今回はドラゴンゲートの話を。
ガオラのドラゴンゲート無限大で放送された、特別試合・小野寺vsCIMAの観ました。
※スポナビより
ガオラのドラゴンゲート無限大で放送された、特別試合・小野寺vsCIMAの観ました。
※スポナビより
個人的に思うところがあって(大げさ)ドラゴンゲートからは距離をあけてまして、
CIMAのシングルマッチをじっくりと観たのは、首の状態が最悪だったタイフーン時代の博多でのサイリョウとのタイトル戦以来。
よって、CIMAのシングル自体新鮮に観れたのもありますが…
と、前もって言い訳をした上で書けば、
ドラゴンゲート名物・ユニット&世代闘争路線のグチャグチャさから来る、一つ一つの試合の説得力の無さと反比例する様に、非常に中身の濃い試合でした。
これは観といて良かった(しみじみ)
そういう風に見えた理由…
CIMAって、首の状態はそこまで悪くはないみたいですが、ヒザの状態はあんなに悪かったとは。びっくりしました。
思い返せば、ドラゴンゲートとしては異例の長い期間に渡った小野寺とCIMAの因縁ロード。
その長さは伏線としては完璧でしたが、試合内容の面では、CIMAのヒザが最大のポイントになっていたんじゃないか?と凄く思うんですよね。
CIMAもなぁ。
今更ですが、マッドスプラッシュよりもヒザにダメージが残りそうなメテオラをフィニッシュムーヴにしたらあかんやろって話で。
でも、見栄えが良いからどーしても拘ってしまうんやろなぁ。切ない。
番組の中でマッチョ記者が
『シュバインを開発する前(闘龍門ジャパン初の金網5WAYマッチの後)、ヒザの負傷により一ヵ月程欠場して〜』
とコメントしてましたが、アメリカ遠征以降、いったん戦線を離れたので、この小野寺戦の時って、この当時よりも更に悪かったのかも知れませんね。
そんでもって。
小野寺よりも前に、ヒザの痛みと闘っているかの如く、試合中ヒザを抱えて徹底的にセールをするCIMA。
そんなに痛いなら、普段のCIMAではありえないぐらいに、じっくりと腰を据えたレスリングを見せる選択肢も絶対にあった筈。
あぁそれなのに。
CIMAのベースにあるルチャとは対局にある、総合っぽいムーヴが軸にある小野寺が相手だったからの様に思うんですけど、
CIMAはヒザが痛いのに、積極的にグラウンドで渡り合おうとはせず、時にはムキになって飛ぼうとする。
実際、トップロープとセカンドロープの間を飛び越していくドラゴンロケットや、トカレフも出していた。
終盤なんて掟破りのギャラリアまで使った。
何というかなぁ。
歳をとってもムキになれて、そのムキのなり方が実に人間臭くて魅力的に見えたんですよね。
カッコ良かった。
しかも、試合中はそれだけムキになるのに、結果的には小野寺の踏み台になってやる器量も兼ね備えている。
現在進行形のドラゴンゲートに対して、そこまで身を削るぐらい懸けていたとは思わなかった部分も正直ある。
またこの日のCIMAは、ムトちゃんみたいにシングルで負けても自分が主役、みたいな存在感を示したのではなく、
試合終了直後に小野寺を主役にして、CIMA自身は早々に脇役に回ってやるMC内容も考えていた。ちょっとスポ魂ドラマ臭かったけど(苦笑)
とにかく、この日のCIMAは素晴らしかった…。
かたや、勝った小野寺。
スーパーJカップでの試合は観てましたが、よもやあそこまで『CIMAを踏み台にしても違和感がない』存在になっていて、
ドラゴンゲートの常連客からもそーいう存在だと、既に認識されてたとは!?
