昨夜の『Sアリーナ』で、大阪プロレス主催のテッド・タナベさん追悼興行のダイジェストを観ました。

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※この日の試合結果
まぁ、KGと一緒にゲスト出演して、当然の様に三田さんにいじられていたえっちゅーさんの照れ方も面白かったかったけど、ハッスルについては、来週いろいろ書くので…

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ここから本題。

言う事がシュートなマグナム北斗さんに自らのブログ

『90年代のインディープロレスのオールスターが総出場と言いたくなるぐらいの豪華なメンバーが集まった』

と言わせた名古屋での葬式からわずか一日後に、

みちのくと沖縄の興行とバッティングしながらも、ノーギャラであれだけ沢山の選手が集まったんだから、

いかにテッドさんの顔が広くて皆から慕われていたか…

改めて、プロレス業界は偉大な人材を亡くしてしまった、と実感させられました。

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そんなこの日の追悼興行。

くいしんぼう仮面ら大阪プロレス勢のテッドさんへの別れの挨拶はもちろんでしたが、メインのX=CIMAの登場シーンもやたら泣けました。

やっぱり素晴らしいもんなんですよ、プロレスって。

CIMAって…

三沢選手が亡くなった翌日の先週日曜は香川で試合→

月曜は神戸で曙や“筋肉博士”山本さんらが集まり盛大に(中略)→

水曜はテッドさんの通夜に出席→

木曜は高知に移動してリハビリ→

金曜はテッドさんの追悼興行に参戦→

そして今日・日曜は博多でノーロープマッチでメインを張る

…と、結構デタラメなスケジュールだった訳で。

それでもよくぞ出てくれましたよね。

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先日ヤマモさんはネットTVの番組の中で

『三沢選手に代わる、存在が世間に届くプロレス界の顔』

としてCIMAの名前を挙げられてましたが、

損得勘定を抜きにして、こーいう熱くて粋な行動ができるところも、業界の顔としての資質なんやろーなぁ。カッコいいですよ(しみじみ)

CIMAが出て盛り上がったから…と言ったら非常におかしな話になりますが、

それでも僕の本音を書けば、ダイジェストではなく中継として一部始終を観たかったですね。

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急遽追悼興行として決行される事が決まったのに、サムライはサムライなりに無理をして、ハンディカメラの収録スタッフを派遣できたんだから、

これはこれで評価しなきゃいかんでしょうけど…。

ここからは、前記のマグナム北斗さんのブログからの受け売りになりますが、

テッドさんの名の下に、各団体からこれだけのメンバーが集まったのに、

これが『点と線』で言うところの点で終わるのは、やっぱり勿体ないですよね。

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できる事なら…

テッドさんが生前かわいがっていたという各団体の若い選手達に出世してもらい、貯金を作ってもらって、

皆でそこからお金を出しあって、Mアリよりも大きい会場を借りてもらって、

主催は大阪プロレスでいいから、そこで改めてテッドさんのメモリアル興行を開催できたなら、たまらんですよねぇ。

気の長い話になるか、近い将来の話になるかはわかりませんが、

これぐらい質素な夢を見ても多分怒られはしないやろー、という事で。

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