ブラックアイ2』の杉さんの体調回復と集計完了記念で、

昨年末ネタにしたアシッド・シネマグランプリと、ネット・プロレス大賞の結果をみながら、思った事を書いていってみます。

今回はその前編として、シネマグランプリを振り返りましょう。

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★アシッド・シネマグランプリ2008 結果

※アシッド映画館ホームページ

1位 ダークナイト・689P
2位 クローバーフィールド/HAKAISHA・364P
3位 ガチ☆ボーイ・342P
4位 おくりびと・295P
5位 クライマーズ・ハイ・223P
6位 ノーカントリー・200P
7位 アフタースクール・191P
8位 バンテージ・ポイント・190P
9位 ミスト・138P
10位 崖の上のポニョ・100P

11位 パコと魔法の絵本・95P
12位 ザ・マジックアワー・92P
13位 つぐない・87P
14位 相棒−劇場版− 絶対絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン・79P
15位 アイアンマン・78P
16位 アメリカン・ギャングスター・73P
17位 ハッピーフライト・70P
18位 レッドクリフ パート1・70P
19位 チーム・バチスタの栄光・64P
20位 闇の子供たち・60P

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なお、僕はこんな内容で投票しました。

まず何よりびっくりしたのが、僕がメールで送ったアフタースクールの感想(このブログに書いたのと同じ)が、

昨年のグランプリ発表の放送中に、鳥居のムッちゃんに読まれた事でしょうか(笑)

ラジオに投稿したのがあんなにキチンと読まれたのは、ちわき&竹内先生によるABCラジオパラダイスの『竹内に訊け!』コーナーで、

佐竹vsモーリス・スミス戦の予想や、某TBSのドラマの配役についての質問が読まれて以来ですね。あの時貰ったABCのロゴ入りボールペンは今は何処にあるのやら(苦笑)

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それはさておき。

その次に驚かされたのは、ポイントの数字だけをみれば、ダークナイトがぶっちぎりの1位になった事でしょうか。

ヒース・レジャーさん効果と言ってしまえばそれまでですが、

おととしのグランプリの1位のキサラギや、更にその前の年の1位の嫌われ松子みたいな、圧倒的な『実力が抜けている』感はなかったので…

そりゃ、凄い映画だったのは間違いないんですけど、ガチ★ボーイやおくりびとも十分素晴らしい映画だったから、

アシッドのリスナーって、もしかしたらアメリカでの興業成績が物凄い結果が出た事を、過剰に評価してるんちゃうか?という違和感はありました。

まぁ、おととしのグランプリで、カッパのクゥが10位までに入らなかった時の様な悔しさはなかったんですけど…

他には、僕が実際に観た映画でグランプリには投票しなかったけど、結果的に上位に入ったものについて触れておきますか。

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クローバーフィールド…

あーいう怪獣映画を作ろうと閃いた発想力は素晴らしいし、

ネットの世界を巻き込んだ上で、おそらく当初の企画内容をほぼ完全に映像化できたであろう実行力は認める必要がありますが、

そのアイデアを評価して昨年を代表する映画!と言い切るのは、なんか違うかなぁと。

あと、HAKAISHAの全容を隠し通した事で、上映中の段階から続編の制作説が流れながらも、現時点では…という状態になったのも減点材料でしたね。

クライマーズハイ…

幾ら演出や脚本がよくできていたとはいえ、あそこまで男性のエゴを生々しく描かれたら、カタルシスはなかったですよね(苦笑)

たまたまアシッドのリスナーで、大人の心の闇の部分の描き方が心の琴線に触れた人が沢山いたって事なのでしょうか…

映画の方は、こんな感じで。

ネット・プロレス大賞については明日書きます。

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