東日本の大地震から5日目ですか…
福島第一原発の件は緊急事態が改善されないまま予断を許さないし、
今度は静岡県で大きな地震が起きてしまいました…
津波警報こそ出ていたものの、ほぼ被害無しに近い地域に住む人間が地震についてあーだこーだ書いても、
天文学的数字の避難生活を送る皆様の心に残る説得力はありませんが、
それでも、あの日から今の時点までの記憶をメモ書きみたいなノリで幾つか書き記しておきます。
今回は普段以上に僕のマスターベーション的要素は強いと思いますが、ご了承下さいませ。
★地震の瞬間
たまたま休みでした。
外出する支度をしながら点けてたテレビで放送されていたミヤネ屋で、都議会での石原都知事の選挙出馬宣言を観る。
それで、北野誠さんが出演していたMBSラジオの、こんちわコンちゃんの生放送を聴きながら車で外出。
都知事のニュースを聞いて、コンちゃんと誠さんが炎上する事を期待していたら、
ちょうど丸山峠を走っていた辺りで、コンちゃんが地震発生を報告。
揺れが落ち着いたその刹那、震源地が宮城県沖と報じられ、容易に想像できる被害の広範囲さに頭が真っ白になる。
コンちゃんの番組も、すぐに地震速報に切り替わったので、正確な情報を求めて周波数をNHKに変更。
目的地に到着するまでのドライブ中、何度も店等の駐車場に入り、携帯でTwitterのタイムラインを、何かにとりつかれたかの様にチェックしまくる。
★当日の夜、帰宅するまで
今にして思えば、被災地は大津波の襲撃があり、ライフラインや都市機能が破壊された状態だったから、
それらがどれぐらい被災者の目に入り、どれぐらいの効果があったのかは定かではありません。
だから、あの時は本当に様々な情報が駆け巡っていたなぁ、と。
いわゆるガセネタが複数あったのは今にして思えばかなり頭に来るけど…
まぁ、今回はガセネタを具体的に掘り下げなくてもいいでしょう。
そして、Twitterを一通りみた後で携帯のワンセグでテレビをみたら、大津波の映像が繰り返し放送されていて、また頭が真っ白になる。
話はちょっと横に逸れて。
小さい頃、確かテレビで再放送されていた劇場版『日本沈没』を観たのがトラウマになっていて、
この手のパニックものに対して過剰に恐怖を感じてしまう上に、ネガティブシンキングをしてしまう事が多い僕なのに、
パニックものの漫画はこの歳になっても見る事はちらちらっと見てしまう。
かなり悪い癖ですよね。
さいとうたかを先生版『日本沈没』、
同じくさいとうたかを先生の『サバイバル』『アウトブレイク』
一色先生によるリメイク版『日本沈没』
ゴルゴ13『2万5千年の荒野』の巻(あらすじは各自調査)
鼠が異常発生して何やかんやある『滅びの笛』と、
再び鼠が異常発生して、それに便乗する過激派によるテロが発生した後に都民がパニック状態になり、
結局、鼠が不在のところで東京が完全に崩壊する続編・『滅びの宴』…
これらの劇画でしか見てなかった、ノンフィクションっぽくは見えるけどあくまでフィクションであった『日本が崩壊する』規模のパニックを、
テレビ越しを現実のものとして目の当たりにしてしまうと、
頭が何回も真っ白になり、頭がまともに回転しなくなった。
一色版日本沈没の中で描かれていた、日本沈没阻止計画が失敗した直後に小野寺が記憶を失う瞬間は、
もしかしたらこんな感じだったのかなぁ、とか思った…
★地震翌日からまで
正直、今もそんな不安定な精神状態はあまり改善されてはいませんが、
ブログを書くのを休んだり、頭がおかしくなりそうなぐらいに悲惨な映像が繰り返し流される、地上波のニュース映像を観る時間を短くにして、
しかもブログを書く時間を睡眠時間に回して普段よりも長めにとった事で、
無事に、そして大きなミスもなく仕事を終える。
そーいえば…
あまり詳しく書くのは身内の恥みたいなもんだからぼやかして書きますが、
『本社からの指示で、会社から地震の義援金を送る事になった。
あくまで強制はしないから、事前に義援金に賛同するか否かのアンケートをとるが、
もし賛同するならば、その義援金を3月末に各口座に振り込む給料から、天引きする形で徴収したい』
という内容の通達があった、と仕事場の上司から連絡があった。
義援金を送る事は反対しないし、実際この翌日には振り込んできたんやけど、給料から天引きの形にするのは違うんちゃうか?
