今回は『朝まで あまテレビ』第3夜で放送された第14〜20週のダイジェストと、昨日までの本放送を観た感想をまとめて書いていきますが…

※PC版ホームページ
≪一応以下ネタバレ注意≫

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結果的には、となりますが、東京編での何週間にもまたがったアキ絡みのジェットコースター的波乱万丈なエピソード&春子さんの過去を、
第21&22週の金曜日までの限られた回数の間で、美しく決着を付けていた印象。
スリーJ設立以降は何回か“逆回転だー!”のキーワードを出てきて、
その名の通りベタにユイちゃん親子の仲を逆回転させた事もあれば、
決着を付けるまでの過程で北三陸編で春子さんがアキに言っていた
『自分が好きな様に周りを変えていけばいい』
の部分がグレードアップしていって、最終的には随所で器量の狭さを見せていった太巻までもを、あそこまで変えた事もあった。

この登場人物の変化の過程の2本立てっぷりとですね。
無頼寿司の大将みたいにまるで変わらない方もいたり鈴鹿さんと太巻の関係みたいにボンヤリとしたまま押しきった部分もあったり、
ミズタクの各種いじられっぷり!と前髪クネ夫という名の飛び道具!といった感じで、
Twitterで大騒ぎになるのを狙いまくりだったネタが沢山あったりと、
心暖まる話・泣かせる話と笑わせにかかる話がごちゃ混ぜになっていて、
『クドカン、やり過ぎ!』と前置きせざるを得ないけど…
結論。観ていてもう楽しくて楽しくて仕方なかった(笑)
また、夏さんの手術が成功したのと同じ週に、鈴鹿さんと春子さんが静かに和解するなんて、
春子さんの上京→無頼寿司討ち入り後の物凄いやりとりを前もって観ていた関係で、想像すらしてなかったから泣かされそうになった。

あの和解と映画の完成が、実質的な最終回だったんやろなぁ…
そらまぁ。
Twitterの あまちゃんのハッシュタグ付きのツイートを読んだ限り…ですが、
『関東大震災の翌日から東日本大震災絡みのエピソードを始める』
為に、2週間でまとめて決着を付けちゃったっちゅうのは、
悪く言えばチンタラポンタラしたテンポだった北三陸編の終盤&東京編でのアキと種市先輩との関係の進み方と比べてみたらとにかく慌ただしかったし、
それによってハートフルを辞めてからのアキの成り上がり方にいまいち説得力を感じなかった気はするけど…
それも華の都大東京が舞台だったからや、と割りきっておきましょう(笑)
さてさて。
ここまでを振り返って、僕が一番残念、というか勿体なかった事を書けばですね。

北三陸に残りながらも波乱万丈だったユイの扱いが、正月のアキとの和解以降はやや雑やったところ。
ウニの競り市でのガッツポーズを観てしまうと海女さんになって潜るところを、ちょっとぐらいは観ときたかった。
でも…昨日放送分の、近藤修司がJRで移動中に被災したという話のを思い出してしまった…
ユイが北三陸の駅で皆から送り出されるあのやりとりがあって
『誰にもわかりません』
とまで言われてしまうと…ねぇ。何も言えんわ。
ほんでもって。
明日からの残り一ヶ月はナレーションが春子さんに替わり、東日本大震災以降の物語になる訳ですが、
予告を観る限りは、地震の発生から2011年の夏が来てウニが投げられるまでを一週間で描きるみたいで。
後からよく考えてみたら…的なアレですがやっぱり驚いてしまった。
原発の放射能がどーこうはおそらく完全スルーするとして、
あまりサクサク流されていても、その逆にじっくり描き過ぎていても、
観る側がへこんでしまうからハードルが高い筈なんですけど、
宮城県出身のクドカンはどんな本を書いてるんかなぁ。これは見ものでしょうね。
あと、僕が知る限り映画関係者の中で、東日本大震災で一番影響を受けているであろう園子温監督の元で、
震災の前も後も仕事をしてきた でんでんさんのクドカンへのコメントはできれば聞いてみたいなぁ、と思った次第です。
♪お持ちなさいな…


