サムライ『ドラマティックファンタジア』で、大社長vs飯伏の無差別級タイトル戦を観ました。
両国進出が発表された直後は、てっきりこの二人が両国のメインを担当するもんだと思ってたんですけど、まさか両国の半年前に組まれてしまうとは、なんて贅沢な。
DDTのストーリーの予想なんてするもんじゃないっすね(苦笑)
それで、肝心の試合の感想…
いまいちでしたね。
飯伏の肩の状態があんなに悪いのでは、難攻不落の域に到達した感がある大社長からベルトをひっぺがすのは、非常に無理がありました。
そりゃ、肩が痛いなら痛いなりに、組み付かれて肩が狙われない様に、蹴りと飛び技を増やして要所要所できつい反撃をして、
挙げ句の果てに、ひまわりボムの時大社長の肩に着地するというスーパームーヴで場内を湧かせたのは
『さすが飯伏やなぁ』
と感心はさせられましたが、
飯伏の入場時に、かつての全女に匹敵する量の紙テープが投げこまれたのを目の当たりにしたら、
プライベートで肩を負傷した(らしい)飯伏は、試合前の段階でこの日の観客の期待を裏切ったと言わざるを得ない。
DDTのエース…
と呼ばれるのは飯伏が嫌がるかも知れんか。訂正。
結局、プロレス界の究極のワン&オンリーの存在としては、まだまだ未完成なんでしょうね。残念。
そりゃ、飯伏を両国に向けてプッシュする為に、もっと飯伏に華を持たせる手も、あるにはあったんでしょうけど、
両国があるからこそ、後楽園のメインで微妙な試合内容の試合を見せる訳にはいかない!
と大社長が判断したからあーいう試合になったという見方もあるから、今回はしゃーないか、と割り切る様にはしています。
なお、その後の飯伏は先日の『紅白プロレス合戦』のセミに、肩のテーピング無しで出場していたとか。
こりゃ凄い。
飯伏が自分から言わないだけで、MIKAMIばりにハードなリハビリをしていたのか、
痩せ我慢でテーピングを拒否したのか、
はたまた負傷自体がアングルだったのか。
真相はわかりませんが、ハトえもんさんの言葉を借りれば
『天才とは、自分のケガを治癒する能力も凄い』
ものなのだ、と勝手に考えるにしときます。
かたや大社長。
不惑を迎えるのに、社長業務と営業をしながら、どの席のお客さんが見てもベストコンディションだとわかる状態をキープし続けるのは、
普段インディー団体を観ないプロレスファンからも、リスペクトされるべきだと思います。
でも…
難攻不落の王者なのに、飯伏戦の試合の組み立ては気に食わないというか。
何か違うんですよね。
偉そうな言い方をすれば、単なる力任せよりもレベルが低い、新日本時代の健介みたいな塩っぽさを感じてしまいました。
『飯伏なんて顔じゃねーんだよ!』
と訴える試合を作ろうとしとったんやろーなぁ、とは後から思いましたが、いわゆる頭から落とす技に頼り過ぎでしょう。
飯伏のボディーへの攻撃は目は引きましたが、ボディー攻めが、飯伏のダイブに対して剣山で迎撃するシーンに繋がるというのはいかがなものか?と。
あんな風になるんだったら、女性客が悲鳴をあげるぐらいに飯伏の肩攻めに徹底して『キラー三四郎』的な新たな面をアピールしてほしかった。
それをやれるキャリアもプロレス頭も絶対はある筈ですし。
実際、隠し技であるダブルリストロックはいいタイミングで極まってたし、
馬場さんスタイルのジャンピングアームブリーカーなんて、ダイナミックなフォームだったから説得力を感じました。
あれなら、UWFマニアっぷりをアピールする為に(笑)、ダブルリストロックよりも後ろの観客にも見えやすいチキンウイングフェースロックをフィニッシュ選んで、
飯伏がギブアップをしなければレフェリーストップに追い込む方が…とは凄く思いました。
真面目な話、宇宙の木村さんが居た頃のDDTを知らないファン層に対して、チキンウイングフェースロックとかの
『見慣れていないけど、どう見ても痛そう』
な技を使うのは絶対効果があると思うんですよ、僕。
次の防衛戦の相手が、飯伏よりも更に小さくなる光留ならば…
新たな展開を期待してますよ、という事で(爆)
それにしても、このまま大社長が両国まで防衛していけば、相手は誰になるんやろ?
