ノアの後楽園大会と健介オフィス版セムを録画はしたのですが、まだ観れていないので、それとは別のプロレス絡みの話を…

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★長期欠場中だったセンダイガールズ(以降は仙女と略します)の奥田が、復帰のメドも経っていない状態なのに、仙女からの離脱→フリー転向を発表してしまいましたね。

※公式ホームページより

なにぶん、大王カルト以来の香川県出身のプロレスラーなので、あまり厳しい事は言いたくないのですが、と前置きをした上で書きますけど…

がっかりさせられましたねぇ。

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以前、須山さんが自らのブログのコメント欄で

『お金の不満が理由の一つで団体を離れるプロレスラーは多いが、逆にお金の不満だけが理由でフリーになった選手は一人もいない』

と書いていまして、それを鵜呑みにするならば、

奥田がプロレスがムチャクチャ好きなままなのは良かったんですけど、

格闘技経験の無かった奥田を、ゼロの状態から奥田本人曰く一人前になるまで育ててくれた、人生社長と里村がいる仙台という場所に対しては、

ファンがイメージしていた程の“思い入れ”が奥田には無かったんでしょうね。

ひょっとしたら、仙女もどっかのインディー団体みたいに、試合中の負傷の治療費をケチったのか?という邪推が一瞬頭をよぎりはしましたが(謝)、

日本のプロレス団体では珍しい興行タイトルの冠スポンサーがついている仙女に関しては、さすがにそれは無いですよね。

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ようやく地元の人にも定着してきた仙女なのに、番付的には里村の次のポジションにいた奥田が、

あーいうマイクをした上で出ていかれたら、仙台で骨を埋めるつもりであろう里村もたまらんわなぁ(悲)

そら、香川県の仲多度郡という田舎から、中卒で仙台という地方の大都市に引っ越して、それなりに成長したという自覚ができたから

『いざ、上京して腕試し!』

というプロレスラーとしての欲が出てくるのは仕方ないのかも知れませんが、

せめて二十歳になるまで待てんかったんかい!ってなりますよ。

あの船木誠勝でさえ、新生UWFに移籍したのは二十歳だったんだし…(ブツブツ)

それと、過程はどうあれフリーになったのはいいけど、幾ら『全部上がりたい・何処でも上がりたい』とアピールしたって、

あーいう辞め方をした若い選手に、敢えてオファーをする様な団体は限られてくると思うんですよね。

万が一試合でしくじったら業界から干されかねないですよ。

奥田本人がそこら辺をどう捉えているのか、はたまた若さが故に何も考えずに突っ走るしかないのか…

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僕から具体名は挙げませんし、皆さんも具体名を出すのは控えてほしいんですけど、

育ててくれた団体から盛大に送り出してもらって、フリーになったのはいいけど、

『本当にそれでいいの?』

とツッコみたくなる様な活動しかしていないフリー選手を応援するのは、いい加減しんどくなってきた部分もあるので(爆)、

奥田はそうはならずに、こんな面倒臭い事をごちゃごちゃ書いている僕らみたいな連中を

『奥田は、仙台にいなくても輝けるレスラーになっていたんだ!』

と驚かせるぐらいに活躍をしてほしいし、

仙女は奥田不在の穴を感じさせない様に、益々発展させていってほしい、と切に願います…

★昨秋ヒザの負傷を理由に引退して、千葉県内の某焼き鳥屋さんのスタッフとして、第二の人生をスタートしていたKーDOJOの名バイプレイヤー・石坂鉄平さん(※鉄平ちゃんの引退をネタにした僕のブログ)が、

mixi日記で、現在は香川県の高松市内にある同系列の焼き鳥屋さんで修業中である事を、しれっと発表してました。

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そこには店の名前も書かれていたので早速行ってみましたが、千葉の倉庫を彷彿とさせる様な庶民的なお店でしたよ。

いやー、びっくりしました。

鉄平ちゃんにはマイミクにもなってもらっていないし、なにぶん向こうは修業中なので、

いきなり店に客として突撃して、KーDOJOのファンだった事をアピールする度胸もなく、店の場所を確認する事しかしなかったのですが…

全然実感ないんですけど(苦笑)

プロレスラーの方が引退をして接客業をやっていて、諸般の事情があってしばらくの間香川県に住むケースなんて、これまである訳がない。

そうでなくても、インディーの歴史では悪夢になってしまった、千葉の倉庫での『ちゃんこ三分の計』が終わってから一年過ぎただけなのに、DDTの料理長とKーDOJOの料理長が飲食店での仕事がメインになってしまうなんて、昨年の今頃に想像していた人は殆どいなかったのではないか?という事で。

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それはさておき。

鉄平ちゃんが働いているというこの焼き鳥屋は、いずれは行くつもりですが、

万が一鉄平ちゃんのビジュアルからプロレスラーのオーラが完全に消えていたら…とか考えたら、中に入るのは二の足を踏みそうだし、

それ以前に、その店は自動車でなきゃいけない場所にあるからお酒も飲めないから、店にそんなにお金も落とせないし…ね。

しかしなぁ。

正月の千葉の倉庫のKドリーム興行では、こーいう言い方での告知がされていたけど、

あまりにも常連ファンに定着していた反動で、プレミア感が感じられなかったであろう『一日限定復活』が、本当にこの日が(現時点では)最後の復活になってしまうとは…

改めて、鉄平ちゃんは無事にプロレス界から足を洗えてしまったんやなぁ、としみじみしてしまいました。はい。

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