と憤慨させられる。
その怒りを仲介役の上司にぶつけるのは違うやろーし、
おそらく会社のトップの強権発動やろーから、あまり大ごとにはしたくないし…
また心が凹んだ。
ホンマにねぇ、こんな形で義援金を集めるのは、ウチの会社ぐらいですよね?違うんかなぁ…
★昨日
そんな、憤懣やる方ないまま起床。
更に危険度が上がった福島原発の状況にまた凹みながらも、百十四銀行の本店へ移動。日本赤十字へ、義援金を入金。
とにかく世の中にはアグネスみたいなんもおるから、どこの施設・会社でもいいから義援金を預けよう、という気には全くならなかった。
よって、日本赤十字にした。
手続き時にいろいろ書いたけど、手数料はとられなかったので文句は言えませんね。
ちなみに、プロレスチックな別の例え方をすればですね、
19時女子プロレスのユーストリーム中継のエンディングで帯広ちゃんがたどたどしく告知をしていた、
『IW19』ベルトの製作費用のカンパをするならば、記念Tシャツがもらえたぐらいの金額を入金しました。
要は、それなりの額を入金したって事です(苦笑)
義援金をアレした後には、南新町で400mlの献血をしてきた。
ええ歳をして、初めて献血をしてきた(苦笑)
時節柄献血を希望する方が多いらしく一時間ぐらい待ったけど、
思ったよりは注射の針を刺した瞬間は痛くなかったし、ジュースは沢山飲めたから不快感はなし。
ただ、終了直後は階段の登り下りの際明らかにしんどかった。
まさかこんな形でも歳をとった事を実感するとは。残念。
以降は、映画を観て、帰宅をするまでは水・お茶・スポーツドリンク、種類を問わずガバガバ飲んだ。
きっと明日まで何回もトイレに行かなきゃいかんなぁ(苦笑)
…とまぁ、こんな感じでした。
義援金を振り込み、献血もした。
ちょっとずつ節電もしている。
僕なりにやれる事は、現時点ではやってるつもりです。
次は、被災地で一人でも多く被災者の方が救助されて、
避難生活を送る皆さんの尋常でない不安が少しでも早く和らいで、
そして、福島原発で消防車(?)のポンプによる送水を命がけで続ける作業員の任務成功と無事を、心から祈っています。
そして、今回の地震で亡くなられた方のご冥福を心からお祈りいたします…
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今度は静岡県で大きな地震が起きてしまいました…
津波警報こそ出ていたものの、ほぼ被害無しに近い地域に住む人間が地震についてあーだこーだ書いても、
天文学的数字の避難生活を送る皆様の心に残る説得力はありませんが、
それでも、あの日から今の時点までの記憶をメモ書きみたいなノリで幾つか書き記しておきます。
今回は普段以上に僕のマスターベーション的要素は強いと思いますが、ご了承下さいませ。
★地震の瞬間
たまたま休みでした。
外出する支度をしながら点けてたテレビで放送されていたミヤネ屋で、都議会での石原都知事の選挙出馬宣言を観る。
それで、北野誠さんが出演していたMBSラジオの、こんちわコンちゃんの生放送を聴きながら車で外出。
都知事のニュースを聞いて、コンちゃんと誠さんが炎上する事を期待していたら、
ちょうど丸山峠を走っていた辺りで、コンちゃんが地震発生を報告。
揺れが落ち着いたその刹那、震源地が宮城県沖と報じられ、容易に想像できる被害の広範囲さに頭が真っ白になる。
コンちゃんの番組も、すぐに地震速報に切り替わったので、正確な情報を求めて周波数をNHKに変更。
目的地に到着するまでのドライブ中、何度も店等の駐車場に入り、携帯でTwitterのタイムラインを、何かにとりつかれたかの様にチェックしまくる。
★当日の夜、帰宅するまで
今にして思えば、被災地は大津波の襲撃があり、ライフラインや都市機能が破壊された状態だったから、
それらがどれぐらい被災者の目に入り、どれぐらいの効果があったのかは定かではありません。
だから、あの時は本当に様々な情報が駆け巡っていたなぁ、と。
いわゆるガセネタが複数あったのは今にして思えばかなり頭に来るけど…
まぁ、今回はガセネタを具体的に掘り下げなくてもいいでしょう。
そして、Twitterを一通りみた後で携帯のワンセグでテレビをみたら、大津波の映像が繰り返し放送されていて、また頭が真っ白になる。
話はちょっと横に逸れて。
小さい頃、確かテレビで再放送されていた劇場版『日本沈没』を観たのがトラウマになっていて、
この手のパニックものに対して過剰に恐怖を感じてしまう上に、ネガティブシンキングをしてしまう事が多い僕なのに、
パニックものの漫画はこの歳になっても見る事はちらちらっと見てしまう。
かなり悪い癖ですよね。
さいとうたかを先生版『日本沈没』、
同じくさいとうたかを先生の『サバイバル』『アウトブレイク』
一色先生によるリメイク版『日本沈没』
ゴルゴ13『2万5千年の荒野』の巻(あらすじは各自調査)
