レッドディザイアが、久々の日本調教馬海外重賞勝利!という快挙を達成した『アルマクトゥームチャレンジラウンド3 G?』をグリーンチャンネル中継で観ました〜。

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※スポナビより
いやはや何というか。

これまでは、鞍上が危なっかしい四位(笑)だったにも関わらず、堅実なレース運びをしていたこの馬では考えられない。

(競馬じゃないけど)若林アナならば

『お前はヒシアマゾンか!』

と叫んでいたであろう、物凄いレースでした。

逃げ馬不在で、前にいた馬が粘る展開を差し切ったのだから余計に素晴らしい。

前哨戦ながらも、手の内を全て見せた感があるのはアレですが、細かい事は空気を読んで今は書きません(笑)

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次走を、ドバイWCかシーマクラシックのどちらにするか?という贅沢な悩みが降ってわいた松永幹師。

海外重賞初挑戦・初勝利だなんて快挙は、現状の日本の競馬界ではもう二度と無いんちゃうか?としみじみしつつ、

あれを至近距離で観て冷静にインタビューに答えれるなんて、どんだけ順調に名調教師への道を歩んでるんだよ!と感心もしてしまいましたよ。

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これは僕だけかも知れませんが…

ペースはまったく違うんですけど、今回のレッドディザイアの走りと、ウイングアローが勝った10年前のフェブラリーSが、思い切りダブって見えたんですよね。

※ユー何とかより

テン乗りモードのペリエならではとも言える、

次走は誰が乗ろうが知らん!

的なムチャクチャな乗り方なのに、堂々と結果を残したのはやっぱり凄い。

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レッドディザイアの次走が未定になったのと同様に、次走もペリエが乗るかどうかは未定みたいですが、少なくとも四位は乗らせてもらえんのやろなぁ。

それどころか、今回のドバイワールドカップデーを皮きりにして、

日本調教馬が海外の主要GIレースに挑戦する際に、日本人騎手が乗るケース自体が激減していくんですかね。

それはそれでしゃーないか!?

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あと今回のレースのポイントになったっぽい、ドバイ初使用のオールウェザー(タペタ)のコースですか。

合田さんの解説を聞いただけなのですが、今は試行錯誤の段階なのはよくわかりました。

馬力orスピードのどちらがより大きく要求される馬場かの分岐点になる、コースへの水の散布量は重要らしい。

一瞬、JRAにおける芝コースの春のGIか?とツッコみたくなる不確定要素が、レッドディザイアの快挙を呼んだという見方もできるので、

それが日本調教馬にとって良い事なのか悪い事なのかはわかりませんが、天文学的金額をかけて作ったという話を聞いたら、違和感はありましたね…

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最後に、ウオッカについて。

レース前には現地のテレビ局が

『ドバイワールドカップに優勝すれば、獲得賞金額が世界一位になって繁殖入りする』

と、ホクトベガの時と全く同じ煽り方をしていた(らしい)のは勘弁してほしかった。

肝心のレースは、直線は伸びなかったものの、道中はルメールがジャパンカップターフと同じレースをしようとしていたのはわかりました。

引っ掛かってもなかったっぽい。

少なくとも、今はまだ気持ちは牧場には向かってないのはわかった(苦笑)

本番はここまでスローペースにはならないでしょうから、ルメールの乗り方ひとつで見せ場は作れるのかもしれないけど、

とにかく、何とか無事に回ってきてほしいものです…。

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