バックステージは各方面の対応で大荒れだったであろう、19日のハッスル後楽園大会のサムライ中継を観ました。
まず振り返るのは、タイトル戦or髪切りマッチでおこなわれたレイ大原vsKUSHIDA。
試合を観る前の段階では、
幾らハッスルのお客さんが二人の抗争にあまり関心がないからって、
本場のルチャでは因縁の完全決着戦で興行の目玉としても扱われる髪切りマッチが、典型的な前座扱いされてしまうのって、ど〜なん?と思っていたのですが…
まさか、髪切りマッチで不透明決着・しかも不透明決着なのに、KUSHIDAの髪にバリカンが思い切り入れられるとは!?
かつて絶好調だった時期ならまだしも、今のハッスルが、ここまで豪快なバッドエンドを仕掛けるとは!?
しかも、その余韻を引きずらない様な空気のまま、狂虎シン劇場に突入された日にゃあ…
これ以上ないぐらいのKUSHIDAの髪の切られ損!ひっどいよなぁ〜。
予想できなかった展開ではありますが、時期がいまこーいう時期だからこそ、
バッドエンドの方向で予想できない展開っていうのは勘弁してほしかった。
でも、髪切りマッチが不透明決着になる事自体、僕は一応有りだと思うんですよ。
昔、長州や冬木さんが髪切りマッチで負けたのに髪を切らずに退場して、場内騒然のまま興行終了!というケースもありましたし、
今回の大原vsKUSHIDAは前座でしたから、尚更不透明決着にしやすかったのは事実ですが、
KUSHIDAがあそこまでばっさり髪を切られて、実質的な敗者と扱われた上で、
完全決着を付ける前にミノルとTAJIRIがストーリーに加わってきたら、
ファンはKUSHIDAに対してあまり興味を持たないですよね。
今日の幕張大会では、KUSHIDAが大原に一矢報いる展開になるのかも知れませんが、
もし、一矢報いた後に改めて大原のベルトへの挑戦を表明したとしても、今は同情的な見方しかしてもらえないでしょう。
僕の中では、技術面では全く問題がないこの二人のストーリーは、
もうちょい時間をかけていっても、十分成り立つ可能性があると思っているので、そこまで急がなくても…とは思います。
ただ、あーいうバッドエンドになった事で、
KUSHIDAの怒りの感情が見れた事と、
レイとしてのキャラ作りにかなり苦労していた大原が、
CMLLや闘龍門メキシコ興行で時間をかけて培ってきた『ルードとしてのOHARAの世界』を、
意図的にちょっとだけハッスルに持ち込む事で、キモいだけじゃないのを、非常にわかりやすくアピールする形で、ハッスルでの現状打破のきっかけを掴んだ事
この二点は、ハッスルの新風景実現に向けて、長〜い目でみてみれば、それなりに意味があったと思うんですよね。
後味は悪かったけど…(以下略)
ところで、試合後に坊主のKUSHIDAの存在感を食った藤田ミノルですか。
聞くところによると、現時点でハッスルでのミノルの方向性は、シュートにノープランらしい。
ひょっとしたら、ハッスル参戦は今日一回限りになる可能性もあるんかなぁ(汗)
かつては、プロレス界の旅烏だか渡り鳥だかを自称していて、ファンもそれを認めていたミノルだからこそ、
因縁のあるKーDOJOにUターンをするならまだしも、
正式な接点がなかったハッスルに出てきただけで、いちいち驚いていたらキリがないんですけど、
かつての兄貴分・TAJIRIとの二度目の再会を、ゼロワンではなくTAJIRIのホームリングに、かなり唐突に乗り込んで要求してきたのはびっくりしました。
しかも、その翌日には東京愚連隊の助っ人として、メビウスに乱入しやがったもんなぁ。
公式発表されてないだけで、ミノルって、ガッちゃんと組み出した時期ぐらいからゼロワン所属ではなくフリー扱いなんですかね?
