今回は、19時女子プロレス・第22&23戦を観た感想を書きましょう。
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今週は、定番のカードが続いた関係で、独裁者が第23戦でMCを担当した以外は『これ』といった語るべきポイントが無いまま番組が始まりましたが、
このポイントが無くていい加減マンネリ化してきたのか?という雰囲気を、やってる選手の側が敏感に察していたっぽい。
輪ゴム2本で後ろ髪を止めていた帯広ちゃんはやっぱりいっぱいいっぱいでしたが、
相手を務めたマッドマックスと真琴は、よくプロレス頭を使って頑張っとったなぁ、というのが率直な感想になるのでしょうか。
先週の真琴の『19時女子は帯広さんだけが頑張っている訳じゃない』発言が、改めて証明された感じですね…
以下は試合毎の感想を。
★第22戦
マッドマックスが、前日のアイスリボン板橋大会でエースが放ったエグい角度のリバース・タイガードライバーを受けて、首を痛めたという情報がTwitterで流れまくっていたり、
この日の試合前に放送された板橋大会のダイジェストで、マッスル帯ーナスとしての参戦が霞むぐらいに、夏樹との絡みでは弾けまくっていた。
わかりやすいぐらいに勢いがあると思わせる帯広ちゃんの姿…
特に、コーナーから場外にダイブすると見せ掛けて→いわゆるドラゴンリングインでエプロンに着地→エプロンをダッシュして相手目がけてボディアタック!という、良い意味で破天荒なムーブを見たら、
『もし負傷が深刻ならば、帯広ちゃんの初勝利もありえるんじゃないか?』
と期待をしてしまいました。
それで、試合開始。
いきなりマッドマックスが場外にエスケープして、帯広ちゃんがそれを追う事をきっかけに乱闘が始まり…
いや、厳密にいえば場外の前に、リング下に両者が潜っての乱闘を、1分間近くやらかしていた(汗)
もちろん、マッドマックスの首の負傷に配慮した派手な音だけの乱闘だった可能性も十分ありますが、
たびたび中継トラブルが起きた19時〜ではありますが、無人のリングが環境映像の様にシュール垂れ流される光景はかなり新鮮に見えましたよ!?
リング下乱闘以降も、マッドマックスが帯広ちゃんの真っ直ぐさな攻めを、グラウンドで反撃はしつつもこれまでよりも明らかにスカさず受けていて、
『これはひょっとしたらひょっとするかも?』
と思った刹那、ワキ固めかと思いきやキドクラッチ!
それがギリギリで返されたら、もう一度キドクラッチっぽい体勢から無理矢理丸めて押さえこんだ!カウント3!
パソコンの画面越しでも丸めこみ方が必死だったのは伝わってきたけど、フィニッシュはそうなっただけで、いつもの調子で帯広ちゃんを掌で転がした様にも見える。
ほんでもって試合後のコメントは腹黒さ全開。
『キドクラッチは、今日YOUTUBEで普段使わない技の動画を探していたら見つけて、試してみようと思った』
だなんて、ちょっとムカついたし(苦笑)
結局、マッドマックスの本音や試合の最大のポイントと思われた首の状態はわからずじまい。
これはこれでマッドマックス劇場みたいな訳で、面白かったのは確かだから、こりゃ帯広ちゃんは悔しいやろなぁ〜。
そしてエンディングの色紙に一筆のコーナー…
真琴のアドリブが大きかったとはいえ、この一筆はコケつつも癒されてしまいました…
★第23戦
真琴vs帯広ちゃんといえば…
かつての闘龍門ジャパンでドラゴンキッドと望月享(現・横須賀)の絡みは必ずキッドのウルトラウラカンラナがフィニッシュになる、の定番並みに真琴のWWニーがフィニッシュになっていたのですが、
今回は真琴が、意図的に帯広ちゃんの腰ではなくヒザを狙い撃ちして、フィニッシュもヒザ十字。
これだけを書けば、確かにこれまでの二人のシングルとは違う試合だった様に思われる筈ですが、
残念ながらこちらは、真琴の中でのマンネリへの意識が、試合中ありえないぐらいに裏目に出た感じ。
チャットでは
『19時〜ではワーストマッチだった』
という意見も複数ありましたが、これは賛同せざるを得ない。
具体的にどう裏目に出ていたのかを書けば、
・開始直後、腕の取り合いから真琴がセカンドロープに上がり、帯広ちゃんを唐突にオールドスクール(または新崎人生の拝み渡り)の動きに引っ張りこんで、
直後に帯広ちゃんもムキになって、真琴の手首をつかんでトップロープに上がるも、オールドスクールを狙うも完全に失敗して、帯広ちゃんはトップロープから場外に転落!腰に大ダメージ!
