今回は、競馬・オークスのレース回顧を…

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テレビ画面越しでもはっきりわかるぐらいの雨は降ってましたが、

『ここまで荒れるんかい!?』

というのが率直な感想になりますかね。いろいろびっくりしました。

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まずはマルセリーナ。

結局、雨が降ってやる気が萎えていたって事なのか?

パドックではそこまで気にならなかったけど、返し馬でのフォームやゲート前での臨戦態勢、あと四角での位置取りを見てしまうと、むしろ

『これだけリズムを崩していても4着を死守したんだから、地力は確実にあるんやろなぁ』

と変な角度で感心をするぐらいに、雰囲気が何かこう…おかしかった。

ここ数年はアパパネといいブエナビスタといい、牝馬ならではの脆さがない樫の女王の戴冠劇を見てきただけに、軽くショックを受けました。

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とはいえ、マルセリーナ自体がレーヴディソールが居なかったからこそ、オークスでこれだけの人気を集めた訳だし、

ついでに書けばブエナビスタの時の前年は、ダイワスカーレットが土壇場で体調を崩して回避しているから、

牝馬クラシックの予想は、常にそーいう面も織り込んだ上で考えなければならないって事なんでしょうね。

今更ながら、勉強になったというか(暴)

正直なところ、こーいう不可解な負け方をした馬だからこそ、

京都二千内回りで見事に巻き返すパターンも十分有り得るのも牝馬のGIでしょうし…ね

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勝ったエリンコート。

レース当日のスポニチで、井上オークスが忘れな草賞の勝ち方を決め手にして、単勝馬券を一万円(!)購入していたんですけど、

ただでさえ忘れな草賞とオークスの連勝!なんてエリモエクセル(98年)以来。

それに加えて、ディープインパクト産句があれだけいたら、デュランダル産句にはなかなか手ぇは出せない。

一応、レース前夜の『競馬予想TV』で亀谷氏が

『府中改修後のオークスは、スプリンター血統ながらもスプリンターではない馬が来るんですよ』

と解説をしていましたが、

デュランダルは実は種牡馬としてスプリンター寄りなんや!

と決め打ちをするなんて、今年に関しては絶対無理。

よって、本来ならば

『こんなん買えるかい!』

となるぐらいに人気の死角にいた馬なんでしょうけど、

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今回はヒーローインタビュー用の小道具を準備していなかった後藤ヒロキの、昨年のダービーを彷彿とさせる仕掛けと、

本来ならばその仕掛けに応えて、最後突き抜ける筈が馬が物見をしてフラフラして、後藤は修正するのに必死。

結果大接戦になってしまうという非常にアンバランス(苦笑)なラストシーンを見たら、

あ〜、こーいうオークスもたまには有りなんやろなぁ、

だからこそ、WIN5が1億円になったんやなぁ、

と変に納得してしまいましたねぇ。

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ピュアブリーゼ。

馬券を買ってないからこそ書けますが、

大先生or相談役は、プレッシャーがかからない立場だと見事な逃げを打てるんですね。

これが2011年のベスト騎乗に確定やろ、みたいな。

今回は相手が悪かったって事でしょうか。

ダービーでも思いきって逃げてほしいもんです。

ホエールキャプチャ…

マルセリーナ程ではありませんが、

『あれだけ豪快に出遅れても、首・ハナの3着に来るんだから、地力は確実にあるんやろなぁ』


と思った(汗)

もし出遅れてなければないで、池添だから後ろのマルセリーナを気にし過ぎて、優勝まではなかったと思うけど、こればかりは何とも…

ただ、今の脚質のままでは、京都二千内回りでは高い確率“用無し”やと思うのですが、どーなんでしょうね…

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さて、オークスについてはそんな感じにして、

いよいよ日本ダービーが近づいてきましたね。

トーセンはトーセンでも、トーセンラーの方を馬券の軸にする予定。

でも、まとまった雨が降りそうやし、昨年ばりの超スローになる可能性も否定はできないし、

おまけにデットーリが来るし(笑)と、天皇賞(春)よりも強気にはなれず。

土曜の夜に『競馬予想TV』を見て印が固まったら、Twitterかブログにまた書きますかね…

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