今回はプロレスのネタをひとつ。
2014年1月のノアにおける大原…さんの活躍を振り返ってみましょう。
昨夜のノア後楽園大会での暴れっぷりについては多分後日書くつもりです。
それでは…


※大原はじめオフィシャルブログ
ニコプロ生放送 大原はじめ 生出演!
◆まずは、ニコプロ・鈴木健txtさんのインタビュー番組に生出演した時の動画を観た感想を。
本来ならば、諸事情によりWNCを退団してから石森とのJrタイトル戦までの流れを振り返りつつ、
煽っていくのがメインテーマのインタビューだったと思うんですけど、やはりメキシコ時代や闘龍門の“喋れる範囲”の思い出話の方が面白かった。もう抜群やったなぁ(笑)
インタビューの詳細は割愛しますが、僕が特に印象に残ったのは、
大原さんが小橋建太引退興行を観戦しにいったらSUWAが首を負傷をしてしまい、バックステージに容態を観に行ったらやはり重症で
『会社(ノア)に迷惑はかけられない。俺の替わりにお前がやってくれ』
と直接頼まれたという下り。

SUWAがまだマイバッハ谷口Jrのマスクを被って、本家のマイバッハとシングルをやった時には大原さんが影武者をやったそうなので、
てっきりその繋がりでノア側から緊急オファーをあったもんだと思っていたから『ほぉ…』となった。
そら、業界の大先輩のSUWAから頼まれたらまあ断れんよなぁ。大変だったと思う。
あとは、似た様な事はこれまでも言ってましたが『闘龍門を消したくなかった』のコメントに尽きますかね。
前記の石森やレインメーカーになった かずちかは言うに及ばず、
その他にも何十人もの闘龍門出身者が日本の各団体で活躍している上に、
校長の浅井さんも全日本でチャンピオンになってたりして嫌でも『闘龍門』の名前の存在感はあるのに、
最後に近い闘龍門出身者の大原さんの中ではそーいう意識を持ってるんやなぁ、と。ちょっと感動したというか…

◆順番としてはニコプロの動画を観る前になりましたが、ノア博多大会での石森とのJrタイトル戦をサムライ中継で観ました。
これがですねぇ。
結果的には大原さんは負けてしまいましたが、この試合をやっているのは緑のマットのノアではなくて、
青のマットのK−DOJOだったんじゃないか?と錯覚してしまう様な一点集中攻撃が軸になる渋い試合展開は良かったなぁ。
また、勝敗を分けた最大のポイントが、石森が実は密かに狙っていたのか、アドリブ気味に出たのかはわかりませんが、

石森が大原さんのヒザへのドロップキックを放ちダウンさせて、ノーガード状態だった左腕を下から蹴り上げてヒジにダメージを与えた事で、
大原さんとしては、この先出す事は滅多に無いであろうエメラルドフロウジョンを使って大ダメージを与えて、
完全にフィニッシュ狙いのタイミングで出していた筈のムイ・ビエンの決まり方が不十分だった事だという…
時間をかけれるだけかけてきた一点集中攻撃に対して、一瞬ながらもかなりエグ目の反撃をするだなんて、石森も普段の派手なムーヴに隠れてはいますが、
終盤に放ったラリアットも様になっていたし、ここぞという時には『ライガーが言うところの普段は隠しているナイフのチラリズム』みたいな事をやれるんやなぁ、とか感心した次第。

少なくとも大原さんがノアのレギュラーになってからの中ではベストバウトやと思う。
バックステージでは、手の内を出し尽くした上で跳ね返されたが故に、完敗を認めていたのは
『基本的にはルードながらもちょっと甘いかな?』
とは正直思いましたが、大原さんが年明けに挑戦表明をしてこの試合までの間前哨戦で絡む度に石森の腰を攻めて、
肝心のタイトルマッチでも奇をてらわずに最後までそれを貫いたのは偉いし、もっと評価されてほしいですよ、うん。