場外マットがあったから無事だったものの…
・真琴がボディアタックを狙って帯広ちゃんがそれを受けとめようとするも、
真琴を支え切れずに変形のブロックバスターみたいな体勢で、真琴を不自然な角度から後ろに投げて捨ててしまった。
帯広ちゃん変な倒れ方をした関係で、両者がリングでうずくまってしまい、短時間ながらも試合が完全にストップ
こんな感じでした。
正直、どちらの場面も辛いものがあったなぁ。
前者は独り相撲にも程があるし、
後者はボディアタックを切り返す技術も無いなら胸を張って自信を持って受けとめろや!
ってなってしまう。
MCの独裁者も『アイスリボンのリングであんな事をやられたら、すぐに試合を止めてるよ!』とおかんむりだった。
GENTAROもカメラが無かったらきっと…
帯広ちゃん、日曜の板橋大会と19時でのマッドマックス戦では、勢いがあるところを魅せれたから、何でもできてしまう様な幻覚でも見たのかなぁ?
失敗さえなければ、TAKA…さんが言うところの“連戦ハイ”ってこーいう事か?とか思うんですけどね。
とにもかくにも、板橋とマッドマックス戦の評価もこれでチャラになった感じやなぁ。
一歩間違えたら、という事態だった事を自覚して改善していってほしいものです。
しかし、365歩のマーチの歌詞の世界を表現してしまうが如き試合をやってしまうとは、なかなか巧くいかないもんだ。初勝利への道は険しそう…
なお、あさってからの19時〜では、チャンピオン・みなみができるだけ連続参戦をしていく予定だとか。
帯広ちゃんが先輩達に囲まれる、というシチュエーションは変わらないままだから、これだけでマンネリ解消となるのかは安易には言えないのが辛いところではありますが、
何とか帯広ちゃんの現状打破のきっかけになってほしいものです。
最後に個人的なアレを。
独裁者は真琴戦の後の帯広ちゃんに対して
『見よう見まねでプロレスをするな!』
と檄を飛ばしていました。
言ってる事はその通り。
でも、そう言う独裁者はどないやねん、と。
自分の胸に手ぇ当てて考えてみてよって話で。
見よう見まねで無茶をするのはまずいけど、自らのド定番ムーブに失敗して対戦相手に(以下自粛)
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このポイントが無くていい加減マンネリ化してきたのか?という雰囲気を、やってる選手の側が敏感に察していたっぽい。
輪ゴム2本で後ろ髪を止めていた帯広ちゃんはやっぱりいっぱいいっぱいでしたが、
相手を務めたマッドマックスと真琴は、よくプロレス頭を使って頑張っとったなぁ、というのが率直な感想になるのでしょうか。
先週の真琴の『19時女子は帯広さんだけが頑張っている訳じゃない』発言が、改めて証明された感じですね…
以下は試合毎の感想を。
★第22戦
マッドマックスが、前日のアイスリボン板橋大会でエースが放ったエグい角度のリバース・タイガードライバーを受けて、首を痛めたという情報がTwitterで流れまくっていたり、
この日の試合前に放送された板橋大会のダイジェストで、マッスル帯ーナスとしての参戦が霞むぐらいに、夏樹との絡みでは弾けまくっていた。
わかりやすいぐらいに勢いがあると思わせる帯広ちゃんの姿…
特に、コーナーから場外にダイブすると見せ掛けて→いわゆるドラゴンリングインでエプロンに着地→エプロンをダッシュして相手目がけてボディアタック!という、良い意味で破天荒なムーブを見たら、
『もし負傷が深刻ならば、帯広ちゃんの初勝利もありえるんじゃないか?』
と期待をしてしまいました。
それで、試合開始。
いきなりマッドマックスが場外にエスケープして、帯広ちゃんがそれを追う事をきっかけに乱闘が始まり…
いや、厳密にいえば場外の前に、リング下に両者が潜っての乱闘を、1分間近くやらかしていた(汗)
もちろん、マッドマックスの首の負傷に配慮した派手な音だけの乱闘だった可能性も十分ありますが、
たびたび中継トラブルが起きた19時〜ではありますが、無人のリングが環境映像の様にシュール垂れ流される光景はかなり新鮮に見えましたよ!?