今にして思えば、篠塚さんを狙って(?)レッスルゲートの新宿大会にも参戦してましたし、最近だと覆面マニアにも顔を出してたし…
あ、でも誤解された困るんですけど、僕の中ではミノルがフリーならフリーで別に全然いいんですよ。
もともとそーいう奴ですから(笑)
しかし、表向きにはフリーながらも、ゼロワンのハッスル撤退以降は他団体からほとんどオファーされない佐藤こーへーなんかは、
ミノルのフリーとしての営業手腕を勉強した上で、自分の仕事内容をもっと向上しろ、という事で。
いかん、まだ1試合しか書いていないのに、こんな長文になってしまった(苦笑)
これ以外は、さらさらっと流す様に書きますね。
★荒谷どんはやっぱりいいねえ(笑)
今度は白フンで試合をしてね(爆)
★ランスケイドは、カウボーイキャラじゃなければ、まぁまぁ良かった様な…
★ハッスルは、フランソワーズをレギュラーにするなら、キンロクさんに頼んでハルミヤコを借りてきてほしかった
★サムライのカメラは、アラ黒と悪いHGの場外戦をもっと映してほしかったなぁ
★チエ、怖すぎ
★高田劇場冒頭のアドリブ(?)にはびっくり。爆笑したのは事実ですが、ようやるわ。
仲田ブー氏やノアのマッチメーカーさんも、地上波打ち切り説をこれぐらい自虐ネタにする器の広さがあって、開き直りができれば、もうちょいノアは面白くなっていた筈なのに…
★ナットーマン。登場シーンのくだらなさをはじめとして、やる事なす事が笑いのつぼにハマってきた感じ。下手したら大化けしそう(笑)
一応食品キャラなのに、ごみ箱から出てきたのはシャレになってない感はありますが…
★川田にいじられたのはしゃーないとして、朱里ちゃんにシュートに名前を間違われたRGには同情
こんな感じですかね。
最後に!
観戦したドス・ケベスさんが選定する、今回のMVPを発表しておきます!
(ドラムロール音が15秒ぐらい鳴る)
今回のMVPは、二代目℃オーディション開催が発表された直後に、バルコニーに向けて積極的にアピールをしたのに、高田からは完全スルーされていたらしい、
℃のコスプレをしていた素人さん!
にケッテー!しときます。
おめでとうございます!(笑)
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試合を観る前の段階では、
幾らハッスルのお客さんが二人の抗争にあまり関心がないからって、
本場のルチャでは因縁の完全決着戦で興行の目玉としても扱われる髪切りマッチが、典型的な前座扱いされてしまうのって、ど〜なん?と思っていたのですが…
まさか、髪切りマッチで不透明決着・しかも不透明決着なのに、KUSHIDAの髪にバリカンが思い切り入れられるとは!?
かつて絶好調だった時期ならまだしも、今のハッスルが、ここまで豪快なバッドエンドを仕掛けるとは!?
しかも、その余韻を引きずらない様な空気のまま、狂虎シン劇場に突入された日にゃあ…
これ以上ないぐらいのKUSHIDAの髪の切られ損!ひっどいよなぁ〜。
予想できなかった展開ではありますが、時期がいまこーいう時期だからこそ、
バッドエンドの方向で予想できない展開っていうのは勘弁してほしかった。
でも、髪切りマッチが不透明決着になる事自体、僕は一応有りだと思うんですよ。
昔、長州や冬木さんが髪切りマッチで負けたのに髪を切らずに退場して、場内騒然のまま興行終了!というケースもありましたし、
今回の大原vsKUSHIDAは前座でしたから、尚更不透明決着にしやすかったのは事実ですが、
KUSHIDAがあそこまでばっさり髪を切られて、実質的な敗者と扱われた上で、
完全決着を付ける前にミノルとTAJIRIがストーリーに加わってきたら、
ファンはKUSHIDAに対してあまり興味を持たないですよね。
今日の幕張大会では、KUSHIDAが大原に一矢報いる展開になるのかも知れませんが、
もし、一矢報いた後に改めて大原のベルトへの挑戦を表明したとしても、今は同情的な見方しかしてもらえないでしょう。
僕の中では、技術面では全く問題がないこの二人のストーリーは、
もうちょい時間をかけていっても、十分成り立つ可能性があると思っているので、そこまで急がなくても…とは思います。