◆そんな博多大会から1週間後におこなわれた大阪大会で、何と大原さんはゲンバ&ノーマーシーを裏切ってしまいました…とさ。さすがにこれはびっくりした。
石森に負けてテーマが無い状態になったのに加えて、早かれ遅かれSUWAはノアで復帰するやろーし、それに加えて原田がノーマーシー入りした日にゃあ、
フリーとしてのノアでのポジション確保は微妙になる筈。
そーいえばWNCを離脱したのはちょうど昨年の今頃やったし、ひょっとしたらノアから離れてまたプロレスから距離を開けるのか?とまで考えたぐらい。
結果的にはノアから離れる?のは杞憂に終わりましたが、
ニコプロのインタビューでのノア絡みのトークでは、ゲンバいじりやノーマーシーでの居心地の良さを語っていたりして如何にも好青年のまんまだったから、
後から思えばそれらが全部煙幕だと見抜ければ、今回のタイミングでのルードターン・超キボウ軍入りも予想できたんでしょうけど、僕もまだ甘いな(苦笑)
とりあえずは、地方興行では何回かKENTAからメイン終了後の締めのマイクを託されたら当たり前なんでしょうけど、
本当に居心地が良さそうだったノーマーシーをあっさりと抜けて、どれだけルードに徹して森嶋やマイバッハや拳王を光らせていくのかは、注目させていただきますかね。

ただ…
これはもう仕方ないけど、世話になったSUWAの復帰まで大原さんのルードターンは待ってほしかった。
SUWAの復帰戦でタッグを組んでSUWAに思いきり華を持たせた上で勝って、
二人で勝ち名乗りを受けた後で、いきなりSUWAにジョン・ウーを食らわせてプッシュアップボードでボコボコにしてルードターン!
その後にダウンするSUWAに向かって深々と一礼!
とかだったら ご機嫌ちゃ〜ん!だったんやけど…(笑)
まぁ、SUWAは性格的にプロレス界に嫌気がさしてマグナムTOKYOみたいにプロレス界からフェードアウトする事はないでしょうから、どんな形になるにせよSUWAとの絡みを気長に待たせてもらいますよ。
また、拳王とのJrタッグのベルト取りはもちろんゲンバ以下ノーマーシーとの抗争でも、観る側がムイ・ビエン!になる事を期待してますよ、ということで、今日もムイ・ビエン!(笑)


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2014年1月のノアにおける大原…さんの活躍を振り返ってみましょう。
昨夜のノア後楽園大会での暴れっぷりについては多分後日書くつもりです。
それでは…


※大原はじめオフィシャルブログ
ニコプロ生放送 大原はじめ 生出演!
◆まずは、ニコプロ・鈴木健txtさんのインタビュー番組に生出演した時の動画を観た感想を。
本来ならば、諸事情によりWNCを退団してから石森とのJrタイトル戦までの流れを振り返りつつ、
煽っていくのがメインテーマのインタビューだったと思うんですけど、やはりメキシコ時代や闘龍門の“喋れる範囲”の思い出話の方が面白かった。もう抜群やったなぁ(笑)
インタビューの詳細は割愛しますが、僕が特に印象に残ったのは、
大原さんが小橋建太引退興行を観戦しにいったらSUWAが首を負傷をしてしまい、バックステージに容態を観に行ったらやはり重症で
『会社(ノア)に迷惑はかけられない。俺の替わりにお前がやってくれ』
と直接頼まれたという下り。

SUWAがまだマイバッハ谷口Jrのマスクを被って、本家のマイバッハとシングルをやった時には大原さんが影武者をやったそうなので、
てっきりその繋がりでノア側から緊急オファーをあったもんだと思っていたから『ほぉ…』となった。
そら、業界の大先輩のSUWAから頼まれたらまあ断れんよなぁ。大変だったと思う。
あとは、似た様な事はこれまでも言ってましたが『闘龍門を消したくなかった』のコメントに尽きますかね。
前記の石森やレインメーカーになった かずちかは言うに及ばず、
その他にも何十人もの闘龍門出身者が日本の各団体で活躍している上に、
校長の浅井さんも全日本でチャンピオンになってたりして嫌でも『闘龍門』の名前の存在感はあるのに、
最後に近い闘龍門出身者の大原さんの中ではそーいう意識を持ってるんやなぁ、と。ちょっと感動したというか…

