みちのくプロレス『第5回ふく面ワールドリーグ戦』のサムライ中継2DAYSを観ました。
※PC版みちのくプロレスホームページ
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独特の胡散臭さは更に減ったものの、代わりに知名度が高かったりレアなマスクマンが集まっており、
後楽園大会の興行中、観戦している方のTwitterのタイムラインが読み応えがあった事で、かなり期待をしながら観てましたが…
なるほど、確かに面白かったですね。
ライガーvs獅竜戦の、攻防は良かったのにライガーが巧さというより大人げなさをアピールしたフィニッシュは気に食わなかったけど、
それ以外の試合は、一回戦こそややあっさり目ながらも、味わいがあって良かったんじゃないでしょうか(笑)
マスクマン達のビジュアルはとにかくわくわくできたもんなぁ。
この大会名を聞いて感じるものがあるプロレスファンのツボを把握してるっぽい、清水さんのプロデューサーとしてのセンスの良さには感心させられた。
テッドさんも浪花さんもカメラマンの石川さんも、きっと天国からニコニコしながら観ていたと思う。
振り返れば。
沖本が浅井さんの大物オーラに呑まれていた事で、世代抗争としての側面が早い段階で無くなったのは残念でしたが、
ソラールもビジャノも元気いっぱいなのは観ていて心がほっこりできた。
特に。
ハブ男がプロテスト云々をカミングアウトした事で彼絡みの試合の重みと覚悟が一気に増したのは、高く評価しなきゃいかんだろうと思う。
ベタですが、今大会のMVPなのでしょう。
あの告白がなければ、ソラール戦の勝利もきっとフロックっぽく見られたやろーし、
ライガー戦での、ある意味役者の違いを見せられた惜敗も、無難の一言で片付けられたかもしれないし。
もしも…
ハブ男がいつの日か、きちんとした舞台でサッちゃんとシングルで闘いたい・でも4年も待ちきれないという欲があるのならば、
まずはサッちゃんの視界に入る事を意識しなきゃいけないと思うんですよね。
今のサッちゃんの視界は絶対入ってないでしょ?
逆にライガーからハブ男への、らしさ溢れるエールの送り方はちょっと感動した(笑)
よく考えてみれば、プロテスト云々を抜きにしても、あの時デルフィン師匠に付いていった選手の事は、視界には入っても簡単には認めないやろーし(妄想)、
そもそもあの時、大阪プロレスに行った選手なり大阪や沖縄でデビューした選手で、後にサッちゃんとシングルで闘った選手っていたっけ…
密かな楽しみとして、頭の片隅には置いておきましょう。
あと今大会の“台風の目”的ポイントとして挙げるべきはグレートゼブラ(笑)
タッパは現在のみちのくの中ではデカい部類に入るのに、そのデカさを全く感じさせないラフ・反則一本槍のスタイルといい、
新日本系のライガー&サムライとはリズムが若干噛み合っていなかったところといい、
アニメのタイガーマスクではゼブラを担当した馬場さんではなく、猪木さんへのオマージュを感じさせるアゴの突き出し加減といい、
良くも悪くもこれまでのゼブラというイメージをぶち壊していた。
いやねぇ、ここからはちょっと真面目な話。
ブラックタイガーみたいな必然性…この場合は敵役のタイガーマスクという存在になりますかね。
それ的な必然性があまり無いのにブラックタイガーのキャラは量産されていて、
揃いも揃って相手のマスクを剥いでツームストンを使うなんて、つまんないじゃないですか?
リアルジャパンの佐山さんの弟子の虎達もそうですが、虎になりたかったかどうかは知らんけど、虎なら虎で割りきって観てあげるから、
もっとオリジナリティーをアピールしてくれよって思いますもん(スーパーJrに出なかった論外版はわかりませんが)
それと比べて、今回のゼブラのビジュアル以外は原型をとどめていないオリジナルさたるや(笑)
中身のスケジュールの兼ね合いもあるんでしょうけど、みちのくにまた出てほしいなぁ…
優勝したサッちゃん。
ベタに『優勝できなければ引退』みたいな事を言わなかったり、試合毎にコスチュームを変えてきたり、コーナーから場外へ飛んだり、
テーマ曲で『ネバーギブアップ!』って歌ってもらいながらも、全試合相手からギブアップを奪って優勝!だなんてとんちが効いてる(笑)
『凄いなぁ、今大会に懸ける意気込みのラベルが違ってたなぁ』
の一言になりますかね。
しかし、優勝した上でハヤトにの挑戦するとなると心に引っ掛かるものがある。
あまり自信はありませんが…
さすがに今回はサッちゃんがハヤトに星を譲るとは思うんですけど、と前置きをした上で書きますと。
一昨年だかその前だかに、後楽園でハヤトに挑戦して負けた時よりは、
ハヤトが成長していて、サッちゃんのコンディションが良くないと思うから、あの時ほど心に響く試合になるかと言われたら怪しい。
また、サッちゃんがほぼ一方的に攻め込まれてクイックで勝つ、というパターンは拳王戦でやってるし、
かといってサッちゃんが真っ向勝負でハヤトに勝たれた日にゃあ、拳王との抗争と中嶋との大激闘は一体何だったの?と僕の中ではなってしまう。
