先日は、映画『きいろいゾウ』を観てきました。今回はその感想をサクサクっと書いていきましょう。

ドンジャラやろか…

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≪以下ネタバレ注意≫


予告編でざっくりと見せられた内容以上に静かで淡々とした映画でしたねぇ。

ムコさんと足利さん絡みのエピソードに救いがなかったり、

コップで拳をガンガンガンガンガン!のところが(この作品にしては)無茶苦茶エグかったり、

日記を含めたムコさんの過去が明らかになっても

どよ〜ん(/_;)/

となるばかりだったり、

食べ物にミロをやたらかけたり(苦笑)と、

本来ならば作り手側としては観る側に感動してもらいたい場面を随所に織り混ぜていたのに、

キツめのシーンを変にひきずってプラスマイナスゼロになり、見終わってもカタルシスがあまり無かったのは残念でした。

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もしかしたら、結婚しているor結婚していた方が、軽トラの中の沈黙長めの会話や、海岸での会話をじっくりと観たら、

僕とはかなり違う感想になるのかも知れませんが、どーなんかなぁ…

それにしても。

『かもめ食堂』『めがね』的世界にファンタジーの要素を加えて、それを『おおかみこども〜』的田舎の風景を舞台に描くという、

役者さんのキャスティングを筆頭に、冷静に分析してみたら いつかどこかで観た事がある様な要素は複数ありましたが、

ムコさんとツマさんの距離感の表現の仕方等、あくまで独特の世界観っぽく見せようとした丁寧な作り方と脚本は、僕は正直好きですね。

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先週、あのタイミングで超波瀾万丈のAKB48のドキュメンタリー映画を観てきた反動で、余計に

『これはこれで有り』

と思ってしまった。

ただ、最近AKB48のを観た的な特殊な理由もなくこれを観た日にゃ、間違いなく睡魔に襲われるか飽きるやろーからあまりお薦めはしません、みたいな(苦笑)

役者さん達について。

子役の二人はともかくとして、それ以外はこの面子を揃えたら、幾ら台詞は少なくてもそらビシッとしたやりとりは観れるわなぁ、という感じ。

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個人的にはですね。

ムコさんに関しては(この作品にしては)必要以上にタッパがある上に、

(この作品にしては)かなり重めのムコさんとナイ姉ちゃん・ムコさんと緑さんのエピソードを向井くんが演じたら違和感があるにはあった。

ならば『田舎に住む』『小説家と言えば』の連想ゲームやないけど、吉岡秀隆さんの方がハマって見えたんちゃうかなぁ?とは思いながら観てました(爆)

ソテツや蜂以外の動物と会話ができてしまうSPECホルダーのツマさんと、

セックスレスにもならず一緒に住めるぐらい器が大きい(?)ムコさんを、

実際にはバツイチの吉岡秀隆さんが、演じるとなるとひと味違った違和感があったかも知れないので、これはこれで良かったんでしょうね、多分。

もっとも、バツイチ云々なら宮崎あおいはどないやねん?となる訳ですが…(爆)

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宮崎あおいに関しては、方言バリバリでも何ら違和感なし。

序盤は、これは おおかみこども〜の実写版か?と錯覚するぐらいに農作業をするところも、それなりに絵になっていたし(笑)

しかし、縛りやトーマスさんが言うところの『濡れ場なのに濡れてないんですわ』状態だったのは

オイオイorz

状態でした。

どーやら、単にムコさんの鳥のタトゥーの存在を際ただせる為に濡れ場をあれだけ入れたみたいやから、だったらもう一工夫ほしかったなぁ。

それでも『天地明察』よりは大分良かったと思う。素晴らしい女優さんですよね…

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最後に、僕がこの映画で一番好きなシーンをあげておきましょう。

それはベタですが、しらなば園と電車の中で交互に、名曲『グッド・ナイト・ベイビー』の歌声が流れたところ。

大地くんの“恥をかくのは嫌だ”とツマさんに恋をしてどーこうの流れはあまりノレなかったけど、あの『グッド・ナイト・ベイビー』を聴いて考えが変わるのは説得力があった。心に染みたなぁ。

ムコさんの羽やぁ…

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