今回は、TBSで放送された『SPEC 〜零〜 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿』を観た感想を書いていきます。

恨みの為に生きていく人生は不幸だ…

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≪以下ネタバレ注意≫


僕にしては非常に珍しく、テレビ放送よりも大分前に原作…というか漫画版をチェックしていたこの作品。

この手の奴では定番の、本章に繋げる為に無理矢理まとめた感が、唐突に登場したスケバン刑事ネタと比べたら遥かに想定内だったからか?

連ドラ版のノリを維持したままエピソード0として描いていたのは良かったと思いますが、

これじゃあニノマエとの闘いの末に当麻の左手があーなって、瀬文が突入時に志村とあーなって…

という嫌なオチを既に連ドラ版でわかっている人しか観なかったんやろーなぁ、というのが率直なところになりますかね。

しかしそーいう熱い人達が、そこまでSPECのエピソード0を観たがっていたかとなるとどーしても…ねぇ。

未見の人にお薦めもしにくい。

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零の視聴率が連ドラ版全体の平均視聴率よりも低くて、

TwitterのSPECの公式アカウントが積極的にそれをネタにしなかったのは、

21時台は相棒・22時台にはリーガルハイと強力な裏番組がラインナップされていたのが主な理由なのか?別にそーでも訳でもないのか?

また、もし何度目かの連ドラ版の再放送の前に零を放送していたら…とは正直思いましたが、

そこら辺は今週末からの映画の動員でそれは明らかになるんでしょうね、ということで。

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ここらは僕なりの感想。

とりあえず。

天では若干軽視されていたし結でも軽視されるんでしょうけど、

連ドラ版と翔では軸になっていた当麻と瀬文の丁々発止なやりとりが無ければ、

小ネタを詰め込みまくりのSPECの世界もとにかく味気ねぇなぁ、SPECはキャスティングが良かったんやなぁ、としみじみした。

竜雷太さんは相変わらずで面白かったけど(笑)

ほんでもって、その代わりのノリで長い時間描かれていたのが。

SPEC天の後に出た桐島〜がSPECから輪をかけて高評価されたり、こーいう記事という記事が出た事により印象が変わったかもしれない神木くんが演じるニノマエと当麻のやりとりだったり、

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記憶を書き換えまくりでシンパシーを感じにくいったらありゃしない地居との当麻のやりとりだったり、

はたまた出番は零限定でちょうどいいレベルだったナンシーとのやりとりだったり…

ナンシー役の女優さんはよう見つけてきたな、とちょっと感心したけど(笑)

2時間ドラマやからしゃーないんでしょうけど、どれもこれも厚みが足りなかったかな。

戸田さんと加瀬さんのハードなやりとりは、やはり一朝一夕で築かれたものではないと実感した。

結局、当麻&瀬文のやりとりとメインストーリー、どっちがSPECにおける餃子の皮でどっちが皮の中の具だったのか…

いや、僕は言いたいのではその点ではなくて。

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脚本の完成度がかなり高いと思われる上に小ネタてんこもりの『あまちゃん』なり『リーガルハイ』をつい最近に観て免疫ができていたら、

ストーリーや脚本は前記の二つよりも練り込まれていない(と言いきれそうな)関係で、

まずケイゾクの世界の続き&怪奇大作戦チックなベースはあるものの、小ネタの占める比重が大きいと思われそうなSPECシリーズの評価は、

竜雷太さんが亡くなったりしたら話は別ですが、この先特に上がる事はなくて微妙なまんまになるんとちゃうかなぁ?

堤さんやプロデューサーさんはなんやかんやで次の代表作的なアレを作るんでしょうけどね。

…あっ、でも零のエンドロールはなかなかカッコ良かった。それは認める(笑)

本編を逆回転していた翔・完全版のエンドロールにはさすがに敵わないけど、過去のSPECのダイジェストシーンがパパパパッと流れていくのはカッコ良かった。

零のエンドロールに関しては何回も繰り返して観たもんなぁ。

結のコウの編も、きっとロクでもない終わり方になるんでしょうけど、エンドロールでほんのちょっとだけでも満足させてほしいですね。

…えっ、テーマ曲がNAMI no〜から変わってるんですか!?

んあ〜…てへぺろ…

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