今回は、スマッシュ10・JCB大会のサムライニアライブ中継を見た感想のつづきを…
※PC版スポナビより
※PC版スポナビより
★セミファイナル
序盤の段階でハードコア系のスタイルの慣れ・不慣れの差がモロに出ていて、それと同時に勝敗が見えてしまったので、派手な攻防が多い割にそこまでのめりこめなかったなぁ。
人間凶器みたいな存在だったヘイモがあまり受けず、終盤はパッとしなかったのは大きかった。
そりゃ、KUSHIDAがハードコアマッチであんなにノビノビやれるとは想像もできなかったから驚きましたけど、
だったら、マイク・モンドとやった時もこれぐらいノビノビやってくれよ!って思いましたし、
いかにも『我が我が』タイプのスペルクレイジーがあそこまでお膳立てをしてくれたのに、
ミスったかジェシカへの配慮かはわかりませんが、肝心のフィニッシュムーブがジェシカのヒザ辺りに着地したのは、エースとしてはいかがなものかと…
ゲストのクレイジーとイサミは、規制がきついJCBホールじゃなければ多分有刺鉄線バットや蛍光灯まで持ち込んだんでしょうけど、よくやったんじゃないでしょうか。
大原は…ねぇ。
当初の予告通りアイテムは持参せず・また使用しないまま押し切った頑固さは評価しなきゃいけないのかも知れませんが、
追い掛ける対象であるKUSHIDAがハードコア戦であそこまで吹っ切っていたのに、対抗する最低限の準備もしていなかったのはさすがに…
まぁ、試合後の『ジェシカー!』でプラマイゼロにはなってましたが。
それにしても、ジェシカは喉仏がある筈なのに、あそこまでよくぞ普段の声色のままで受けまくりましたよね。
有刺鉄線ボードの上に落下しただけならまだしも(洋服着てましたからね)、竹刀攻撃を身代わりで受けたのはびっくりしました。
考えようによっては、今大会の影のMVPはジェシカだったのかも…
★メイン
これに関しては映像を2回観たんですけど、試合内容自体は良かったと思います。
スタバが、これまで使わなかったバックドロップを突然使ったらエラい見栄えがよかったり、
TAJIRIがスマッシュの試合で初めてタランチュラを出したシーンや、掟破りのパイルドライバーが印象に残ったりしたのも、
全体的にシンプルな技を中心に試合を組み立てて、お互いのフォールの回数が少なかった賜物だと思う。
でも…何というかなぁ…
ロングラン興行のメインとしては、もうちょっと緊張感があってほしかった、というかですね。贅沢な話かなぁ。
試合後のやりとりが長かったのも、減点材料っちゃあ減点材料ですよね。
これはもうはっきり書いておきますが…
ノガちゃんの感動的な敗北を含めたストーリーを経てこのカードが決まった段階で、勝敗がほぼ見えていた訳で、
だったらプロレスを観る目が肥えている客層がほんの少しでも
『どっちが勝つんだろう?』
と思わせる“一工夫”があってほしかった。
前にも書きましたが、スタバの天敵候補の試合がトライアウトレベルに終わったとなると、この二人の前哨戦がなかったのはどう考えてもまずいでしょう。
前哨戦がありゃあ、スタバがTAJIRIのヒザを再び負傷させる流れも生まれていたでしょうし。
もちろん、TAJIRI自身がスマッシュでは自らの試合に専念できる立場じゃないのはムチャクチャよくわかっていますし、
10月大会にスタバを呼ばなかった事情もいろいろあるんでしょうけど、
だったらビッグマッチのメインを張る責任感から、スタバも何かアイディアを出しましょうよって話で。
そりゃ、試合後に半ば強引に画面に『つづく』マークを出させたマイケル・コバックも悪くはないと思うんですけど、
お前誰だ?状態のコバックがメインの勝ち負けに直接関与しないのは見え見えでしたしね(関与させたら逆に大したもんやけど)
これは要らんおせっかいですが、JCBの予告編VTR・TAJIRI編の中でTAJIRI自らが
『自分が負けたらスマッシュは終わり』
みたいな事を言ってたのって、ストーリー作りの面ですんげー勿体なかったと思う次第で。
あーいう台詞はスタバが堂々と要求してナンボですよ。
前哨戦が無いなら無いでスタバのビデオメッセージで
『TAJIRI、お前がそこまで言うなら挑戦を受けてやろう。
しかし、私がベルトを懸ける代わりにTAJIRIはプロレスラーとしての命…引退を懸けてほしい。
聞いたところによると、日本では負けた選手が引退する試合は“負けたら即引退スペシャル”と呼ぶらしいな。気にいった。(以下略)』
とかの台詞を喋ってもらうなり、喋ってなくても適当にそーいう内容の字幕を付けるなり何らかの一工夫はできた筈なので…
まぁ、そこら辺の一工夫は今後のスマッシュの流れの中で見られる事を期待しときましょう。
遅くなりましたが、スマッシュの選手・関係者の皆様、おつかれさまでした。来月も期待してます…
