今回は、先月行われた『ドラゴマニア』アレナ・メヒコ大会のサムライ中継を観た感想を…

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※ウルティモ・ドラゴン公式ブログ
ガオラのプロレスKINGのラインナップから、ノア勢が絡まないAAAのビッグショーの中継が消えてから大分経ち(サムライで復活するようですが)、

CMLLは、フロントが国籍による差別の感情を込めたマッチメークをするらしいのと、TAJIRI曰く

『成り上がる為には、世界で一番コネが要求されるプロモーション』

とのことでそこまで感情移入ができない上に、ミスティコも消えたとなると興味はわかず…

もっとも、マキシモは好きですけどね(笑)

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そんな流れがありまして、メキシコで行われた限りなく本場のルチャに近いルチャの映像を観たのは、一昨年のドラゴマニア以来ですかね。

随分間が開いたもんだ、としみじみ。

(その時の感想はこちら

その為、アンダーカードでもどっかんどっかん来ている観客の盛り上がりに圧倒されつつも、存分に楽しませていただきました(笑)

この日一番印象に残ったのは、ぶっちぎりでメインの浅井さんと高岩のマスカラ戦でしょうか。

ルード側のセコンド介入!

ブラソスが助太刀!

レフェリーがミスジャッジ、そして失神!

コミッショナーが判定を覆す!

レフェリー交代!

奇襲のレッドミスト!

マスク剥ぎ後の両者の握手!

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浅井さんのコンディションは良くなかったそうですが、それを補うには余りあるぐらいに…

従来の技の攻防の“以外”の要素の詰め込み具合が、正に『これでもか!』というノリで、ここまで徹底的にやられたら素晴らしかったと言わざるを得ない。

非常に面白かった。

ヒジのアレから復帰して以降の浅井さんと、

ゼロワンから離れて以降…いや、もしかしたら新日本退団以降の高岩、この両者にとってのベストバウトかもしれませんね。

まぁ、高岩が翌日にはマスクを再び被っていたとの報道を先に見ていたので、

『ナンヤテー』

とはさすがに思いましたが、そこら辺はメキシコやから…と割りきろうと思いました。

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僕の中での結論。

ルチャについては詳しくありませんが、

アレナメヒコのメインで行われるマスカラ戦は、

これぐらい波瀾万丈で中身が濃いものでなければならない

的な十字架を、選手が背負っている事を意識しながらやるべきもんやろなぁ、とか感心してました。

ところで。

今年のドラゴマニアは、スマッシュ勢の3人がゲスト参戦をしていた訳ですが、

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大原…さんは、優勝してちゃっかり賞品のデジカメも貰ったとの事ですが、右腕の負傷があってほとんど試合に参加できず、高岩のセコンドとしてもちょっかいも出せなかった。

TAJIRIは、久々のアレナ・メヒコで若い二人と組みながらも、

良くも悪くも場の雰囲気を察してあまり前には出ず、すんなり馴染んでいた感じ。

ついでに書けば、自らフォールを奪ったのに、試合後の記念撮影ではあっさり端っこに移動したのはびっくり。

こーいう雰囲気の溶け込み方ひとつをとってみても、プロレスのセンスが問われるものなのか?とか考えてしまった。

また、アトランティス&ゲレーロクラスの選手になると、幾らアメリカで実績を残したTAJIRIが相手でもほとんど気にしていなかった。

改めてルチャのトップとしてのプライドの高さみたいなのを感じたなぁ…

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とかまとめようとしたら、TAJIRIは試合後に

『特に何もない。

僕と組んだ若い二人はいろいろ考えていたと思うんですけど、アトランティスとゲレーロは何も考えていない。

そうなっていくもんなんですよ、プロレスって』

と、活字にしたら素っ気ないコメントを残していた。

ポジションをつくって悟りの域に到達すれば、そんな事務的?なノリに昇華していくもんなんかなぁ、プロレスって!?

んあ〜、難しい。

このカードでこうなるんだったら、浅井さんはもう、TAJIRIをルード側に組み込んであげて、若い連中に胸を貸すポジションに専念させて、ストレス発散をさせたらよかったのに(苦笑)

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そーいう事で、近藤が一番光っていたんじゃないすかね。

日本の試合での入場時ではなかなか見せないであろう笑顔はかわいかったし、

動きはちょっと堅い様にも見えましたが、蹴りに対して観客は好反応だったし、フィニッシュのグラシアスも無難に極めていた。

あれなら、またTAJIRIが海外の試合をブッキングしてくれる筈。今後に期待したいですね。

あっ、そうそう。

一昨年のドラゴマニアのベストバウトだったナバーロとソラールのルチャ・クラシカな絡みが、

昨年のルチャ・フィエスタ後楽園大会に続いて三度観れたのは密かにガッツポーズものでした(笑)

この日はインパクトを残せなかった息子達が、親父達の様な渋い試合を自然に見せる様になるのはいつの日か…?

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※ユー何とかより

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