先日は、ノアの高松大会の後半3試合を観戦してきました。
※PC版試合結果
※PC版試合結果
全体的に振りかえれば、いかにも地方のノーテレビの興行らしく、
日本人vs外国人がメイン・セミは健介&森嶋vs石森&マルビンといった感じのわかりやすいマッチメーク。
それに会場が、ドラゴンゲート等が使用する小さいホールに移転した事で、場内はぎっしり埋まってましたね。
特定の選手へのコールは発生しなかったものの(そもそも香川県はきわめてその手のコールは起きにくいし)、紙テープや横断幕が場内を賑わせて観客もよく盛り上がっていた。
興行の途中からの観戦なのでチケット代の元は取れた!とはさすがに言えませんが、普通に良い興行だったんじゃないでしょうか。
その中で気になった事を羅列しておきますと…
●メインは、中盤に秋山が捕まる展開だったのですが、あれだけアクが強い相手だったんだから潮崎がもっと前に出てほしかったですね。
6人の中では一番影が薄かったかもしれない。
水平チョップはよく音が響いていたし、ラリアットも力強さもあったので、コンディションは特に悪くは見えなかった。
何かもったいなかった。
少なくとも、秋山や高山よりはコンディションは良い筈なのに…
って、秋山も高山も思ったよりは動いて声も出てましたけどね。
そりゃ、一度倒されたら若い頃よりも起き上がるのに時間はかかっていた様に見えましたが、
バイソン&キースの良くも悪くも荒い外国人が含まれる6人タッグならばボロは出てなかったと思う。
10周年記念興行シリーズも頑張って乗り切ってほしいものです。
●セミは、ジュニアタッグの王者チームがかつてのヘビー級のタッグ王者チームに順当に(?)玉砕した試合ではあったのですが、思ったよりも面白かった。
というのも、何故だか知らないけどマルビンが健介に対して口八丁手八丁でやたら突っ掛かっていったんですよね。
しかも、健介とマルビンが向かい合ってもそこまで体格差を感じないでやんの。
これ、実はこの日最大のサプライズだったかも知れない!?
公称はともかく、実際のタッパの数字の差はそこまでないっぽいのと、
健介の胸板の筋肉の張りが歳相応に落ちていて、マルビンのお腹が前にも増してポッコリしている影響も多大にあるんでしょうけどね。
だから、ノア内での番付よりも二人の攻防は随分噛み合っていて試合の軸になっていた。
翌日の高知大会でも、健介と絡んだマルビンは同じ様にガンガン向かっていたみたいなので、
その内ディファ辺りでシングルでぶつかるんじゃないすかね?
健介オフィスならばともかく、ノアならば事前に全く煽られるカードでもないし、
いざやったとして、よく盛り上がったとしても週刊プロレスではカラー1ページが関の山なのしょうが、試合内容は普通に楽しみです。
石森と森嶋は…コメントしにくいなぁ。
新日本のスーパージュニア帰りの石森は明らかにやりにくそうで(それも当たり前ですが)こーいうマッチメークは嫌なんかなぁ、とか思いながら観ていたら、フィニッシュのラリアットを受ける時はきれいに一回転回ってた。プロやなぁ。
森嶋は…
吉江ちゃんとやる直前にジュニアの選手に華を持たせてる場合じゃないでしょうから、健介が全面に出てしまうのもしゃーないか。
まぁ、おめえはそれでいいや(爆)
●セミ前の6人タッグには丸藤・KENTA・杉浦が勢揃いして、
目まぐるしい展開の末に、クロイツ・ラスでフィニッシュを奪ったのは谷口。
僕はこの試合の途中から観戦をしたのですが、さすがにこの面子が揃ったらこれだけ盛り上がって当たり前か、と変に感心しました。
●そんな感じで後半3試合を見終えて、有明コロシアムのビッグショーの直前なのに、主要カードの前哨戦が一つもなかった事に気が付いた。