◆順番としてはニコプロの動画を観る前になりましたが、ノア博多大会での石森とのJrタイトル戦をサムライ中継で観ました。
これがですねぇ。
結果的には大原さんは負けてしまいましたが、この試合をやっているのは緑のマットのノアではなくて、
青のマットのK−DOJOだったんじゃないか?と錯覚してしまう様な一点集中攻撃が軸になる渋い試合展開は良かったなぁ。
また、勝敗を分けた最大のポイントが、石森が実は密かに狙っていたのか、アドリブ気味に出たのかはわかりませんが、

石森が大原さんのヒザへのドロップキックを放ちダウンさせて、ノーガード状態だった左腕を下から蹴り上げてヒジにダメージを与えた事で、
大原さんとしては、この先出す事は滅多に無いであろうエメラルドフロウジョンを使って大ダメージを与えて、
完全にフィニッシュ狙いのタイミングで出していた筈のムイ・ビエンの決まり方が不十分だった事だという…
時間をかけれるだけかけてきた一点集中攻撃に対して、一瞬ながらもかなりエグ目の反撃をするだなんて、石森も普段の派手なムーヴに隠れてはいますが、
終盤に放ったラリアットも様になっていたし、ここぞという時には『ライガーが言うところの普段は隠しているナイフのチラリズム』みたいな事をやれるんやなぁ、とか感心した次第。

少なくとも大原さんがノアのレギュラーになってからの中ではベストバウトやと思う。
バックステージでは、手の内を出し尽くした上で跳ね返されたが故に、完敗を認めていたのは
『基本的にはルードながらもちょっと甘いかな?』
とは正直思いましたが、大原さんが年明けに挑戦表明をしてこの試合までの間前哨戦で絡む度に石森の腰を攻めて、
肝心のタイトルマッチでも奇をてらわずに最後までそれを貫いたのは偉いし、もっと評価されてほしいですよ、うん。

◆そんな博多大会から1週間後におこなわれた大阪大会で、何と大原さんはゲンバ&ノーマーシーを裏切ってしまいました…とさ。さすがにこれはびっくりした。
石森に負けてテーマが無い状態になったのに加えて、早かれ遅かれSUWAはノアで復帰するやろーし、それに加えて原田がノーマーシー入りした日にゃあ、
フリーとしてのノアでのポジション確保は微妙になる筈。
そーいえばWNCを離脱したのはちょうど昨年の今頃やったし、ひょっとしたらノアから離れてまたプロレスから距離を開けるのか?とまで考えたぐらい。
結果的にはノアから離れる?のは杞憂に終わりましたが、
ニコプロのインタビューでのノア絡みのトークでは、ゲンバいじりやノーマーシーでの居心地の良さを語っていたりして如何にも好青年のまんまだったから、
後から思えばそれらが全部煙幕だと見抜ければ、今回のタイミングでのルードターン・超キボウ軍入りも予想できたんでしょうけど、僕もまだ甘いな(苦笑)
とりあえずは、地方興行では何回かKENTAからメイン終了後の締めのマイクを託されたら当たり前なんでしょうけど、
本当に居心地が良さそうだったノーマーシーをあっさりと抜けて、どれだけルードに徹して森嶋やマイバッハや拳王を光らせていくのかは、注目させていただきますかね。

ただ…
これはもう仕方ないけど、世話になったSUWAの復帰まで大原さんのルードターンは待ってほしかった。
SUWAの復帰戦でタッグを組んでSUWAに思いきり華を持たせた上で勝って、
二人で勝ち名乗りを受けた後で、いきなりSUWAにジョン・ウーを食らわせてプッシュアップボードでボコボコにしてルードターン!
その後にダウンするSUWAに向かって深々と一礼!
とかだったら ご機嫌ちゃ〜ん!だったんやけど…(笑)
まぁ、SUWAは性格的にプロレス界に嫌気がさしてマグナムTOKYOみたいにプロレス界からフェードアウトする事はないでしょうから、どんな形になるにせよSUWAとの絡みを気長に待たせてもらいますよ。
また、拳王とのJrタッグのベルト取りはもちろんゲンバ以下ノーマーシーとの抗争でも、観る側がムイ・ビエン!になる事を期待してますよ、ということで、今日もムイ・ビエン!(笑)


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