昨日はですね、現時点では香川県のみで上映されている、映画『花子の日記』を観てきました。

僕自身たまたま縁があって…


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※PC版ホームページ

≪以下ネタバレ注意≫
昨秋の さぬき映画祭で上映された50分バージョンと、

2月末にゆうばりファンタスティック映画祭で上映&スカパーで放送された90分バージョンの両方を観ていたので(90分バージョンを観た感想はこちら)、

さすがに新鮮さはありませんでしたが、倉科カナと永島さんの熱い演技は健在。

これが松本監督なりのスタイルなのか?

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と感心してしまう、親子の関係がどーこうというのを隠れ蓑にして、細かく下ネタの要素を散りばめたバカバカしさ満載の脚本も健在の様に見えた。

それに加えて、今回ワーナーマイカル高松で上映されているバージョンは、90分バージョンから、

場面が日本から韓国に変わる時に飛行機がギュイ〜ン!と飛んでいく等、

少〜し追加箇所があったっぽいので、それを見つけた時は嬉しかったなぁ。

まぁ、遂に完全版が日の目を観た筈なのに、〜ビーフのキョーフ物語〜のサブタイトルが消えてしまったのは残念ですが、これはしゃなあいか。

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それにしても。

昨夏クソ暑い香川県で完全版として撮影をして、11月のさぬき映画祭で上映する為に数ヵ月の間に編集に編集を重ねて、

ほぼ半分の50分間にまとめるところまで漕ぎ着けたのは、あたかも『あしたのジョー』の力石の大減量の如き命の削り方だった事が想像できる。

映画監督って大変なんやなぁ、とは思いました。はい。

しかし、完全版に追加されていた、エンドロールの“牛娘ダンス”はかなりくだらなかったですね(笑)

クックロビン音頭と東村山音頭と他何かのダンスをごちゃ混ぜにしたかの様な…

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一応、スタッフロールの中に、牛娘ダンスの振り付け担当の方の名前はありましたが、きっと大半は松本監督が振り付けしたに違いない。

また、松本監督ならそれが許される…

みたいな感じで、エキストラの名前も流れたエンドロールを眺めてました。

※松本監督が自ら流出したダンスの動画

ところで。

来週、主演の倉科カナが高松に舞台挨拶に来るそうな。

もちろん、これを書いている時点で倉科カナのブログではノータッチ。

予定されているのは上映3週目の、祝日でもない月曜日の真っ昼間の回の終演後。

僕は仕事やから行けませんが、一体どんな客層になるのやら…?

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