サムライの『マッスルハウス7/新春ニューイヤータッグフェスティバル2009』の中継を観ました。
まず最初に思ったのは、またしても長期戦だったにも関わらず、
何とか2時間に編集したDDTテックの皆さんは非常にご苦労さまでした、という事で。
でも、完全版は別に観れなくてもいいかな…
実際に観戦したドス・ケベスさんによると
『テレビだと、まだ面白かったですよ』
という事ですが、僕的には過去のマッスルの名作と比べたら話にならんかった。
マッソーには、もちろん頑張ってほしいのですが…
ただでさえ大仁田劇場以外ではアドリブが効かないのに加えて、
蝶野やピーターと比べたらインパクトが落ちる大仁田を、それでもサプライズとして起用したのは、
アントンと獅子王をプチブレイクさせたから、結果的にはぎりぎり有りなんでしょうけど、
全体的に、何をテーマにしたかったのかがよくわからんかった。
それが浮かばなかった事をエンドロールで
『こんな興行、よくある』
の一言で懺悔をして現実逃避をしようとしたセンスだけは、いろんな意味凄いから認めなきゃいかんのでしょうが、
ナイナイの岡ちゃんが言うところの『ふわっふわとした』印象しか残らなかった。
タッグトーナメントという形式にして、出演者がやたら多くて上っ面は正月っぽく派手だったけど、
そーいう企画は昨春のレッドカーペットで既にやってますし、
その時でさえ(選手招聘の交渉が一部うまくいかなかった代替措置とはいえ)興行のメインに芸人さん達が出てきて『何だそりゃ』状態になったというのに、同じ様なパターンを繰り返した…
いや、今回は唐突に藤岡メガネの立てこもり事件に突入して、しかもそれに結構な時間を割いていたから、
あれだけテンションを上げろ!みたいな事をどーのこーのと言いながらも、
観てるこっちがテンションが下がりまくるという最悪の展開になっていたのは、あまりにもマッスルらしくないというかですね…
個人的には、失踪していたマッソーが出てきて、大仁田が出てくるまでの間藤岡メガネを鬼気迫る表情で説教するシーンは非常に勘弁してほしかった。
あんな、日常レベルで舞台裏でやっている様な説教を、幾ら物好きの(笑)マッスルの観客ですら、金を払って観たいのか?という話で。
それ以前に、マッソーが不在だと藤岡メガネが主役候補になるマッスルの世界って…とも思いますし。
その是非は横に置いといて、あの流れならむしろ亜門さんが大仁田を呼び込む方が無駄がなかったですよね。
とにかく、大仁田流の要らんおせっかいとはいえ、サプライズゲストの大仁田に興行終了の時間をあんなに気にさせる興行責任者はダメですよ。
あれなら、むしろ“亜門さんからの刺客”大仁田vs藤岡メガネWITHマッスル軍団にして、同じオチにしといた方が…ねぇ。
ぶっちゃけた話、あれならマッソーは興行の最後まで出ないでほしかった。
『責任逃れをしやがって!』
とネットで批判されたって、もう慣れたでしょうからあまり気にしないでいいぐらいのポジションにはなってるんじゃないですか、今のマッソーって?(誤爆)
マッソーが出てきた瞬間、観客が戸惑っていたのか、あまり拍手が起きなかったのと、
二回目のスローモーションで『えーっ!?』の声と大歓声のどちらも出さなかった観客が多かったっぽいのが全てでしょう。極論ですけどね。
ほら、何年前かは失念しましたが、WWEのレッスルマニアで、
ビンスが一切観客の前に姿を見せず裏方に専念して、興行は大盛り上がりの中無事に終了して、
鈴木健ちゃん(フミさんだったかな?)が
『ビンスは、自らが出演しないという謎かけをしていた。きっとビンスはバックステージでほくそ笑んでいた事だろう』
みたいな観戦記を書いていた事はありましたが、
今回はマッソーがエンドロール以外最後まで出演しない、という謎かけをやっていても良かったやろーと。
さて、ここからは無理矢理この回のマッスルで良かった点を挙げますかね。
う〜ん…あまり思い浮かばない。強いて挙げたら京平さん劇場と、杖の試合ぐらいかなぁ。
すぱぁーく!ではない方の青木と男色さんの接触であったり、浪口&獅子王のある意味夢のタッグであったり、
ケニオメのバッファローマンをはじめとする『ゆでたまご先生へのリスペクトの表現』に関しては、
どれもマッスルでなければ表現できない!ってレベルではなかったですし。
皆さんはどうでしたか…?
