昨日・今日と、空気を全く読まないネタを…

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※日刊スポーツのホームページより

昨夜はですね、ネカフェで『19時女子プロレス』本旗揚げ戦のユーストリーム生中継を観ました。

企画自体は非常に画期的なのに、さくらえみの手掛けるものならではの、これ以上無いぐらいの手弁当感満載の生中継でしたね。

無料配信の番組なので、あまり期待をしてはいませんでしたが、

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番組冒頭のアイスリボン主催のプロレス教室が行われている状態から、リングで試合が行なえる様に準備をする間放送された旗揚げ発表記者会見の動画の中での、

主人公・帯広ちゃんの新人選手らしからぬしっかりとした口調を観て、嫌でも期待が高まってしまっただけに、

試合前半は音量が大き過ぎたり小さ過ぎたりで試合に集中できず、チャット画面でクレームが入りまくりになったのは非常に残念。最悪に近い印象が残った。

しかし、音量調整のトラブルが落ち着いてからは、女子プロレスのスタンダードな前座試合らしい攻防が観れて、

何ともいえない懐かしさを味わいつつ満足する事ができました。

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新人ならではのハングリーさを持ちつつ新人離れしたしっかり者に見えて、

ありがちなお涙頂戴(死語)路線にはならないであろう帯広ちゃんの成長物語として、今後も期待しときましょう。

いつになるかはわかりませんが、19時での初勝利の瞬間には是非立ち合いたいなぁ。

でも、クラシカルなプロレス用語が連呼される、異色なスタイルの実況を務めたGENTAROが思わず

『これ絶対さくらが帯広ちゃんを使って遊んでるだけだろ(苦笑)』

と口にした、試合終了直後のドロップキック選手権は正直要らなかったと思いますけどね。

もちろん試合がメインで、ボーナストラックとしてプロレスの合同練習の一部を観てもらおう、という意図はわかりますが、

試合に敗れたばかりの帯広ちゃんをドロップキックの的に指名した さくらはやり過ぎ。

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この変なノリが週何回も繰り返されて時間が経つうちに、

道場の台所のまな板を炎上させたぐらいにトンパチな面も持つ帯広ちゃんの心が折れて、万が一ランナウェイしちゃったらど〜すんだ?って思いましたよ(爆)

それでもめげずにポジティブ一辺倒だった帯広ちゃんは偉いなぁとは思いましたが、

この辺の成り行き感が強い番組の構成は、音量の件ともども改善の余地が大いにあるんじゃないでしょうか。

手弁当感満載から、長い時間をかけて帯広ちゃんの成長ともども、番組の成長度が高まっていく過程を観ていきたい(何故から上から目線)

僕自身仕事の兼ね合いで皆勤賞は無理ですが、週1回はチェックしていきたいですね。

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それにしてもこの日の旗揚げ戦。

そんなやる気満々の帯広ちゃんを、序盤は足攻め・終盤は体の大きさを生かした見栄えの良い技中心といった感じで、

先輩として堂々とした試合の作って帯広ちゃんを受けとめた真琴は素晴らしかった。

個人的にはフィニッシュのWWニーよりも、終盤エルボーの打ち合いになった時、体格差を生かして何回も帯広ちゃんを吹き飛ばしたシーンの方が印象に残ったかも。

真琴自身は、GENTAROにきついダメ出しをされる等アイスリボンのリングでは壁に当たっている様ですが、

もしかしたらアイスリボンではなく19時での試合で現状打破のきっかけを掴むのか?それはそれで面白いと思いました。

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最後に苦言を。

さくらのトークによると、帯広ちゃんの相手は、アイスリボンの蕨在住組オンリーで回していくみたいですね。

再放送をしないのは配信技術面の問題ではなくマンネリ対策だったのか!?

週3回のノーピープル興行に加えて、対戦相手の種類は少ない。

技もまだそこまで教えてもらっていない。

さっき帯広ちゃんの成長物語とは書きましたが、観客の声援も直接は届かないのに成長するもんなんかなぁ?

幾ら実験色が濃いとはいえ、普通に心配。

帯広ちゃんはもちろん頑張ってほしいけど、対戦相手に関してはバリエーションを作る為に、

さくらが発案者としての責任を持って

『ギャラは一円も出せません。でも試合後は興行の告知時間は確実に与えますから、蕨に来て帯広の相手を提供して下さい!』

とTwitterなりサムライTVで呼び掛けてほしいですね。

帯広ちゃんの為にも是非、という事で…

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