そりゃ、新日本みたいにシリーズの最終戦までの間ず〜っと前哨戦が組まれるのも激しく『何だかなぁ』状態な訳ですが、
今回のノアみたいに、ビッグマッチの前哨戦が一つも無いのも不自然な話ですよね。
変な話、メインの6人タッグの潮崎とセミ前の6人タッグの杉浦を入れ替えてりゃあ、高山も意識してガンガンやりあって盛り上がったやろーに。
両団体のマッチメーカーが誰かも知らんからこの辺を掘り下げるのは不可能ですが、やってる選手からすれば
最終戦まで何回も何回も前哨戦が組まれるのと、ほとんど組まれないのとではどっちがええのかなぁ、なんて思いました…
●最後に。
三沢選手が亡くなって何とか10周年を迎えて、そろそろ『新生ノア』とも言われなくなるぐらい、現在の体制が観る側に浸透しているっぽいのですが、
メイン終了後はグッズの売店はやってるけど、のあのあくじ以外の多くの商品の陳列は撤収していて買えなかったのは、凄く違和感がありました。
ファンサービスの面では、前と変化なしかい、みたいな。
そりゃ、会場撤収の時間の兼ね合いがあるから、売店をやっているだけでもノアには感謝をしなきゃいけないのかも知れませんが、
僕が最近、同じサンポート高松の会場で観てきたドラゴンゲートや大日本と比べたらあまりにも…
大体、丸藤も各団体に外貨獲得に行ってて、ノア以外の団体のファンサービスの状況とかはちらちらっとは観ているやろーに。残念です。
五百歩譲って、ノアの売店がどーこうの改善は諦めるとして(わしゃ何もんや? 笑)、
せめて地方興行のメイン終了後は、メインに出た選手の誰でもいい…
もしアレなら平柳でもいいからマイクを握って、観客にお礼の挨拶をやってくれよって。
挨拶をするぐらいなら、会場撤収の時間にも影響はないでしょう。
お客さんには絶対喜んでもらえるんやから、何とかならんもんでしょうか…
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日本人vs外国人がメイン・セミは健介&森嶋vs石森&マルビンといった感じのわかりやすいマッチメーク。
それに会場が、ドラゴンゲート等が使用する小さいホールに移転した事で、場内はぎっしり埋まってましたね。
特定の選手へのコールは発生しなかったものの(そもそも香川県はきわめてその手のコールは起きにくいし)、紙テープや横断幕が場内を賑わせて観客もよく盛り上がっていた。
興行の途中からの観戦なのでチケット代の元は取れた!とはさすがに言えませんが、普通に良い興行だったんじゃないでしょうか。
その中で気になった事を羅列しておきますと…
●メインは、中盤に秋山が捕まる展開だったのですが、あれだけアクが強い相手だったんだから潮崎がもっと前に出てほしかったですね。
6人の中では一番影が薄かったかもしれない。
水平チョップはよく音が響いていたし、ラリアットも力強さもあったので、コンディションは特に悪くは見えなかった。
何かもったいなかった。
少なくとも、秋山や高山よりはコンディションは良い筈なのに…
って、秋山も高山も思ったよりは動いて声も出てましたけどね。
そりゃ、一度倒されたら若い頃よりも起き上がるのに時間はかかっていた様に見えましたが、
バイソン&キースの良くも悪くも荒い外国人が含まれる6人タッグならばボロは出てなかったと思う。
10周年記念興行シリーズも頑張って乗り切ってほしいものです。
●セミは、ジュニアタッグの王者チームがかつてのヘビー級のタッグ王者チームに順当に(?)玉砕した試合ではあったのですが、思ったよりも面白かった。
というのも、何故だか知らないけどマルビンが健介に対して口八丁手八丁でやたら突っ掛かっていったんですよね。
しかも、健介とマルビンが向かい合ってもそこまで体格差を感じないでやんの。
これ、実はこの日最大のサプライズだったかも知れない!?
