みちのくプロレス後楽園大会のサムライ中継を観ました。

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みちのく版テッドさん追悼興行だった関係で、堅い雰囲気のまま進行していった6月の後楽園大会とは打って変わって、今回は良くも悪くも…

いや、後楽園が札止めになったんだから全面的に『是』と言っていいんでしょうけど、とにかく硬軟の幅が広かったですね。

天国のテッドさんは…

そして、そのテッドさんが自らの対角線にいる事を希望していた方は、この日の後楽園のメインとセミを続けて観たら、どんな風に感じたんやろなぁ、と思いましたね(しみじみ)

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まずは、拳王vsハヤトについて。

人生コミッショナーが、みちのくプロレスの新時代を首都圏のファンにアピールする為に、

どちらの選手も飛ばない、打撃戦が中心となる二人のシングル戦をメインに据えたかった意図はわかるし、

矢巾と岩手の試合しか観てませんが、拳王が武者修業を経て化けてきて、その化け方を東北のファンが歓迎しているのもわかった。

でもなぁ。

残念ながらハヤトと拳王の体格面から来る実力差は、矢巾でやった時からほとんど縮まってはいなかった(ですよね?)ので、

果たして年内に二人がもう1回やる必要はあったのか?

もうちょっと間をあけるべきだったんじゃないか?

と、15分を過ぎてからはかなり思いました。

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いやですね、人生コミッショナーのアドバイスか本人が考えた設定かはわかりませんが、

拳王のベビーなのに徹底して“上から目線”キャラなんかは全然有りだと思うんですよ。

何より、ええ度胸しとる!と思いますし、あの年齢に加えてあのキャリアで目が肥えた後楽園の観客を、

強さを前面に出してブーイングの逆転現象を誘発させる形で、自らの手のひらで転がすなんて、大したもんだと思います。

万が一拳王本人がブーブー言われるのが不服に思っているなら、そこは考えを変えて、

まだ若いんだから、試合を通じてファンの自らに対する認識を引っ繰り返す事に快感を覚える様な、プロレスラーとしての生き方はあるんじゃないか、と。

ついでに書けば、武者修業で何百試合もやってるぐらいだから、受けの技術もあまり心配は要らないでしょう。

人生コミッショナーが、拳王を他団体に参戦させるタイミングと団体選択を誤らなければ、インディー全体の台風の目になれると思います。

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何だかんだでキャリアだけは既に中堅になっているハヤト以外の九龍メンバーは、

後輩相手に本気になってる場合じゃないと、拳王とは距離をあけている感じですが、

拳王があれだけやれるならオイしいのに、敢えて絡まない手はないでしょう。

お前ら、もっちぃを見習わんかい!って話で。

年明けからは、積極的に拳王に噛み付いてほしいですよ。

しかし、ハヤトの心が折られたっぽい、フィニッシュ直前の拳王の顔面パンチは、かなりカチンときました。

死んで、

地獄に墜ちて、

生まれ変わったら、

ザキさんaka4虎みたいになるぞ!

みたいな感じで。

とにかく人間同士の信頼関係有りきのプロレスなのに、

相手の視野の死角から、両手を使っていて顔面をガードできない状態の相手の、

よりによって目付近を狙って拳を当てて相手の目付近を負傷をさせるなんて、

プロレスラーというプロの表現者としては失格…

と言ったら大げさかも知れませんが、

『プロレスは、やったもん勝ち』

と勘違いをしてるんちゃうか?と考えさせられる違和感はあるんですよね。

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大体、拳王はこの試合ではそこまでムチャをするほど追い込まれてなかったし、

仮に追い込まれていたとしても、目付近を狙う必要はないやろがって話で。

バトルマガジンさんからははっきりと

『もし試合の映像を観てもそう思ったならば、人生からすれば“してやったり”だと思うよ』

とは言われましたが、映像を観てもその考えは変わらないですね。

事前に、ハヤトの目付近を殴る事を打ち合せをしていたとしても僕はノレんなぁ。

だってホラ、フィニッシュになった拳王のハイキックよりも、あの顔面パンチの方が説得力があった訳でしょう?

この前観た潮崎vs杉浦戦や宮本vsバキューン!もそうでしたが、

肝心のフィニッシュムーブよりも、レフェリーがフォールカウントを数えない技が印象に残ってしまう、

ビッグマッチのメインでのシングルのタイトルマッチというのは、よっぽどの事がない限り、僕は認めたくないんですよね…

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でも、あの顔面パンチと試合時間がちょっと長かったのが不満だっただけで、

ハヤトの、挑戦者に相応しい真っ向勝負と壮絶な玉砕っぷり、そして試合後のマイクは絵になっていたし、

拳王に、そして拳王の遥か彼方にいる中嶋勝彦に追い付く為に、

どんな試合をしていくのかは普通に興味深いので、見守っていきたいです。

もっとも、その長いハヤトのストーリーの第何章目かの緒戦が金本浩二というのは微妙なところですが…(苦笑)

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続きましては、宇宙大戦争について書きましょう(笑)

サッちゃんや佐藤兄弟は昨年のまんまでも何ら問題はないですし、

ライガーも新コスチュームを準備してくるぐらい気合が入っていたし、その気合いがやや空回りしていた場面もありましたが、

昨年のマグロの飛さんの動きが痛々しかったのを差し引いても、

スペシャルゲストとしての仕事は十二分に果たしたと思います。

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しかし、この戦争ではテレビ上は映像処理をされまくってはいましたが、

鉄腕くんの独特過ぎる存在感がこの戦争を支配していた様に見えましたね。凄かったなぁ…

しかし。

鉄腕くんと飯伏とやらせたいなぁ〜

とか想像した矢先に、サッちゃんが和桶アトミコでバーニング!してしまったのはムチャクチャ残念でした。

今回の戦争のギャラで弁償代金を補填できるならまだしも、

絶対それは無い筈なのに佐藤兄弟が鉄腕くんに見切りを付けるなんて『ずるい』の一言ですよ。

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そりゃ、蟲を出すよりはマシですが、せめて鉄腕くんを利用するばかりではなく、

鉄腕くんの戦争の支配に負けない様にもうちょっと頭を使ってほしかった。

てっきり、ランディー対策でアヤットラーのそっくりさんを連れてくるとか、円谷対策でスペル星人を連れてくるとかの、

“お蔵入り”上等の大ネタの準備はしていると決め付けていたので…

ついでに書けば、鉄腕くんがバーニング!されてからは、一気に試合に巻きが入った事も加味すれば、もったいないったらありゃしない。

何だかなぁ、という事です。

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