今回は、全日本プロレスのガオラ中継で秋山準vs船木誠勝の三冠戦を観た感想を…

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※PC版ブラックアイ2さんより


いやー、面白かった!

これだけ短い時間で決着が付くと、思いきりネタバレをしていた状態で観ても、

秋山が突如放った船木の顔面への打撃といい、ハイキックから溜めもなく一気に放ったハイブリッド〜によるフィニッシュといい、技の説得力は抜群でした。

馳先生が、この試合をどう語るのかは無茶苦茶気になるなぁ。

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秋山って…

全日本離脱前のチャンカンでのたかおちゃん戦といい、有コロでGHC王座を明け渡したヨシナリ戦といい、過去に大舞台で短時間で敗れて観客をアッと言わせるという、

四天王と呼ばれた選手達には絶対できない『対戦相手の輝かせ方』を不定期で魅せる事で、

負けながらも自らの価値感に影響を与えずにデビュー20年を迎えますよね?

でも今回は、秋山とはこれまで接点が皆無だった船木に対してそこまでした上で、全日本に三冠のベルトを返した訳で。

秋山は、新日本とか全日本とかノアとかの枠を越えて、プロレス界全体の盛り上がりを優先したであろう事が伝わってきた。

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また秋山は、小佐野さんとかがこの前のDDT武道館大会のメイン・飯伏vsケニーのハードな長期戦を“かつての四天王時代の三冠戦”と例えていたのを意識した上で、

アンチテーゼとして今回の三冠戦を過去のパターンとはまるっきり違う試合展開に仕上げたとしか、個人的には思えない。

ひょっとしたら、従来のプロレスの試合に参戦する桜庭&柴田へのメッセージの意味合いもあったのかも知れないし…

そーいう点から、誰かはわかりませんが、この三冠戦の構成を考えた方のプロレス頭には感心させられた次第です。

結果的にノアは、ユニットがどーこうという流れを重視したから、

秋山の三冠王座をノア内のビジネスの対象としては活用せず、そこは不満がありますが…

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と前置きをした上で書けば、

他団体絡みでの大一番ではノア選手の負け方の交渉にも拘ってきたっぽいノアなのに、

今回はプロレス界全体の事を最も重視したのは、今更ながらノアが変わってきた事の象徴的な出来事に思えた。

今後は三冠王座からジュニア戦線へと、全日本とノアの交流の舞台は変わるようですが、

具体的なイメージは頭に浮かんでこないんですけど(オイオイ)、金丸vs近ちゃん以降は、これまでのノア絡みの他団体との交流戦とは違う展開が見られる事を期待していきたいですね。

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かたや船木。

従来のプロレスの世界に復帰してから3年ですか?

年齢的にはかなりキツそうな地方巡業にも参加し続けて、よくぞここまで我慢をしてきたなぁ、と。

みのるとは違う内容の紆余曲折はありましたが、これまでの我慢がこーいう風に報われたのは素晴らしいと思う。

ムトちゃんとのタッグでプッシュしてもらったけど、ムトちゃんの負傷であっさり無かった事になってた(苦笑)

金網マッチにまでもつれ込んだ みのるとの抗争とタッグ結成。

諏訪魔に挑戦しながらも壮絶な敗北。

自らユニットを結成しながらも顔面を負傷して長期欠場、そして復帰…

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そう簡単には三冠のベルトの挑戦すらできなかったけど、振り返ってみると大河ドラマ級の長編のストーリーになっていたのは、

全日本以外の他団体にはなかなかできない印象が強く、船木はもちろんプロレス界全体にとってもプラスになるんじゃないかと思う。

今後は、リングに上がった船木のビジュアルの変化も楽しませていただきますかね(笑)

最後に、今回の件で僕が残念に思ったところを挙げれば…

諏訪魔との初防衛戦が約1ヶ月後に組まれた事でしょうか。

あれだけ口でやりあってしまうと、どっちが勝っても負けても、万が一両者KO等で引き分けになったとしても、ハイリスク・ハイリターンなシチュエーションになった訳で。

だったら実現までもっと引っ張って新日本ぐらい前哨戦を積み重ねた上で、現在進行形の全日本の頂上対決として大河ドラマ級のストーリーにしてほしかった…

という思いはありますよね。

勿体ないったらありゃしない。

しかし、23日に組まれた事で、同日に行われる棚橋vs丸藤とCIMAvs土井がいかにも長期戦になりそう事を加味すれば、

今度の三冠戦がどれぐらいの試合時間になるのか読めず、その点においても興味を持ってしまう事も否定はできない(汗)

ん〜…プロレスファンが故に複雑なところではありますね。

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