昨日は映画『バトルシップ』を観てきました。今回はその感想を書いていきましょう。

チキンブリトーを食べながらお読み下さい…?

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※PC版ホームページ

≪以下ネタバレ注意≫

今だから書きますが…

この後エイリアンが襲撃してくるなんて想像もできない、スーパーマーケットにチキンブリトーを買う為に天井から忍び込むという、恐ろしくスケールの小さなシーンから始まり、

演習前のサッカーの試合に繋がっていった時には『これ…大丈夫か!?』と心配になってました。

でも、既に観られた方から聞いた評判以上に“いつかどこかで見た様な気がする”要素を随所に見せていく無茶苦茶なストーリーで、

それでもストーリー以上に戦闘シーンのCG映像の方が遥かに無茶苦茶でやたら見応えがあり、

絵に描いた様な絶体絶命の危機→一発大逆転!でも結婚はお預け!と上手い事冒頭のエピソードを回収した上で風呂敷を畳めており、カタルシスもあり楽しかった。

まぁ、エンドロール後のやりとりが長かったのは蛇足やったけど、それも許しましょう!?

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しかし、あくまで無茶苦茶な映画なのに『首都消失』チックな電磁波バリアーのお陰で、未知の相手との戦闘シーンにおける、

デジタルな部分とアナログな部分のバランスの取り方はなかなか良かったと思うし、

あくまで監督の趣味ながらも、敢えて2Dで撮影していたのも評価したい。

『アルマゲドン』や『インディペンデンス・デイ』等、この手の地球の危機物では定番の部類に入るであろう、主要キャストの誰かが犠牲になるお涙頂戴的なクライマックスにはせず、

あくまで武骨な海戦シーンとボクシング系肉弾戦(笑)でエイリアンを撃退するという、徹底して泥臭い流れにこだわっていたのは個人的にはツボにはまった。

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ピーター・バーグ監督の

『もちろんユニバーサル映画100周年見合う超大作は作るけど、あくまでこれまでの超大作とはひと味違う作品にするんや!』

みたいな意地を勝手に感じましたねぇ。

結論…

B級感満載でしたが、十分満足させてもらいました(笑)

まずは、この映画を語る上で最大のポイントであろう、海戦シーンから書いていきましょう。

さっき書いたデジタルとアナログのバランスに繋がってくるんですけど、

とんでもない登場の仕方をするエイリアンの戦艦の、あのバッタムーブは凄かったですよね。

宇宙から来た言うてもあんなん有り得んわ(苦笑)

あのムーブを発想できてしまうところがハリウッドなんやろなぁ、みたいな感心をしてしまった。

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ほんでもって、そのエイリアンの戦艦をブイがどーこうの作戦で対抗したり朝日がどーこうで対抗したりと、

大概アナログな、またはクラシカルな戦術で撃退するだけでもインパクトがあったのに、

アナログどころかもはや骨董品のミズーリを、クライマックスで引っ張り出してくるという被せ方をしてきて、

その骨董品が蘇るまでのシーンのBGMでAC/DCの『Thuderstruck』を流すなんて演出は鳥肌もんでした。

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もしかしたらピーター・バーグ監督は、リーアム・ニーソンを当て馬にして、

実はミズーリで待ち構えていて始動させるおじいちゃん達が無茶苦茶カッコ良く見えるシーンを撮りたい…

という欲をスタート地点にして今回のストーリーを考えたのかも知れませんが、それでも許す、という感じです(笑)

また“観音寺からハリウッドへ旅立った”浅野忠信さんもカッコ良かった。

孫子がどーこうと何回も言わされていたのはアレでしたが、

元々クォーターというのもあるんでしょうけど、ハリウッドの大作に放り込まれても周りから浮かない雰囲気があった。

今作をきっかけにして、ハリウッドで活躍する日本人俳優のポジションを渡辺謙さんからバトンタッチしてもいいでしょう。

今後も頑張ってほしいですね。

それでは今回はこんな感じで。

一緒に来い、君の降伏条件を話し合おう…

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