今回は『あまちゃん』第24週と25週の今日放送分までを観た感想を書いていきます。
うつろいやすい音程…


※PC版ホームページ
≪以下ネタバレ注意≫
うつろいやすい音程…


※PC版ホームページ
≪以下ネタバレ注意≫
24週は2011年の海開きからミズタクが北三陸に戻ってくるまで。
25週の今日放送分までだと、2012年の6月までの北三陸の復興の過程を一気に描いていた訳ですが、
ジオラマの中のブティックの駐車場に鼻くそをくっつける!
『フィールド・オブ・ドリームス』ばりに若春子の幻影が海女カフェ跡地に現れる!
的な奇行や
『いつまで経っても被災地だぞ!』
『懐かしんでる場合でねえべ!』
といった逞しさ溢れる言葉のもと、震災を必要以上に引きずらなかった事もあって、
北三陸編のお座敷列車イベント以降のゆったりとした展開と比べたら、異常にも思えるぐらいにテンポが早く心地よかったですね(笑)

大量の瓦礫が撤去されたはいいけど、地盤の関係で何も建築できず、更地のままになっている実際の被災地の方には申し訳ないけど、
アレぐらいに着実に復興が進むというのも、フィクションというか喜劇ならではで大いに有りなんじゃないでしょうか。
『クドカン、この回では何回スイッチ入ってたんやろ?』
みたいな感じで、ゾクゾク!っとくる感覚を何回も味わえて、たまらんかった(笑)
ほんでもって。
GHQをはじめとしてこのドラマでは定番の小ネタの嵐という寄り道を頻繁にしながらなのに、
アキに『もうこれ以上の幸せなんかねぇんじゃねえか?』と言われたら納得する勢いで、
黒川夫妻とマスターと太巻以外の主要人物が、アキという強い磁力に導かれる様に北三陸に帰ってきたり突然やってくるという、
このドラマとしてのラストスパートにおける“キモ”の部分は押さえていて…

まぁ、その代わりにアキとユイの種市先輩をめぐる三角じみたアレがほぼスルーされていたり、
市長選の内容がスキップされていたのは結構な違和感があったけど、
とにかく各エピソードにメリハリを付けていたはさすがやなぁ、と。
また、網で作ったミサンガや南部ダイバーの活躍、サカナクション…もとい さかなクンさんによる寄贈等の、
復興の過程で実話のエピソードが折り込まれており、硬い話と軟らかい話のバランスがとれていて…
と本来ならば書くべきなんでしょうけど、それだけ盛り沢山の内容であってもですね。

第24週の頭の時点では震災のダメージを引きずっていたのに、じわじわっと重い…
いや、怖い方向へ変わって行って、GMTを観てリミッターが外れるまでの橋本愛のエクストリームな演技の炸裂っぷりで、そのバランス感が霞んでいた気がしてならない(笑)
ちょっと話は逸れて。
僕は北三陸編はダイジェストでしか観ていないのですが、
その代わりに橋本愛が出ていた『さよならドビュッシー』はアレですが『俺はまだ本気出してないだけ』そして『くちづけ』の3つの映画を観てましてですね。
この3つの映画の、作品毎にまるで違った橋本愛の演技ないしはキャラのスイッチのon・offっぷりを堪能していたんですけど、
撮影期間に膨大な時間を費やしている今回の『あまちゃん』では、一つのドラマの間であれだけ様々なキャラを引き出してるんやから
『あー、作り手も演じ手も凄いなぁ〜』
と感心しましたねぇ。

変な話。
あまちゃんがクランクアップして以降の能年ちゃんは、最終回に向けてのNHKの番宣で人見知りを露呈しており、
それによって『あまちゃん』と『プロちゃん』が云々の一人語りの場面の重みが増している。
結果的に女優としての手の内を、良くも悪くも出している感じ。
ところが橋本愛は演技をしているところ以外の部分があまり見えてこない…
本人はユイ以上にかなり面倒臭せぇっぽいのは伝わってくるけど…
いや、正確には一連の報道を受けて、事務所側が橋本愛の中身を極力見せない様にしている訳で。
そーいう意味で橋本愛が今後、あまちゃんの最終回に向けて輪をかけて化け物みたいなキャラになってくれるのかは、楽しみですね。

最後にちょっとだけ妄想を書けば。
7・1北鉄の運行再開日にお座敷列車イベントで潮騒のメモリーズを歌った後に、
『潮騒のメモリーズの今後の活動は延期にしましょう。中止じゃなくて、延期。
アキちゃん、やっぱり私東京に行くわ。年齢的にも、元ヤンなのもネットでバレてるからアイドルは無理。かわりにシンガーソングライターを目指すわ。
実はこのノートに沢山歌詞を書き貯めてるし、元バンドマンの水口さんに教えてもらってギターの練習をしてるんだ』
とか適当な事を言って、名義を足立ユイからYUIに改名して…
橋本愛もフラワーフラワーのyuiも、わがままで気ー強いらしい九州女ですし(以下略)
お後がよろしいようで!?それではまた来週!


