今回は、先週の日本国内外の競馬の大一番のレース回顧をさらさらっと書いていきましょう…

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★産経大阪杯

オルフェーヴルは、昨年の阪神大賞典&天皇賞(春)と同じ馬とはまるで思えない、五冠馬に相応しいパフォーマンスを見せてましたね。

ぶっちゃけた話、昨年のジャパンカップターフでのあの負け方は年をまたいでも引きずる様な負け方だと思っていたので、

もし池添がヘグれば、1キロ差を生かしてショウナンマイティがオルフェーヴルの足元をすくうんじゃないか?

と期待をしてましたが、そこまでは甘くなかったですね。

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振り返ってみるに。

昨年の阪神〜は馬込みに入れなかった事に加えて、道中道中和田に煽られたのもあーいう風になった一つの原因っぽい訳で、

今回はその逆に直線そこまで斜行をしなかった事も含め、調教過程からレースが終わるまで、

(前哨戦としては)何もかもが上手くいったみたいやから、至極当然の結果なのかも知れないのですが…

やっぱり訳わからんわ、この馬。ステイゴールドよりも輪をステイゴールドらしさを追求してるもん(笑)

今回の文章を書く前に昨年の阪神〜のレース回顧を読み返してみましたが、

僕、オルフェーヴルの事を『諸刃の剣みたいなもん』と書いていた。我ながら上手い事言うてたなぁ。

しかし、ファンもマスコミも今回の走りのみで『気性面で成長した』とベタに判断していたら宝塚記念…

いや、もしかしたらサンデーレーシングもイケイケの気持ちで天皇賞(春)も使うのかもしれませんが、

オルフェーヴルを過度に信頼していたらまたエラい目に合いまっせ、と僕は声を大にして言っておきましょう!?

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ところで、池添は約二ヶ月間フランスに滞在する予定だそうですね。

かつての武豊みたいに日本とフランスを行ったり来たりする可能性も無い事は無いんでしょうけど、気合いが入ってる事は認めましょう。

春の3歳クラシックをパスするぐらいだから、昨夏の福永ユーイチのアメリカ西海岸滞在よりは有意義な遠征になってほしいですし、

日本でのオルフェーヴルの主戦騎手というのが、現地での営業活動でどれぐらいのアピールポイントになるのか?は、競馬ファンとして純粋に興味があるんやけど、どれぐらい報道されるんかなぁ。

池添が、それこそ昨年のユーイチみたいにLINEやらFacebookやらを駆使して自ら情報を発信するとは思えないし…ねぇ。

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ショウナンマイティ。

一叩きの効果で道中の折り合いはついていたから、一瞬真面目に大仕事に期待をしましたが、

オルフェーヴルが早めにスーッと上がっていった時にまともに付いていけなかったところを見たら、

こりゃ宝塚記念も4着までかなぁ、とは思ってしまいました。

浜中、ごめん(苦笑)

でも、あの末脚は間違いなくGI級だと思うので、凱旋門賞遠征組が不在の天皇賞(秋)or来年の宝塚記念までは無事で走ってほしいですね。

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エイシンフラッシュ。

今さら書くのもアレですが、今年も現役を続行する事に対しては違和感はありましたが、

デムーロ弟はこれまた上手い事乗ってたし、オルフェーヴルに交わされても食い下がっていたところを見たら、まだまだ元気みたい。

香港遠征では金星を天国の平井オーナーに捧げてほしいですね…

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最後に、ドバイシーマクラシックについてちょっとだけ。

注目のジェンティルドンナに関してはですね。

・フケがあるかもしれない季節での年明け緒戦

・初の海外遠征

・更に外枠からのレースで馬込みにも入れれなかった

となると、あんなもんなんでしょうね。

セントニコラスアビーも海外では十分名前が知られた馬ですし、

オブライエンの騎乗も完璧だったみたいなから、これはこれで仕方ない。

変な話、直線でジャパンカップターフの再現!ばりのハードな叩き合いになっていたら、

岩田がどれだけ無茶苦茶な乗り方をして馬に負担をかけていたかは想像もできない(大袈裟)ので、

長い目でみたら良い負け方だったと思うんですよね。

とにかく目標は先なんやから、無事に頑張っていってほしいです。

それでは今回は、桜花賞はさっぱりわからないから何も書かずに、こんな感じで締めさせていただきます。また来週!

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