ハッスル福岡大会のサムライ中継を観ました。

この日のメインは5対5の勝ち抜き戦だった訳ですが…


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ハッスルの先行きがよくわからない状態である事と反比例するかの様な、勧善懲悪の色が濃いわかりやすい展開でしたね。

皮肉っぽい流れですが、良かったです。

選手毎の本来の持ち味も、インリンがNEWリンとして卵から復活した大阪大会での勝ち抜き戦よりも、見れていて面白かった(笑)

大阪での勝ち抜き戦では、卵から誰が出てくるのかを想像するだけでも十分楽しかったし、

オーちゃんvs長尾という想像を絶する高塩分のシングルが観れたので、それはそれで印象に残ってはいますが…

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話は戻って。

この日のMVP的なものを選ぶとしたら、いつも通り踊った後、デカいアルマとゲドンの攻撃を受けまくった末に連勝して、マイクで喋って興行を締めたマグになりますかね。

先月の川田戦といい今回といい『歳相応の生き方』をしているとは言い難いぐらいのハードな試合。

あれだけ受け身をとって痛い思いをしてるのにナルシスト呼ばわりされたらたまらんわなぁ(苦笑)

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試合毎で評価していくなら、大原vsえっちゅーさんになるんでしょうかね。

週刊プロレスでは川田vs天龍を大きく取り上げてましたが、この二人にとって最後のシングルになる可能性もあるんだし、やっぱりもう一山ほしかった。

先鋒同士の対決だからしゃーないんですけど。

さて、今回の大原vsえっちゅーさん。

お互いが相手を口で罵り合いながら(爆)相手のスタイルに踏み込んで、いい試合を作ろうとしているのは伝わってきました。

5月の後楽園でもタッグで当たってはいますが、コンドー!が主人公になってましたから、

えっちゅーさんと大原の絡みがここまで噛み合うとは思わなかった。

大原の番狂わせのまま終わらせるには惜しい、また観たいカードだと思います。

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それにしても…

この日のメイン後の高田とマグによるMCコーナーをじっくり観てみたら、予想ができてしまうのが悲しい事態ではありますが、

両国大会まで残り一週間になったにも関わらず、HG&RGvsシン&ブッチャー以外の対戦カードが全く発表されていないんですね…。

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てっきり両国では、マグがこれまでの総決算の様なダンスで場内を酔わせた後で、

高田が高田延彦として紫色のタイツとレガースを履いて試合をして、

自らの過去を否定する『泣き虫』本の出版から始まったハッスルという大河ドラマのクライマックスで、

『泣き虫』で書いた事すらを『結局、高田延彦はああは言ってもプロレスと自分自身が大好きだったんだ』的ノリで否定して、オイしいところを一人でかっさらっていって、

観客が『マグよりも高田の方がエゴイストだったんだ』と知り唖然とする、バッドエンドになるんかなぁと思ってましたが、な〜んか、ねぇ。

この時期に手の内を思い切り隠す様な余裕は、今のハッスルにはまず無い事を考えたら、

シュートに何も決まってないから、正式発表されないのでしょう(以下自粛)

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ただ、ここからは変な話になりますが、

ここまで危機的な状況なら、高田がTAJIRIを相手にエスペランサーとして復帰したハッスルエイドの時みたいな強烈な“神風”が、棚橋参戦とは違う形で吹くんちゃうか?という期待をしてしまう自分もいる訳で。

神風がないならヤケクソのノリで、

両国の控え室から始まる、モンスター軍vsハッスル軍の、

10vs10・スクランブルバンクハウス・ストリートファイト・エニィウェアフォール・ロイヤルランボー・イリミネーション・宇宙大戦争マッチをやって、

ハッスルとしては国技館の出禁を食らうぐらいに、しっちゃかめっちゃかにやって伝説をつくれって話ですよ(絶対無理)

しかし、ハッスルの両国大会と両国大会以降は、本当にど〜なってしまうのでしょうか…!?

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