ただ、あーいうバッドエンドになった事で、
KUSHIDAの怒りの感情が見れた事と、
レイとしてのキャラ作りにかなり苦労していた大原が、
CMLLや闘龍門メキシコ興行で時間をかけて培ってきた『ルードとしてのOHARAの世界』を、
意図的にちょっとだけハッスルに持ち込む事で、キモいだけじゃないのを、非常にわかりやすくアピールする形で、ハッスルでの現状打破のきっかけを掴んだ事
この二点は、ハッスルの新風景実現に向けて、長〜い目でみてみれば、それなりに意味があったと思うんですよね。
後味は悪かったけど…(以下略)
ところで、試合後に坊主のKUSHIDAの存在感を食った藤田ミノルですか。
聞くところによると、現時点でハッスルでのミノルの方向性は、シュートにノープランらしい。
ひょっとしたら、ハッスル参戦は今日一回限りになる可能性もあるんかなぁ(汗)
かつては、プロレス界の旅烏だか渡り鳥だかを自称していて、ファンもそれを認めていたミノルだからこそ、
因縁のあるKーDOJOにUターンをするならまだしも、
正式な接点がなかったハッスルに出てきただけで、いちいち驚いていたらキリがないんですけど、
かつての兄貴分・TAJIRIとの二度目の再会を、ゼロワンではなくTAJIRIのホームリングに、かなり唐突に乗り込んで要求してきたのはびっくりしました。
しかも、その翌日には東京愚連隊の助っ人として、メビウスに乱入しやがったもんなぁ。
公式発表されてないだけで、ミノルって、ガッちゃんと組み出した時期ぐらいからゼロワン所属ではなくフリー扱いなんですかね?
今にして思えば、篠塚さんを狙って(?)レッスルゲートの新宿大会にも参戦してましたし、最近だと覆面マニアにも顔を出してたし…
あ、でも誤解された困るんですけど、僕の中ではミノルがフリーならフリーで別に全然いいんですよ。
もともとそーいう奴ですから(笑)
しかし、表向きにはフリーながらも、ゼロワンのハッスル撤退以降は他団体からほとんどオファーされない佐藤こーへーなんかは、
ミノルのフリーとしての営業手腕を勉強した上で、自分の仕事内容をもっと向上しろ、という事で。
いかん、まだ1試合しか書いていないのに、こんな長文になってしまった(苦笑)
これ以外は、さらさらっと流す様に書きますね。
★荒谷どんはやっぱりいいねえ(笑)
今度は白フンで試合をしてね(爆)
★ランスケイドは、カウボーイキャラじゃなければ、まぁまぁ良かった様な…
★ハッスルは、フランソワーズをレギュラーにするなら、キンロクさんに頼んでハルミヤコを借りてきてほしかった
★サムライのカメラは、アラ黒と悪いHGの場外戦をもっと映してほしかったなぁ
★チエ、怖すぎ
★高田劇場冒頭のアドリブ(?)にはびっくり。爆笑したのは事実ですが、ようやるわ。
仲田ブー氏やノアのマッチメーカーさんも、地上波打ち切り説をこれぐらい自虐ネタにする器の広さがあって、開き直りができれば、もうちょいノアは面白くなっていた筈なのに…
★ナットーマン。登場シーンのくだらなさをはじめとして、やる事なす事が笑いのつぼにハマってきた感じ。下手したら大化けしそう(笑)
一応食品キャラなのに、ごみ箱から出てきたのはシャレになってない感はありますが…
★川田にいじられたのはしゃーないとして、朱里ちゃんにシュートに名前を間違われたRGには同情
こんな感じですかね。
最後に!
観戦したドス・ケベスさんが選定する、今回のMVPを発表しておきます!
(ドラムロール音が15秒ぐらい鳴る)
今回のMVPは、二代目℃オーディション開催が発表された直後に、バルコニーに向けて積極的にアピールをしたのに、高田からは完全スルーされていたらしい、
℃のコスプレをしていた素人さん!
にケッテー!しときます。
おめでとうございます!(笑)
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コメント
コメント一覧 (3)
偽℃のお陰で救われましたよ。(ニヤ〜リ)
つか、ひと悶着あった後もハッスル仮面の中に入ってたそうですしwww
すみません。。
「高田総統が病気」みたいな感じになってるんですよね。
マンネリ打破or最終回?と思っておりますが、kajioさんはどう思われますか?