鼠が異常発生して何やかんやある『滅びの笛』と、
再び鼠が異常発生して、それに便乗する過激派によるテロが発生した後に都民がパニック状態になり、
結局、鼠が不在のところで東京が完全に崩壊する続編・『滅びの宴』…
これらの劇画でしか見てなかった、ノンフィクションっぽくは見えるけどあくまでフィクションであった『日本が崩壊する』規模のパニックを、
テレビ越しを現実のものとして目の当たりにしてしまうと、
頭が何回も真っ白になり、頭がまともに回転しなくなった。
一色版日本沈没の中で描かれていた、日本沈没阻止計画が失敗した直後に小野寺が記憶を失う瞬間は、
もしかしたらこんな感じだったのかなぁ、とか思った…
★地震翌日からまで
正直、今もそんな不安定な精神状態はあまり改善されてはいませんが、
ブログを書くのを休んだり、頭がおかしくなりそうなぐらいに悲惨な映像が繰り返し流される、地上波のニュース映像を観る時間を短くにして、
しかもブログを書く時間を睡眠時間に回して普段よりも長めにとった事で、
無事に、そして大きなミスもなく仕事を終える。
そーいえば…
あまり詳しく書くのは身内の恥みたいなもんだからぼやかして書きますが、
『本社からの指示で、会社から地震の義援金を送る事になった。
あくまで強制はしないから、事前に義援金に賛同するか否かのアンケートをとるが、
もし賛同するならば、その義援金を3月末に各口座に振り込む給料から、天引きする形で徴収したい』
という内容の通達があった、と仕事場の上司から連絡があった。
義援金を送る事は反対しないし、実際この翌日には振り込んできたんやけど、給料から天引きの形にするのは違うんちゃうか?
と憤慨させられる。
その怒りを仲介役の上司にぶつけるのは違うやろーし、
おそらく会社のトップの強権発動やろーから、あまり大ごとにはしたくないし…
また心が凹んだ。
ホンマにねぇ、こんな形で義援金を集めるのは、ウチの会社ぐらいですよね?違うんかなぁ…
★昨日
そんな、憤懣やる方ないまま起床。
更に危険度が上がった福島原発の状況にまた凹みながらも、百十四銀行の本店へ移動。日本赤十字へ、義援金を入金。
とにかく世の中にはアグネスみたいなんもおるから、どこの施設・会社でもいいから義援金を預けよう、という気には全くならなかった。
よって、日本赤十字にした。
手続き時にいろいろ書いたけど、手数料はとられなかったので文句は言えませんね。
ちなみに、プロレスチックな別の例え方をすればですね、
19時女子プロレスのユーストリーム中継のエンディングで帯広ちゃんがたどたどしく告知をしていた、
『IW19』ベルトの製作費用のカンパをするならば、記念Tシャツがもらえたぐらいの金額を入金しました。
要は、それなりの額を入金したって事です(苦笑)
義援金をアレした後には、南新町で400mlの献血をしてきた。
ええ歳をして、初めて献血をしてきた(苦笑)
時節柄献血を希望する方が多いらしく一時間ぐらい待ったけど、
思ったよりは注射の針を刺した瞬間は痛くなかったし、ジュースは沢山飲めたから不快感はなし。
ただ、終了直後は階段の登り下りの際明らかにしんどかった。
まさかこんな形でも歳をとった事を実感するとは。残念。
以降は、映画を観て、帰宅をするまでは水・お茶・スポーツドリンク、種類を問わずガバガバ飲んだ。
きっと明日まで何回もトイレに行かなきゃいかんなぁ(苦笑)
…とまぁ、こんな感じでした。
義援金を振り込み、献血もした。
ちょっとずつ節電もしている。
僕なりにやれる事は、現時点ではやってるつもりです。
次は、被災地で一人でも多く被災者の方が救助されて、
避難生活を送る皆さんの尋常でない不安が少しでも早く和らいで、
そして、福島原発で消防車(?)のポンプによる送水を命がけで続ける作業員の任務成功と無事を、心から祈っています。
そして、今回の地震で亡くなられた方のご冥福を心からお祈りいたします…
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コメント
コメント一覧 (2)
さすがに大社長も「偽援金ネタ」は、やらんだろうなぁ(^o^)
「どこで」って聞いたら「宮城」って言ったので東京は大丈夫だと思った。
そのあといろんな外国人の友達が電話かけてきたので、寮に帰ってヤフーみたらつながらず、実家に電話かけてもつながらない。5時間ぐらいでやっとつながり大丈夫だと確認し安心した。
日本に帰ろうとも思ったが、親が「北京のほうが安全だから帰ってくる必要ない」といわれる。
ただでさえネット環境が悪いのに、日本の状況がわからなかった。
やっと北京のテレビで状況を確認し驚愕しました。
不謹慎だと思いますがうれしかったことがある。
いろいろ領土問題とかある中国が四川地震のおかえしにと救助隊を派遣し、多くの国が助けてくれてることです。