昨年の神戸ワールドの土井vsCIMAは未見ですが、
きっと今の土井では、CIMAに勝つには勝ったけど、試合中も試合後もあたふたしていたんちゃうか?って思いますもん(妄想)
こりゃ、両国での土井vs小野寺は観とかないかん、と思いましたよ。えぇ。
まぁ、仮に小野寺が王者になったとしても、秋の府立の上あたりでハルクにベルトを禅譲するまでの期間限定臭さはありますが(誤爆)、
それまでの間は、小野寺の雄姿はじっくりと観ておきたくなったというか…
って、ガッちゃんとの挑戦者決定戦が、既にガオラで放送済だったら申し訳、という事で(苦笑)
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CIMAのシングルマッチをじっくりと観たのは、首の状態が最悪だったタイフーン時代の博多でのサイリョウとのタイトル戦以来。
よって、CIMAのシングル自体新鮮に観れたのもありますが…
と、前もって言い訳をした上で書けば、
ドラゴンゲート名物・ユニット&世代闘争路線のグチャグチャさから来る、一つ一つの試合の説得力の無さと反比例する様に、非常に中身の濃い試合でした。
これは観といて良かった(しみじみ)
そういう風に見えた理由…
CIMAって、首の状態はそこまで悪くはないみたいですが、ヒザの状態はあんなに悪かったとは。びっくりしました。
思い返せば、ドラゴンゲートとしては異例の長い期間に渡った小野寺とCIMAの因縁ロード。
その長さは伏線としては完璧でしたが、試合内容の面では、CIMAのヒザが最大のポイントになっていたんじゃないか?と凄く思うんですよね。
CIMAもなぁ。
今更ですが、マッドスプラッシュよりもヒザにダメージが残りそうなメテオラをフィニッシュムーヴにしたらあかんやろって話で。
でも、見栄えが良いからどーしても拘ってしまうんやろなぁ。切ない。
番組の中でマッチョ記者が
『シュバインを開発する前(闘龍門ジャパン初の金網5WAYマッチの後)、ヒザの負傷により一ヵ月程欠場して〜』
とコメントしてましたが、アメリカ遠征以降、いったん戦線を離れたので、この小野寺戦の時って、この当時よりも更に悪かったのかも知れませんね。
そんでもって。
小野寺よりも前に、ヒザの痛みと闘っているかの如く、試合中ヒザを抱えて徹底的にセールをするCIMA。
そんなに痛いなら、普段のCIMAではありえないぐらいに、じっくりと腰を据えたレスリングを見せる選択肢も絶対にあった筈。
あぁそれなのに。
CIMAのベースにあるルチャとは対局にある、総合っぽいムーヴが軸にある小野寺が相手だったからの様に思うんですけど、
CIMAはヒザが痛いのに、積極的にグラウンドで渡り合おうとはせず、時にはムキになって飛ぼうとする。
実際、トップロープとセカンドロープの間を飛び越していくドラゴンロケットや、トカレフも出していた。
終盤なんて掟破りのギャラリアまで使った。
何というかなぁ。
歳をとってもムキになれて、そのムキのなり方が実に人間臭くて魅力的に見えたんですよね。
カッコ良かった。
しかも、試合中はそれだけムキになるのに、結果的には小野寺の踏み台になってやる器量も兼ね備えている。
現在進行形のドラゴンゲートに対して、そこまで身を削るぐらい懸けていたとは思わなかった部分も正直ある。
またこの日のCIMAは、ムトちゃんみたいにシングルで負けても自分が主役、みたいな存在感を示したのではなく、
試合終了直後に小野寺を主役にして、CIMA自身は早々に脇役に回ってやるMC内容も考えていた。ちょっとスポ魂ドラマ臭かったけど(苦笑)
とにかく、この日のCIMAは素晴らしかった…。
かたや、勝った小野寺。
スーパーJカップでの試合は観てましたが、よもやあそこまで『CIMAを踏み台にしても違和感がない』存在になっていて、
ドラゴンゲートの常連客からもそーいう存在だと、既に認識されてたとは!?
昨年の神戸ワールドの土井vsCIMAは未見ですが、
きっと今の土井では、CIMAに勝つには勝ったけど、試合中も試合後もあたふたしていたんちゃうか?って思いますもん(妄想)
こりゃ、両国での土井vs小野寺は観とかないかん、と思いましたよ。えぇ。
まぁ、仮に小野寺が王者になったとしても、秋の府立の上あたりでハルクにベルトを禅譲するまでの期間限定臭さはありますが(誤爆)、
それまでの間は、小野寺の雄姿はじっくりと観ておきたくなったというか…
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コメント
コメント一覧 (2)
もっとシングルの大舞台が多ければ良いのですが、もう時間も無いのかも…。