リング下乱闘以降も、マッドマックスが帯広ちゃんの真っ直ぐさな攻めを、グラウンドで反撃はしつつもこれまでよりも明らかにスカさず受けていて、
『これはひょっとしたらひょっとするかも?』
と思った刹那、ワキ固めかと思いきやキドクラッチ!
それがギリギリで返されたら、もう一度キドクラッチっぽい体勢から無理矢理丸めて押さえこんだ!カウント3!
パソコンの画面越しでも丸めこみ方が必死だったのは伝わってきたけど、フィニッシュはそうなっただけで、いつもの調子で帯広ちゃんを掌で転がした様にも見える。
ほんでもって試合後のコメントは腹黒さ全開。
『キドクラッチは、今日YOUTUBEで普段使わない技の動画を探していたら見つけて、試してみようと思った』
だなんて、ちょっとムカついたし(苦笑)
結局、マッドマックスの本音や試合の最大のポイントと思われた首の状態はわからずじまい。
これはこれでマッドマックス劇場みたいな訳で、面白かったのは確かだから、こりゃ帯広ちゃんは悔しいやろなぁ〜。
そしてエンディングの色紙に一筆のコーナー…
真琴のアドリブが大きかったとはいえ、この一筆はコケつつも癒されてしまいました…
★第23戦
真琴vs帯広ちゃんといえば…
かつての闘龍門ジャパンでドラゴンキッドと望月享(現・横須賀)の絡みは必ずキッドのウルトラウラカンラナがフィニッシュになる、の定番並みに真琴のWWニーがフィニッシュになっていたのですが、
今回は真琴が、意図的に帯広ちゃんの腰ではなくヒザを狙い撃ちして、フィニッシュもヒザ十字。
これだけを書けば、確かにこれまでの二人のシングルとは違う試合だった様に思われる筈ですが、
残念ながらこちらは、真琴の中でのマンネリへの意識が、試合中ありえないぐらいに裏目に出た感じ。
チャットでは
『19時〜ではワーストマッチだった』
という意見も複数ありましたが、これは賛同せざるを得ない。
具体的にどう裏目に出ていたのかを書けば、
・開始直後、腕の取り合いから真琴がセカンドロープに上がり、帯広ちゃんを唐突にオールドスクール(または新崎人生の拝み渡り)の動きに引っ張りこんで、
直後に帯広ちゃんもムキになって、真琴の手首をつかんでトップロープに上がるも、オールドスクールを狙うも完全に失敗して、帯広ちゃんはトップロープから場外に転落!腰に大ダメージ!
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・真琴がボディアタックを狙って帯広ちゃんがそれを受けとめようとするも、
真琴を支え切れずに変形のブロックバスターみたいな体勢で、真琴を不自然な角度から後ろに投げて捨ててしまった。
帯広ちゃん変な倒れ方をした関係で、両者がリングでうずくまってしまい、短時間ながらも試合が完全にストップ
こんな感じでした。
正直、どちらの場面も辛いものがあったなぁ。
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帯広ちゃん、日曜の板橋大会と19時でのマッドマックス戦では、勢いがあるところを魅せれたから、何でもできてしまう様な幻覚でも見たのかなぁ?
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とにもかくにも、板橋とマッドマックス戦の評価もこれでチャラになった感じやなぁ。
一歩間違えたら、という事態だった事を自覚して改善していってほしいものです。
しかし、365歩のマーチの歌詞の世界を表現してしまうが如き試合をやってしまうとは、なかなか巧くいかないもんだ。初勝利への道は険しそう…
なお、あさってからの19時〜では、チャンピオン・みなみができるだけ連続参戦をしていく予定だとか。
帯広ちゃんが先輩達に囲まれる、というシチュエーションは変わらないままだから、これだけでマンネリ解消となるのかは安易には言えないのが辛いところではありますが、
何とか帯広ちゃんの現状打破のきっかけになってほしいものです。
最後に個人的なアレを。
独裁者は真琴戦の後の帯広ちゃんに対して
『見よう見まねでプロレスをするな!』
と檄を飛ばしていました。
言ってる事はその通り。
でも、そう言う独裁者はどないやねん、と。
自分の胸に手ぇ当てて考えてみてよって話で。
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