全くわからん。
大社長があれだけ強いと、仮に千葉籠もりの人が帰ってきたとしても、よほどの事がなければ…ねぇ。
こうなったら極端な話、他団体の大物が相手でいいんじゃないすかね。
変な話、悪い意味でマニアの注目度が高いMAKEHENでさえ
『最近テレビ放映がなくなった団体から、3月に来てもらいます』
という説明をした上でノアから選手を招聘できる時代になったんだから、
DDTだって春に新木場花見ロレスを開催してお金を貯めておけば、
FMW川崎球場大会以来のインディー参戦!を売り文句にして、小橋建太でも呼べちゃったりして?(無理無理)
もし小橋がダメなら、昔火祭り参戦を直訴して、思い切り門前払いを食らわされた大谷を呼んでくれ。
う〜ん。
いい加減とりとめがなくなってきたので、今回はここまでにしときます。
ほいじゃほいじゃ。
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DDTのストーリーの予想なんてするもんじゃないっすね(苦笑)
それで、肝心の試合の感想…
いまいちでしたね。
飯伏の肩の状態があんなに悪いのでは、難攻不落の域に到達した感がある大社長からベルトをひっぺがすのは、非常に無理がありました。
そりゃ、肩が痛いなら痛いなりに、組み付かれて肩が狙われない様に、蹴りと飛び技を増やして要所要所できつい反撃をして、
挙げ句の果てに、ひまわりボムの時大社長の肩に着地するというスーパームーヴで場内を湧かせたのは
『さすが飯伏やなぁ』
と感心はさせられましたが、
飯伏の入場時に、かつての全女に匹敵する量の紙テープが投げこまれたのを目の当たりにしたら、
プライベートで肩を負傷した(らしい)飯伏は、試合前の段階でこの日の観客の期待を裏切ったと言わざるを得ない。
DDTのエース…
と呼ばれるのは飯伏が嫌がるかも知れんか。訂正。
結局、プロレス界の究極のワン&オンリーの存在としては、まだまだ未完成なんでしょうね。残念。
そりゃ、飯伏を両国に向けてプッシュする為に、もっと飯伏に華を持たせる手も、あるにはあったんでしょうけど、
両国があるからこそ、後楽園のメインで微妙な試合内容の試合を見せる訳にはいかない!
と大社長が判断したからあーいう試合になったという見方もあるから、今回はしゃーないか、と割り切る様にはしています。
なお、その後の飯伏は先日の『紅白プロレス合戦』のセミに、肩のテーピング無しで出場していたとか。
こりゃ凄い。
飯伏が自分から言わないだけで、MIKAMIばりにハードなリハビリをしていたのか、
痩せ我慢でテーピングを拒否したのか、
はたまた負傷自体がアングルだったのか。
真相はわかりませんが、ハトえもんさんの言葉を借りれば
『天才とは、自分のケガを治癒する能力も凄い』
ものなのだ、と勝手に考えるにしときます。
かたや大社長。
不惑を迎えるのに、社長業務と営業をしながら、どの席のお客さんが見てもベストコンディションだとわかる状態をキープし続けるのは、
普段インディー団体を観ないプロレスファンからも、リスペクトされるべきだと思います。
でも…
難攻不落の王者なのに、飯伏戦の試合の組み立ては気に食わないというか。
何か違うんですよね。
偉そうな言い方をすれば、単なる力任せよりもレベルが低い、新日本時代の健介みたいな塩っぽさを感じてしまいました。
『飯伏なんて顔じゃねーんだよ!』
と訴える試合を作ろうとしとったんやろーなぁ、とは後から思いましたが、いわゆる頭から落とす技に頼り過ぎでしょう。
飯伏のボディーへの攻撃は目は引きましたが、ボディー攻めが、飯伏のダイブに対して剣山で迎撃するシーンに繋がるというのはいかがなものか?と。
あんな風になるんだったら、女性客が悲鳴をあげるぐらいに飯伏の肩攻めに徹底して『キラー三四郎』的な新たな面をアピールしてほしかった。
それをやれるキャリアもプロレス頭も絶対はある筈ですし。
実際、隠し技であるダブルリストロックはいいタイミングで極まってたし、
馬場さんスタイルのジャンピングアームブリーカーなんて、ダイナミックなフォームだったから説得力を感じました。
あれなら、UWFマニアっぷりをアピールする為に(笑)、ダブルリストロックよりも後ろの観客にも見えやすいチキンウイングフェースロックをフィニッシュ選んで、
飯伏がギブアップをしなければレフェリーストップに追い込む方が…とは凄く思いました。
真面目な話、宇宙の木村さんが居た頃のDDTを知らないファン層に対して、チキンウイングフェースロックとかの
『見慣れていないけど、どう見ても痛そう』
な技を使うのは絶対効果があると思うんですよ、僕。
次の防衛戦の相手が、飯伏よりも更に小さくなる光留ならば…
新たな展開を期待してますよ、という事で(爆)
それにしても、このまま大社長が両国まで防衛していけば、相手は誰になるんやろ?
全くわからん。
大社長があれだけ強いと、仮に千葉籠もりの人が帰ってきたとしても、よほどの事がなければ…ねぇ。
こうなったら極端な話、他団体の大物が相手でいいんじゃないすかね。
変な話、悪い意味でマニアの注目度が高いMAKEHENでさえ
『最近テレビ放映がなくなった団体から、3月に来てもらいます』
という説明をした上でノアから選手を招聘できる時代になったんだから、
DDTだって春に新木場花見ロレスを開催してお金を貯めておけば、
FMW川崎球場大会以来のインディー参戦!を売り文句にして、小橋建太でも呼べちゃったりして?(無理無理)
もし小橋がダメなら、昔火祭り参戦を直訴して、思い切り門前払いを食らわされた大谷を呼んでくれ。
う〜ん。
いい加減とりとめがなくなってきたので、今回はここまでにしときます。
ほいじゃほいじゃ。
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コメント
コメント一覧 (3)
大社長にはパワーを付けた今こそ、レスラーとしてのプロレス頭を駆使したプロレスを見せて欲しいものです
同じ相手で長い抗争を演じ(両国国技館まで結果は不透明)、両国国技館で決着つけるというアングルでもいいと思うんだが。
今のファンはそれじゃ納得いかないかな。