スカパーの、旧名・フジテレビ721でフランス競馬G供.縫┘羮泙肇侫ア賞の生中継を観ました。

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※PC版ニッカンホームページより
僕ごときが毎年ほざいてはいますが、日本馬が凱旋門賞に挑むにあたって、ぶっつけではなく前哨戦を使ってからじゃないと絶対勝てない。

だって、ディープインパクトでさえぶっつけでは勝てなかったからだ、という考えなので、今回の両馬の長期遠征プランは歓迎。

今春には、ドバイワールドカップデーの前哨戦でレッドディザイアが『オールウェザーコース日本馬初勝利』という歴史的快挙をあげただけに、余計に期待をしてはいましたがその結果は…

まずは、ヴィクトワールピサが出走したニエユ賞。

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簡単にレース展開を振り返りますと…

現地のペースメーカーはいましたがやはりスローペース。

ヴィクトワールピサは道中4番手。折り合いはついてました。

しかし後続馬にじわじわと交わされて四角では最後方。

こりゃ惨敗か?

と思いましたが、

外に持ち出してからの手応えは良さそう。

一瞬2番手争いをするところまで押し上げましたが、残り200mでガス欠の模様。

結果は優勝したベカバッドから8馬身離された4着。

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日本ダービーもそうでしたが、キャリアの割にいろんな勝ち方ができるのはいいけど、

スローペース→直線よーいドン!の競馬になって、前の馬が止まらない展開になると辛いみたい。

直線の上がり方自体は良かったから、ロンシャンの馬場適性はノーコメントで。

もしかしたら馬場がどーこうというよりも、ロンシャンの直線・約600m!(byフジテレビ・堺アナ)というのが、

ヴィクトワールピサの末脚を持続させるには長過ぎるのか…?

解説の秋山氏によると、ニエユ賞に敗けた馬が凱旋門賞本番で巻き返すケースはあまりないのと、

今回の1・2着馬は前評判通り相当強い。本番でも有力でしょう、との事。

そう考えたら、あくまで前哨戦だったとはいえヴィクトワールピサは底を見せちゃったなぁ〜、と言わざるを得ない。

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僕が競馬方面で非常にお世話になっている方は

『凱旋門賞は回避して、ジャパンカップに備える選択肢もあるのでは?』

とコメントしてはいましたが、海外挑戦の経験が豊富な角居師はどーすんのかなぁ、と。

そりゃ、社台の面子もあるから怪我をしない限り回避はしないんでしょうけど、

本番と同じ距離のレースであの下がり方では誰も強気にはなれない筈…

万が一凱旋門賞本番でもスローペースになって、今回以上の惨敗をしたら(KENSOが言うところの)観光旅行に行っとったんかい?ってなりそうやし。困ったなぁ…

そんなブルーな気持ちになって迎えた、ナカヤマフェスタが出走するフォア賞。

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ナカヤマは6頭中3番人気。

ただし一番人気バイワードはフランスでは珍しいらしい、単勝1倍台の一本かぶり状態。

ゲートオープンと同時に、ナカヤマは『あの時のエルコンドルパサーの様な』好スタートを決めたものの、

外から執拗にアピールしてきた最低人気のダンカンにハナを譲り、ラチ添い3番手をキープ。

隊列が決まってからは、日本競馬の2400の重賞では記憶がないぐらいに、各馬出入りがないまま全頭ほぼ同じ間隔をキープして直線へ。

蛯名は手綱を動かさずナカヤマは手応え十分。

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やや外に出してから一気に追い込み、父・ステイゴールドのドバイでの奇跡的な勝利や、香港での有終の美の様な末脚が爆発して、

一気に先頭に立つか?という見せ場を作りながらも半馬身差の2着。

これは惜しかったなぁ。

勝ったのは逃げたダンカン。何とこれが重賞初勝利。

ナカヤマが叩き合いから道中二番手の馬を競り落としたもんだから、

勝った!と思ったらダンカンが二の脚を使いやがった(苦笑)

名前が名前だから、という訳ではないけど悔しいなぁ。

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今回のロンシャンは重馬場だったそうですが、これよりも力が要る馬場になって尚且つスローになっても、ナカヤマフェスタなら何とか対応できそうなメドがついたのは大きいと思います。

前記のエルコンドルパサーから11年。

ナカヤマフェスタの挑戦が正式に決まった時に僕は、

今のフランスの競馬ファンは、エルコンドルパサーとモンジューによる90年代最高レベルの凱旋門賞を憶えているのだろうか?

としみじみしながら書いたのですが、

二ノ宮師と現地スタッフが総力を結集して、自らの実力でフランスの競馬ファンがエルコンドルパサーの名前を思い出してしまう様な好レースをやってのけたんだから、これはもう陣営の努力に敬意を表するしかない。

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なお、凱旋門賞本番では挑戦内側に15m程のグリーンベルトができるとの事。

ヴィクトワールにしてもナカヤマにしても、プレッシャーはかけられるでしょうし、今回と同じ様なレースができる保障はありませんが、蛯名からすればエルコンドルパサーの時よりは気楽に乗れると思いたい。

10月3日の日曜日の夜は、スプリンターズSで香港馬に捻られて凹んでいるであろう日本の競馬ファンに、まぐれでも奇跡でもいいから、何とかして良い夢を見させてほしいものですね…

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