今回は、ノア関連の話を…

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●KENTAの復帰戦・vs丸藤戦を観ました。

※スポナビより

ノアの試合をじっくり観たのがこんな感じで厳しめの感想を書いた先月の武道館大会以来だったというのもありますし、

KENTAの回復度合いが、定番の公開練習とかをやらなかった関係でさっぱりわからなかったり、

試合順がセミだった事のもあって(メインは時間が長過ぎたけど良い試合だったからまだ救われましたが)、

僕の中のハードルが低めに設定されていたのもある訳ですが…

と前置きをして、結論を書けば、非常に良い試合でしたね。

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丸藤が、観客からKENTAより格上に見てもらう・オイしいところは譲らない点を意識して、

KENTAのヒザへの一点集中攻撃…しかもヴォルクハン風の技を交えながら(これはびっくりした)攻防の中心に据えて、そういう展開になりながらも、

KENTAが30分近い試合の最後まで、欠場前と同じスピードとテンションの高さを魅せたのは純粋に凄い!と思いました。

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それと、これは強調して書いておきたいのが、一点集中〜が軸になった事で、過去に武道館で行われたシングルよりも、

フィニッシュムーブや古の四天王スタイルっぽい技を使うのを二人とも制限していた、という点が僕好みだったんですよね。

二人が、三沢選手の命日が近かったから、という事を意識していたかどうかはわかりませんが、観る側はどーしても意識しますから…ね。

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振り返ってみれば。

丸藤が“観客から格上に見てもらう”ことを意識した時の怖さは、最近ではIGFの大阪大会で見せてますし、

“一点集中攻撃を軸にした”時の怖さは、JCBホールでの四虎戦でも見せている訳ですが、

この日の丸藤は、このどちらの怖さも見せながらも、

最後には無事に復帰戦を終えたKENTAに最大級に華を持たせた時の佇まいには、唸らされたというか。

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あぁやっぱり丸藤は役者が違うなぁ

新日本がジュニアのベルトをあーいう形で託すのもしゃーないわなぁ

と思ってしまった。

ホンマにねぇ、新日本のサクラの観客ももうちょっと丸藤をリスペクトしなきゃ、お前らバチ当たるぞって話で。

まぁ、後楽園に何割かは居たであろう、ノアでの丸藤しか観ていないファンに、この日の丸藤の凄さが十分に伝わったかどうかは微妙な気もしましたが…まぁ、それはええか。

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あと、今回の名勝負が有りきで行なわれる丸藤vsジミー金丸戦が、

ノアの・そして2人の長い歴史の集大成!に値する試合になるかもよくわからない(きっぱり)

全ては、丸藤vsデヴィちゃんの結果とそれが終わってからのストーリー次第なんでしょうけどね。

こーなったらKENTAには、有コロでみのると闘う事になるのかどうかはわかりませんが、

己の話術で

『誰が相手だろうと、丸藤vs金丸との間接的な闘いだ!』

とアピールしまくってほしいものです(笑)

そうそう。

東スポプロレス大賞の選考委員の皆さんは『後楽園だったから』という理由で、この試合を選考対象として評価を落とすのは勘弁してね、という事で(爆)

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●こちらは短めにまとめますが、三沢選手の一周忌興行のメインを観ました。

※スポナビより

特に思い入れがある訳ではありませんが、ヨシナリはもうちょっと頑張ってほしかったなぁ。

事前に、ぱ〜っとカードを観た時には、

『金丸vs丸藤が決まった事で、丸藤を4の字ジャックナイフで抑え込んで、次の次の挑戦者として無言で名乗りをあげてくれるのか?』

と勝手に期待をしていましたが、

体力的なものか、社内の派閥のアレでモチベーションが低いままなのかはわかりませんが、終わってみれば普段通りだったのは何だかなぁ、と。

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表面には出さないもののコンディション面では厳しい筈の秋山でさえ、

何とか食い下がろうと頑張ってるんだから、秋山よりも負担が軽いポジションのヨシナリももうちょっと…ねぇ。

あれじゃ田上よりもタチが悪いですよ。

興行翌日のSアリーナで放送されていた、あの日のディファのロビーで、三沢選手の遺影にむかって

『三沢さん、ノアは大丈夫ですよ、安心して下さい』

と声をかけていたファンの方に対して感じるものはいろいろありましたが、

『三沢さん、ヨシナリは大丈夫じゃねーぞ!』

とも叫んでほしかったなぁ、なんて思ったりなんかして…

※ユー何とかより

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