今回は競馬の話を。

先週のつづきになりますが、2009年の夏競馬のクライマックス・札幌記念を観ました。

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ブエナビスタの走り自体は

『惜敗するならばやはりこのパターンなのか…まぁ、しゃーないか』

という感じだったのですが、凱旋門賞遠征のキャンセルに対しては

『何やねん、それ』

と言いたいですね。

凱旋門賞の観戦ツアーを企画していた旅行会社等はどないするんでしょう?

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とにかく松田博師もねぇ、

『勝ったら行くつもりだった。負けたから行きません』

って、そんなムチャクチャ大事な事は、トラックマンとの雑談レベルでええから事前に言うとけや!って話でしょう?(オーナーサイドは聞いていた模様)

過程は違いますが、尾形師がグラスワンダーで2000年の宝塚記念に挑む直前に

『勝てば凱旋門賞に出走します。負けたら引退させます』

と明言していた事もあったんだから(レース結果は各自調査)、松田博師のやり方には相当な違和感を感じました。

いま思い出しましたが、前に武豊とアドマイヤコンドー氏がもめた時にアドマイヤムーンを管理していたのは松田博師やったっけ。

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もしもマスコミが、大々的にこの意向を報じていれば、

早めに上がっていったマツリダゴッホは直線逆噴射していたし、

タスカータソルテも末脚不発だった事も加味すれば、

ヤマニンキングリーに乗っていた柴山もプレッシャーで直線ではあんなにスムーズに立ち回れなくて、

ブエナビスタが頭差ぐらいで勝っていた様な気がします(爆)

大体、少なくともアンカツは『何が何でも勝つ!』という乗り方ではなかった様に見えたから、この意向は事前に聞いていなかったと思われる訳で。

これ、普通に騙し討ちにあった様なもんでしょう!?

ハードな減量を課した末にレースが終われば『それ』って…

アンカツか、またはアンカツのエージェント(居るのかどうか知らんけど)は怒ってええんとちゃうかなぁ、と。

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まぁ、もしも

『レース前の段階で大幅な成長が見られなかったから、凱旋門賞では勝ち負けはできないとを判断して、遠征はやめておきます』

とオブラートに包まないシュートな理由を言ったら、秋は日本でのレースに専念するにしても、

松永幹師をはじめとする他の有力馬の陣営のスタッフから、舐められるかも知れないから、

松田博師のやり方にこれ以上のツッコミは入れたらいけないんでしょうけどね。

もっとも、今年の秋華賞が情報戦でレース結果が左右される程、各馬の実力が拮抗しているとは“今は”思えないのですが、一応書いておきます。

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それにしても…

これは僕だけかも知れませんが、今回の流れを経た後のブエナビスタに対しては、不安を感じて仕方ない。

JRAが秋の目玉にしたいであろう、ジャパンカップターフでのウオッカとの初対戦なんて実現するのかが怪しいですもん。

だってほら、現役最強に一番近いウオッカだって、三歳時には日本ダービーの後に凱旋門賞挑戦を目指す予定だったのに、

急遽雨中の宝塚記念を使ってリズムを崩し、スランプ状態に陥ったという事がありましたしね。

しかもブエナビスタの場合は血統が血統だから、いつ故障するかわからないですし…ね。

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最後に、ブエナビスタとは直接は関係ない話を。

テレビ西日本は、幾らレギュラーゲスト状態だった今井りかをキープできなかったからって、

ウオッカ・ブエナビスタぐらいしか競走馬の名前を知らない上に、ほとんど予習もしていなかったであろう磯山さやかは、二度とゲストには呼ばないでくれ!という事で。

以下、番組中のやりとりを再現。

司会の大谷アナ
『磯山さんは、小倉日経OPの馬券を買ってらっしゃるそうですね。何でも初めての馬券だとか?』

磯山
『はい!今回は6番・4番・3番の三連複を買いました』

大谷アナ
『というのは?』

磯山
『野球でですね、私ダブルプレー・ゲッツーが大好きなんです!それで、6−4−3で』

(スタジオにスタッフの笑い声が発生)

…いや〜、DREAM競馬は長年観てますがここまで不快感が生まれたのは、山田雅人を観て以来かもしれない。

磯山って、ホリプロ系列のタレントさんだから

『この程度の愚行は当たり前!』

と割り切らなきゃいけなかったのに、それでもカチンときている僕も、まだまだ修業が足りませんね…。


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