一昨日は『象の次は熊やろ!』的なノリで、映画『テッド』吹替版を観てきました。

今回はその感想を書いていきましょう。

うちにサム・ジョーンズが来てるんだ…

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※PC版ホームページ

≪以下ネタバレ注意≫

とりあえず…

間違いなく下品の方向に突き抜けていて楽しい映画でしたね(笑)

事前にはですねぇ。

下ネタ連発!や言うても、ドリフ的に排泄物・生殖器の名称が連呼されたり、毎度おさわがせします(詳細は各自調査)系列の下ネタが中心で、

ちょこちょことアメリカに住んでないとわからないネタが、隠し味の様に織り混ぜられている構成やと思ってました。

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でも、実際には

『熊なのに、蜂蜜やなくてドラッグのジャンキーやんけ!?』

とツッコみそうになるぐらいクスリ有りきのブラックジョーク祭りだったり、

早い段階で観られた縛りやトーマスさんがブログでこんな風に具体的に解説はされてはいましたが、

デリヘル嬢がカーペットに脱糞事件からテッドがスタジアムでバラバラ死体になるまでの間、

ずっとオトナコドモ…前田日明風に言わせればコトナのジョンが『テッドか彼女か?』の究極の選択で悩む(と言っても悲壮感は無いが)のがストーリーの主軸だったとは思っていなかったので、想像とは明らかに違った。

また、アメリカに住んでないと意味がわからない固有名詞に加えて、フラッシュゴードンネタがあんなに頻繁に飛び出しているとは、夢にも思わなかったなぁ。

よりによってそれかい!みたいな(笑)

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結果、あれだけギャグが飛び交いながらも僕が声を出して笑ってしまったのは…

一連のサム・ジョーンズいじりと星一徹パンチ。

あとテッドをアレするスーパーマーケットの店長の超デタラメなところぐらいだったかも(笑)

何といいますか、もっと万国共通で笑える下品な映画にもできたやろーと思ってたので、その点は不満っちゃあ不満になるかなぁ。

大体、セス・マクファーレンもインタビューで

『僕はこの映画に、心温まるニュアンスを与えたかった』

と言ってる以上は、広く浅い客層が笑える様なギャグがもうちょい多くあってほしかったというか。

ギャグ満載が故にテンポは重視されるべきやから、あれもこれもというのは贅沢な話かもしれんけど。

もっとも、それと同時に

『最初からR指定というつもりで作った(中略)過激なジョークはかなりカットしている』

と腹を括っていた事も言っているから、

『こーいう映画なんやからしゃーないわ』

と割りきる事はできるんですけど、2013年の年間ベストにはしにくいですね。ランキングの上位には入るにしても…ね。

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それにしても。帰宅して、パンフに掲載されている各インタビューよりも先に『テッドをもっと楽しむための辞典』コーナーを読んで、何回

あ〜、そーいう事だったんや!

となったことか。こーいう感覚に陥ったのはいつ以来やろ?

ほんでもって、ある程度意味がわかったらわかったで、こりゃまた見直さなきゃいかんよなぁ〜となってしまった。

ついでに書けば、もしゲーセンのUFOキャッチャーにテッドのぬいぐるみが入荷されたら、ゲットする為に大金をつぎ込んでしまいそう(笑)

ここまで下品な映画なのに、まさかこんな欲が生まれるとは!?

セス・マクファーレンの想像力にはしてやられました。偉いわ(笑)

総括としてはこんな感じになりますかね。

テッドについて。

コンセプト自体がデタラメだから、ぬいぐるみはベタにテディベアに…というセス・マクファーレンのバランス感覚は素晴らしい。究極のアイディア賞もんでしょうね。

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もしかしたら別の動物のぬいぐるみなり、人間でない何かが主人公になる形で、テッドの二匹目のドジョウを狙うプロデューサーが現れるのかも知れませんが、

テッドのビジュアルなのにジャンキーで下ネタ言いまくりというギャップの心地好さを越える事は、まずできないでしょう。

テッドもまた、新たな映画のジャンル・スタイルを開拓しながらも、最高傑作になってしまったって事なんでしょうね。

それとは別に、セス・マクファーレンが映画会社の意向で本業よりも(ビジネスの面で)テッドを越える長編映画を本格的に求められる様になってしまい、結果的にそーいうのは作れなかった時には、

セス・マクファーレンはテッドの様に世間から忘れられてたクリエーターになってしまい、テッドの様にわかりやすいぐらいに堕落した人生を送っていくのか?ちょっと気になります、という事で。

他には、特にどーこうはありません。有吉はよく頑張ってたとは思うけど…

だって、これはセス・マクファーレンの、セス・マクファーレンによる、セス・マクファーレンの為の映画だから、そーいう感想もありなんですよ、多分。

マーク・ウォールバーグもミラ・クニスも、プロフィールにこれが代表作みたいに書かれていくのって、少し複雑な気持ちになるやろーし…

それでは今回はフラッシュジャンプで締めましょう。

3、2、1、イエーッ!

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