない、寧ろ圧倒すると本気で思ってるそうですよ(・∀・)ニヤニヤ