こちらの人気ブログランキングにエントリーしております。よろしければクリックをお願いします…
25週の今日放送分までだと、2012年の6月までの北三陸の復興の過程を一気に描いていた訳ですが、
ジオラマの中のブティックの駐車場に鼻くそをくっつける!
『フィールド・オブ・ドリームス』ばりに若春子の幻影が海女カフェ跡地に現れる!
的な奇行や
『いつまで経っても被災地だぞ!』
『懐かしんでる場合でねえべ!』
といった逞しさ溢れる言葉のもと、震災を必要以上に引きずらなかった事もあって、
北三陸編のお座敷列車イベント以降のゆったりとした展開と比べたら、異常にも思えるぐらいにテンポが早く心地よかったですね(笑)

大量の瓦礫が撤去されたはいいけど、地盤の関係で何も建築できず、更地のままになっている実際の被災地の方には申し訳ないけど、
アレぐらいに着実に復興が進むというのも、フィクションというか喜劇ならではで大いに有りなんじゃないでしょうか。
『クドカン、この回では何回スイッチ入ってたんやろ?』
みたいな感じで、ゾクゾク!っとくる感覚を何回も味わえて、たまらんかった(笑)
ほんでもって。
GHQをはじめとしてこのドラマでは定番の小ネタの嵐という寄り道を頻繁にしながらなのに、
アキに『もうこれ以上の幸せなんかねぇんじゃねえか?』と言われたら納得する勢いで、
黒川夫妻とマスターと太巻以外の主要人物が、アキという強い磁力に導かれる様に北三陸に帰ってきたり突然やってくるという、
このドラマとしてのラストスパートにおける“キモ”の部分は押さえていて…

まぁ、その代わりにアキとユイの種市先輩をめぐる三角じみたアレがほぼスルーされていたり、
市長選の内容がスキップされていたのは結構な違和感があったけど、
とにかく各エピソードにメリハリを付けていたはさすがやなぁ、と。
また、網で作ったミサンガや南部ダイバーの活躍、サカナクション…もとい さかなクンさんによる寄贈等の、
復興の過程で実話のエピソードが折り込まれており、硬い話と軟らかい話のバランスがとれていて…
と本来ならば書くべきなんでしょうけど、それだけ盛り沢山の内容であってもですね。

第24週の頭の時点では震災のダメージを引きずっていたのに、じわじわっと重い…
いや、怖い方向へ変わって行って、GMTを観てリミッターが外れるまでの橋本愛のエクストリームな演技の炸裂っぷりで、そのバランス感が霞んでいた気がしてならない(笑)
ちょっと話は逸れて。
僕は北三陸編はダイジェストでしか観ていないのですが、
その代わりに橋本愛が出ていた『さよならドビュッシー』はアレですが『俺はまだ本気出してないだけ』そして『くちづけ』の3つの映画を観てましてですね。
この3つの映画の、作品毎にまるで違った橋本愛の演技ないしはキャラのスイッチのon・offっぷりを堪能していたんですけど、
撮影期間に膨大な時間を費やしている今回の『あまちゃん』では、一つのドラマの間であれだけ様々なキャラを引き出してるんやから
『あー、作り手も演じ手も凄いなぁ〜』
と感心しましたねぇ。

変な話。
あまちゃんがクランクアップして以降の能年ちゃんは、最終回に向けてのNHKの番宣で人見知りを露呈しており、
それによって『あまちゃん』と『プロちゃん』が云々の一人語りの場面の重みが増している。
結果的に女優としての手の内を、良くも悪くも出している感じ。
ところが橋本愛は演技をしているところ以外の部分があまり見えてこない…
本人はユイ以上にかなり面倒臭せぇっぽいのは伝わってくるけど…
いや、正確には一連の報道を受けて、事務所側が橋本愛の中身を極力見せない様にしている訳で。
そーいう意味で橋本愛が今後、あまちゃんの最終回に向けて輪をかけて化け物みたいなキャラになってくれるのかは、楽しみですね。

最後にちょっとだけ妄想を書けば。
7・1北鉄の運行再開日にお座敷列車イベントで潮騒のメモリーズを歌った後に、
『潮騒のメモリーズの今後の活動は延期にしましょう。中止じゃなくて、延期。
アキちゃん、やっぱり私東京に行くわ。年齢的にも、元ヤンなのもネットでバレてるからアイドルは無理。かわりにシンガーソングライターを目指すわ。
実はこのノートに沢山歌詞を書き貯めてるし、元バンドマンの水口さんに教えてもらってギターの練習をしてるんだ』
とか適当な事を言って、名義を足立ユイからYUIに改名して…
橋本愛もフラワーフラワーのyuiも、わがままで気ー強いらしい九州女ですし(以下略)
お後がよろしいようで!?それではまた来週!


こちらの人気ブログランキングにエントリーしております。よろしければクリックをお願いします…
コメント