ん〜、こう考えるとサッちゃんはハヤトに挑戦するよりも、ハブ男とやってほしかったのかも?という事で…
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後楽園大会の興行中、観戦している方のTwitterのタイムラインが読み応えがあった事で、かなり期待をしながら観てましたが…
なるほど、確かに面白かったですね。
ライガーvs獅竜戦の、攻防は良かったのにライガーが巧さというより大人げなさをアピールしたフィニッシュは気に食わなかったけど、
それ以外の試合は、一回戦こそややあっさり目ながらも、味わいがあって良かったんじゃないでしょうか(笑)
マスクマン達のビジュアルはとにかくわくわくできたもんなぁ。
この大会名を聞いて感じるものがあるプロレスファンのツボを把握してるっぽい、清水さんのプロデューサーとしてのセンスの良さには感心させられた。
テッドさんも浪花さんもカメラマンの石川さんも、きっと天国からニコニコしながら観ていたと思う。
振り返れば。
沖本が浅井さんの大物オーラに呑まれていた事で、世代抗争としての側面が早い段階で無くなったのは残念でしたが、
ソラールもビジャノも元気いっぱいなのは観ていて心がほっこりできた。
特に。
ハブ男がプロテスト云々をカミングアウトした事で彼絡みの試合の重みと覚悟が一気に増したのは、高く評価しなきゃいかんだろうと思う。
ベタですが、今大会のMVPなのでしょう。
あの告白がなければ、ソラール戦の勝利もきっとフロックっぽく見られたやろーし、
ライガー戦での、ある意味役者の違いを見せられた惜敗も、無難の一言で片付けられたかもしれないし。
もしも…
ハブ男がいつの日か、きちんとした舞台でサッちゃんとシングルで闘いたい・でも4年も待ちきれないという欲があるのならば、
まずはサッちゃんの視界に入る事を意識しなきゃいけないと思うんですよね。
今のサッちゃんの視界は絶対入ってないでしょ?
逆にライガーからハブ男への、らしさ溢れるエールの送り方はちょっと感動した(笑)
よく考えてみれば、プロテスト云々を抜きにしても、あの時デルフィン師匠に付いていった選手の事は、視界には入っても簡単には認めないやろーし(妄想)、
そもそもあの時、大阪プロレスに行った選手なり大阪や沖縄でデビューした選手で、後にサッちゃんとシングルで闘った選手っていたっけ…
密かな楽しみとして、頭の片隅には置いておきましょう。
あと今大会の“台風の目”的ポイントとして挙げるべきはグレートゼブラ(笑)
タッパは現在のみちのくの中ではデカい部類に入るのに、そのデカさを全く感じさせないラフ・反則一本槍のスタイルといい、
新日本系のライガー&サムライとはリズムが若干噛み合っていなかったところといい、
アニメのタイガーマスクではゼブラを担当した馬場さんではなく、猪木さんへのオマージュを感じさせるアゴの突き出し加減といい、
良くも悪くもこれまでのゼブラというイメージをぶち壊していた。
いやねぇ、ここからはちょっと真面目な話。
ブラックタイガーみたいな必然性…この場合は敵役のタイガーマスクという存在になりますかね。
それ的な必然性があまり無いのにブラックタイガーのキャラは量産されていて、
揃いも揃って相手のマスクを剥いでツームストンを使うなんて、つまんないじゃないですか?
リアルジャパンの佐山さんの弟子の虎達もそうですが、虎になりたかったかどうかは知らんけど、虎なら虎で割りきって観てあげるから、
もっとオリジナリティーをアピールしてくれよって思いますもん(スーパーJrに出なかった論外版はわかりませんが)
それと比べて、今回のゼブラのビジュアル以外は原型をとどめていないオリジナルさたるや(笑)
中身のスケジュールの兼ね合いもあるんでしょうけど、みちのくにまた出てほしいなぁ…
優勝したサッちゃん。
ベタに『優勝できなければ引退』みたいな事を言わなかったり、試合毎にコスチュームを変えてきたり、コーナーから場外へ飛んだり、
テーマ曲で『ネバーギブアップ!』って歌ってもらいながらも、全試合相手からギブアップを奪って優勝!だなんてとんちが効いてる(笑)
『凄いなぁ、今大会に懸ける意気込みのラベルが違ってたなぁ』
の一言になりますかね。
しかし、優勝した上でハヤトにの挑戦するとなると心に引っ掛かるものがある。
あまり自信はありませんが…
さすがに今回はサッちゃんがハヤトに星を譲るとは思うんですけど、と前置きをした上で書きますと。
一昨年だかその前だかに、後楽園でハヤトに挑戦して負けた時よりは、
ハヤトが成長していて、サッちゃんのコンディションが良くないと思うから、あの時ほど心に響く試合になるかと言われたら怪しい。
また、サッちゃんがほぼ一方的に攻め込まれてクイックで勝つ、というパターンは拳王戦でやってるし、
かといってサッちゃんが真っ向勝負でハヤトに勝たれた日にゃあ、拳王との抗争と中嶋との大激闘は一体何だったの?と僕の中ではなってしまう。
ん〜、こう考えるとサッちゃんはハヤトに挑戦するよりも、ハブ男とやってほしかったのかも?という事で…
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