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何とか2時間に編集したDDTテックの皆さんは非常にご苦労さまでした、という事で。
でも、完全版は別に観れなくてもいいかな…
実際に観戦したドス・ケベスさんによると
『テレビだと、まだ面白かったですよ』
という事ですが、僕的には過去のマッスルの名作と比べたら話にならんかった。
マッソーには、もちろん頑張ってほしいのですが…
ただでさえ大仁田劇場以外ではアドリブが効かないのに加えて、
蝶野やピーターと比べたらインパクトが落ちる大仁田を、それでもサプライズとして起用したのは、
アントンと獅子王をプチブレイクさせたから、結果的にはぎりぎり有りなんでしょうけど、
全体的に、何をテーマにしたかったのかがよくわからんかった。
それが浮かばなかった事をエンドロールで
『こんな興行、よくある』
の一言で懺悔をして現実逃避をしようとしたセンスだけは、いろんな意味凄いから認めなきゃいかんのでしょうが、
ナイナイの岡ちゃんが言うところの『ふわっふわとした』印象しか残らなかった。
タッグトーナメントという形式にして、出演者がやたら多くて上っ面は正月っぽく派手だったけど、
そーいう企画は昨春のレッドカーペットで既にやってますし、
その時でさえ(選手招聘の交渉が一部うまくいかなかった代替措置とはいえ)興行のメインに芸人さん達が出てきて『何だそりゃ』状態になったというのに、同じ様なパターンを繰り返した…
いや、今回は唐突に藤岡メガネの立てこもり事件に突入して、しかもそれに結構な時間を割いていたから、
あれだけテンションを上げろ!みたいな事をどーのこーのと言いながらも、
観てるこっちがテンションが下がりまくるという最悪の展開になっていたのは、あまりにもマッスルらしくないというかですね…
個人的には、失踪していたマッソーが出てきて、大仁田が出てくるまでの間藤岡メガネを鬼気迫る表情で説教するシーンは非常に勘弁してほしかった。
あんな、日常レベルで舞台裏でやっている様な説教を、幾ら物好きの(笑)マッスルの観客ですら、金を払って観たいのか?という話で。
それ以前に、マッソーが不在だと藤岡メガネが主役候補になるマッスルの世界って…とも思いますし。
その是非は横に置いといて、あの流れならむしろ亜門さんが大仁田を呼び込む方が無駄がなかったですよね。
とにかく、大仁田流の要らんおせっかいとはいえ、サプライズゲストの大仁田に興行終了の時間をあんなに気にさせる興行責任者はダメですよ。
あれなら、むしろ“亜門さんからの刺客”大仁田vs藤岡メガネWITHマッスル軍団にして、同じオチにしといた方が…ねぇ。
ぶっちゃけた話、あれならマッソーは興行の最後まで出ないでほしかった。
『責任逃れをしやがって!』
とネットで批判されたって、もう慣れたでしょうからあまり気にしないでいいぐらいのポジションにはなってるんじゃないですか、今のマッソーって?(誤爆)
マッソーが出てきた瞬間、観客が戸惑っていたのか、あまり拍手が起きなかったのと、
二回目のスローモーションで『えーっ!?』の声と大歓声のどちらも出さなかった観客が多かったっぽいのが全てでしょう。極論ですけどね。
ほら、何年前かは失念しましたが、WWEのレッスルマニアで、
ビンスが一切観客の前に姿を見せず裏方に専念して、興行は大盛り上がりの中無事に終了して、
鈴木健ちゃん(フミさんだったかな?)が
『ビンスは、自らが出演しないという謎かけをしていた。きっとビンスはバックステージでほくそ笑んでいた事だろう』
みたいな観戦記を書いていた事はありましたが、
今回はマッソーがエンドロール以外最後まで出演しない、という謎かけをやっていても良かったやろーと。
さて、ここからは無理矢理この回のマッスルで良かった点を挙げますかね。
う〜ん…あまり思い浮かばない。強いて挙げたら京平さん劇場と、杖の試合ぐらいかなぁ。
すぱぁーく!ではない方の青木と男色さんの接触であったり、浪口&獅子王のある意味夢のタッグであったり、
ケニオメのバッファローマンをはじめとする『ゆでたまご先生へのリスペクトの表現』に関しては、
どれもマッスルでなければ表現できない!ってレベルではなかったですし。
皆さんはどうでしたか…?
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コメント
コメント一覧 (5)
今の大仁田は必要ですかね?
ぶっちゃけ、マッスルは最後は大物に頼らないともうダメですね
それより、あの青木の扱いに、ブー仲田氏は怒ってないかが心配です
プロレスを若干ひねた目でプロレスを見てる人達からすると、
地雷っぽいと思われる人を呼んでる意図は何なのか?という点が気になりましたね
チケ代はイイから千葉→水道橋の往復交通費を返して欲しいwww