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第21&22週の金曜日までの限られた回数の間で、美しく決着を付けていた印象。
スリーJ設立以降は何回か“逆回転だー!”のキーワードを出てきて、
その名の通りベタにユイちゃん親子の仲を逆回転させた事もあれば、
決着を付けるまでの過程で北三陸編で春子さんがアキに言っていた
『自分が好きな様に周りを変えていけばいい』
の部分がグレードアップしていって、最終的には随所で器量の狭さを見せていった太巻までもを、あそこまで変えた事もあった。

この登場人物の変化の過程の2本立てっぷりとですね。
無頼寿司の大将みたいにまるで変わらない方もいたり鈴鹿さんと太巻の関係みたいにボンヤリとしたまま押しきった部分もあったり、
ミズタクの各種いじられっぷり!と前髪クネ夫という名の飛び道具!といった感じで、
Twitterで大騒ぎになるのを狙いまくりだったネタが沢山あったりと、
心暖まる話・泣かせる話と笑わせにかかる話がごちゃ混ぜになっていて、
『クドカン、やり過ぎ!』と前置きせざるを得ないけど…
結論。観ていてもう楽しくて楽しくて仕方なかった(笑)
また、夏さんの手術が成功したのと同じ週に、鈴鹿さんと春子さんが静かに和解するなんて、
春子さんの上京→無頼寿司討ち入り後の物凄いやりとりを前もって観ていた関係で、想像すらしてなかったから泣かされそうになった。

あの和解と映画の完成が、実質的な最終回だったんやろなぁ…
そらまぁ。
Twitterの あまちゃんのハッシュタグ付きのツイートを読んだ限り…ですが、
『関東大震災の翌日から東日本大震災絡みのエピソードを始める』
為に、2週間でまとめて決着を付けちゃったっちゅうのは、
悪く言えばチンタラポンタラしたテンポだった北三陸編の終盤&東京編でのアキと種市先輩との関係の進み方と比べてみたらとにかく慌ただしかったし、
それによってハートフルを辞めてからのアキの成り上がり方にいまいち説得力を感じなかった気はするけど…
それも華の都大東京が舞台だったからや、と割りきっておきましょう(笑)
さてさて。
ここまでを振り返って、僕が一番残念、というか勿体なかった事を書けばですね。

北三陸に残りながらも波乱万丈だったユイの扱いが、正月のアキとの和解以降はやや雑やったところ。
ウニの競り市でのガッツポーズを観てしまうと海女さんになって潜るところを、ちょっとぐらいは観ときたかった。
でも…昨日放送分の、近藤修司がJRで移動中に被災したという話のを思い出してしまった…
ユイが北三陸の駅で皆から送り出されるあのやりとりがあって
『誰にもわかりません』
とまで言われてしまうと…ねぇ。何も言えんわ。
ほんでもって。
明日からの残り一ヶ月はナレーションが春子さんに替わり、東日本大震災以降の物語になる訳ですが、
予告を観る限りは、地震の発生から2011年の夏が来てウニが投げられるまでを一週間で描きるみたいで。
後からよく考えてみたら…的なアレですがやっぱり驚いてしまった。
原発の放射能がどーこうはおそらく完全スルーするとして、
あまりサクサク流されていても、その逆にじっくり描き過ぎていても、
観る側がへこんでしまうからハードルが高い筈なんですけど、
宮城県出身のクドカンはどんな本を書いてるんかなぁ。これは見ものでしょうね。
あと、僕が知る限り映画関係者の中で、東日本大震災で一番影響を受けているであろう園子温監督の元で、
震災の前も後も仕事をしてきた でんでんさんのクドカンへのコメントはできれば聞いてみたいなぁ、と思った次第です。
♪お持ちなさいな…


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