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序盤の段階でハードコア系のスタイルの慣れ・不慣れの差がモロに出ていて、それと同時に勝敗が見えてしまったので、派手な攻防が多い割にそこまでのめりこめなかったなぁ。
人間凶器みたいな存在だったヘイモがあまり受けず、終盤はパッとしなかったのは大きかった。
そりゃ、KUSHIDAがハードコアマッチであんなにノビノビやれるとは想像もできなかったから驚きましたけど、
だったら、マイク・モンドとやった時もこれぐらいノビノビやってくれよ!って思いましたし、
いかにも『我が我が』タイプのスペルクレイジーがあそこまでお膳立てをしてくれたのに、
ミスったかジェシカへの配慮かはわかりませんが、肝心のフィニッシュムーブがジェシカのヒザ辺りに着地したのは、エースとしてはいかがなものかと…
ゲストのクレイジーとイサミは、規制がきついJCBホールじゃなければ多分有刺鉄線バットや蛍光灯まで持ち込んだんでしょうけど、よくやったんじゃないでしょうか。
大原は…ねぇ。
当初の予告通りアイテムは持参せず・また使用しないまま押し切った頑固さは評価しなきゃいけないのかも知れませんが、
追い掛ける対象であるKUSHIDAがハードコア戦であそこまで吹っ切っていたのに、対抗する最低限の準備もしていなかったのはさすがに…
まぁ、試合後の『ジェシカー!』でプラマイゼロにはなってましたが。
それにしても、ジェシカは喉仏がある筈なのに、あそこまでよくぞ普段の声色のままで受けまくりましたよね。
有刺鉄線ボードの上に落下しただけならまだしも(洋服着てましたからね)、竹刀攻撃を身代わりで受けたのはびっくりしました。
考えようによっては、今大会の影のMVPはジェシカだったのかも…
★メイン
これに関しては映像を2回観たんですけど、試合内容自体は良かったと思います。
スタバが、これまで使わなかったバックドロップを突然使ったらエラい見栄えがよかったり、
TAJIRIがスマッシュの試合で初めてタランチュラを出したシーンや、掟破りのパイルドライバーが印象に残ったりしたのも、
全体的にシンプルな技を中心に試合を組み立てて、お互いのフォールの回数が少なかった賜物だと思う。
でも…何というかなぁ…
ロングラン興行のメインとしては、もうちょっと緊張感があってほしかった、というかですね。贅沢な話かなぁ。
試合後のやりとりが長かったのも、減点材料っちゃあ減点材料ですよね。
これはもうはっきり書いておきますが…
ノガちゃんの感動的な敗北を含めたストーリーを経てこのカードが決まった段階で、勝敗がほぼ見えていた訳で、
だったらプロレスを観る目が肥えている客層がほんの少しでも
『どっちが勝つんだろう?』
と思わせる“一工夫”があってほしかった。
前にも書きましたが、スタバの天敵候補の試合がトライアウトレベルに終わったとなると、この二人の前哨戦がなかったのはどう考えてもまずいでしょう。
前哨戦がありゃあ、スタバがTAJIRIのヒザを再び負傷させる流れも生まれていたでしょうし。
もちろん、TAJIRI自身がスマッシュでは自らの試合に専念できる立場じゃないのはムチャクチャよくわかっていますし、
10月大会にスタバを呼ばなかった事情もいろいろあるんでしょうけど、
だったらビッグマッチのメインを張る責任感から、スタバも何かアイディアを出しましょうよって話で。
そりゃ、試合後に半ば強引に画面に『つづく』マークを出させたマイケル・コバックも悪くはないと思うんですけど、
お前誰だ?状態のコバックがメインの勝ち負けに直接関与しないのは見え見えでしたしね(関与させたら逆に大したもんやけど)
これは要らんおせっかいですが、JCBの予告編VTR・TAJIRI編の中でTAJIRI自らが
『自分が負けたらスマッシュは終わり』
みたいな事を言ってたのって、ストーリー作りの面ですんげー勿体なかったと思う次第で。
あーいう台詞はスタバが堂々と要求してナンボですよ。
前哨戦が無いなら無いでスタバのビデオメッセージで
『TAJIRI、お前がそこまで言うなら挑戦を受けてやろう。
しかし、私がベルトを懸ける代わりにTAJIRIはプロレスラーとしての命…引退を懸けてほしい。
聞いたところによると、日本では負けた選手が引退する試合は“負けたら即引退スペシャル”と呼ぶらしいな。気にいった。(以下略)』
とかの台詞を喋ってもらうなり、喋ってなくても適当にそーいう内容の字幕を付けるなり何らかの一工夫はできた筈なので…
まぁ、そこら辺の一工夫は今後のスマッシュの流れの中で見られる事を期待しときましょう。
遅くなりましたが、スマッシュの選手・関係者の皆様、おつかれさまでした。来月も期待してます…
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コメント
コメント一覧 (1)
は、流行語大賞ですね。