公称はともかく、実際のタッパの数字の差はそこまでないっぽいのと、
健介の胸板の筋肉の張りが歳相応に落ちていて、マルビンのお腹が前にも増してポッコリしている影響も多大にあるんでしょうけどね。
だから、ノア内での番付よりも二人の攻防は随分噛み合っていて試合の軸になっていた。
翌日の高知大会でも、健介と絡んだマルビンは同じ様にガンガン向かっていたみたいなので、
その内ディファ辺りでシングルでぶつかるんじゃないすかね?
健介オフィスならばともかく、ノアならば事前に全く煽られるカードでもないし、
いざやったとして、よく盛り上がったとしても週刊プロレスではカラー1ページが関の山なのしょうが、試合内容は普通に楽しみです。
石森と森嶋は…コメントしにくいなぁ。
新日本のスーパージュニア帰りの石森は明らかにやりにくそうで(それも当たり前ですが)こーいうマッチメークは嫌なんかなぁ、とか思いながら観ていたら、フィニッシュのラリアットを受ける時はきれいに一回転回ってた。プロやなぁ。
森嶋は…
吉江ちゃんとやる直前にジュニアの選手に華を持たせてる場合じゃないでしょうから、健介が全面に出てしまうのもしゃーないか。
まぁ、おめえはそれでいいや(爆)
●セミ前の6人タッグには丸藤・KENTA・杉浦が勢揃いして、
目まぐるしい展開の末に、クロイツ・ラスでフィニッシュを奪ったのは谷口。
僕はこの試合の途中から観戦をしたのですが、さすがにこの面子が揃ったらこれだけ盛り上がって当たり前か、と変に感心しました。
●そんな感じで後半3試合を見終えて、有明コロシアムのビッグショーの直前なのに、主要カードの前哨戦が一つもなかった事に気が付いた。
そりゃ、新日本みたいにシリーズの最終戦までの間ず〜っと前哨戦が組まれるのも激しく『何だかなぁ』状態な訳ですが、
今回のノアみたいに、ビッグマッチの前哨戦が一つも無いのも不自然な話ですよね。
変な話、メインの6人タッグの潮崎とセミ前の6人タッグの杉浦を入れ替えてりゃあ、高山も意識してガンガンやりあって盛り上がったやろーに。
両団体のマッチメーカーが誰かも知らんからこの辺を掘り下げるのは不可能ですが、やってる選手からすれば
最終戦まで何回も何回も前哨戦が組まれるのと、ほとんど組まれないのとではどっちがええのかなぁ、なんて思いました…
●最後に。
三沢選手が亡くなって何とか10周年を迎えて、そろそろ『新生ノア』とも言われなくなるぐらい、現在の体制が観る側に浸透しているっぽいのですが、
メイン終了後はグッズの売店はやってるけど、のあのあくじ以外の多くの商品の陳列は撤収していて買えなかったのは、凄く違和感がありました。
ファンサービスの面では、前と変化なしかい、みたいな。
そりゃ、会場撤収の時間の兼ね合いがあるから、売店をやっているだけでもノアには感謝をしなきゃいけないのかも知れませんが、
僕が最近、同じサンポート高松の会場で観てきたドラゴンゲートや大日本と比べたらあまりにも…
大体、丸藤も各団体に外貨獲得に行ってて、ノア以外の団体のファンサービスの状況とかはちらちらっとは観ているやろーに。残念です。
五百歩譲って、ノアの売店がどーこうの改善は諦めるとして(わしゃ何もんや? 笑)、
せめて地方興行のメイン終了後は、メインに出た選手の誰でもいい…
もしアレなら平柳でもいいからマイクを握って、観客にお礼の挨拶をやってくれよって。
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お客さんには絶対喜んでもらえるんやから、何とかならんもんでしょうか…
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コメント
コメント一覧 (1)
金曜夜8時時代なんて、前哨戦でノンタイトルでシングルやって不透明決着で引っ張ったから。なんだかんだテレビなんですよ。