昨夜は、岡田将生くんの主演映画『オー!ファーザー』を観てきましたので、その感想を書いていきます。

弾丸は1発しか入ってなかっただろ…

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※PC版ホームページ

≪以下ネタバレ注意≫


イオンシネマのスタンプカードがいっぱいになって無料で観てきたのであまり否定的な事は書けませんが…

と前置きをして書けば、僕が目にした範囲での評判通りにいまいちな作品やったなぁ。

そう感じた最大の理由。

それは

『後半に向けての伏線の張り方が不自然で、伏線である事がバレバレだったからもはや伏線として成立していなかった、しかもそれが複数あった』

ことに尽きる。

僕個人としては、伊坂先生の原作の映画化では『ゴールデンスランバー』が最高傑作で、その次が『ポテチ』。

本来ならばアヒ・鴨の方がより傑作らしいのですが未だに観れてない。

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今にして思えばゴールデン〜の伏線の張り方で違和感も無くは無かったけど、いきなり首相暗殺の逃亡犯にされてしまうという奇抜なストーリーそのものがそれを隠していたのに、

オー!ファーザーに関しては父親が4人居るという奇抜な設定がサクサクと早い段階で明かされて以降は、

家のテレビで放送されていた内容が大袈裟に言えば何もかもが伏線で、

伏線である事を隠そうともしていなかった(様にしか思えなかった)辺りが非常に薄っぺらかった。

あんなんは致命的にダメでしょう。

そらまぁ、伏線と思わせてスカしていたものもありましたが、

それが『パン屋のサクラのバイト』とかのノリでさらっと片付けられていて寒かったのなんかは“残念”の一言。

その薄っぺらさをギャグにしようとしていた場面…

クイズの生放送中での、武器の有無?敵に人数?の手旗信号を『おまじないです!』と言い切っていたり、

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不登校の同級生のマンションからの脱出に成功した後『あんな事しなくても良かったよね!?』とユキオに言わせる下りなんかは、

予告編だけでは想像できないぐらいに馬鹿馬鹿しくて、それって正直嫌いではない(苦笑)

よって、もしゴールデンスランバーを観ていない方が、岡田くん目当てでこれを観たらそれなりにインパクトはあるのかも知れませんが、

『いやいやいや、伊坂先生の映画化はこんなもんじゃないですよ』

とも言いたくなる(爆)

ついでに書けば、今作の売りのひとつだった四人の父とユキオの独特の絆の描き方も嫌いやないけど、

ゴールデン〜で描かれていた直球勝負的な親子の絆だったり、

ポテチでのオー!ファーザーとはまた違った独特の親子の絆の描き方の方が僕はより好きだったりする。

結局は、コメディの比率が極端に高いサスペンスだと割り切っていれば何とか許せるレベルだった様には思えますが、

だったらユキオの家族以外の人間関係をそこそこ複雑にしてんじゃねーよ、ともなってしまう訳で…

藤井監督には申し訳ないけど、マイミクさんの言葉を借りたら

『もし中村親分が監督をしていれば…』

となってしまうし、

もしプロデューサーが奥山さんじゃなくて、尚且つ吉本クリエイティブエージェンシー制作でなければ、完成度は大分違っていたんでしょうね…

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いかん、そこそこ否定的な感想になっていますね。これまた申し訳。

でも、これが率直な感想やからなぁ…(汗)

ここからは岡田くんに関して。

リーガル・ハイでのアレも違和感があったのに、今夏に25歳になるのに散々な出来だった『偉大なる、しゅららぼん』に続いてこちらでも高校生を演じていた段階で…ねぇ。

岡田くんが出演作のチョイスを誤っている(様にしか思えない)作品しか観ていない僕が根本的に悪いんですけど、もうちょっと…ねぇ。残念。

忽那汐里は良かったんじゃないすかね?

最後まで、単にうざいストーリーの狂言回しのままで終わったのは『えっ?』とはなりましたし、

岡田くんと並んだ時に同級生には見えなかったけど、これはキャスティングした側の問題で忽那汐里に罪は無いでしょう、みたいな感じ(笑)

それと、観る人によって好き嫌いは分かれるそうな四人の父親同士のやりとりも僕は好き。

ユキオの救出作戦の役割分担&計画の詳細のネタばらしのシーンと、

ラストシーンの母親が合コンに行く事を知った時の四人の息の合い方なんて、結構くっだらなくて笑ったもーたもんなぁ。

あからさまに四人に均等に光を当てるのも『しゃーないかな』とはなりますが、もうちょっとさりげなく均等にできんかったのか?ともなるけど…

まぁ、無料であまり否定的な事ばかりを書くのも いやらしいから、これぐらいでもうええかな。

ここ最近の僕は、ウッジョブ!と青天の霹靂と大当たりの映画が続いていたから、そういつまでも当たりが続く訳もないですよね。

とりあえず、次に観る映画(まだ決めてない)は当たりである事を祈りつつ、この記事を終わらせていただきます。

最後に一言。

お前は彼女の魅力がわかってない!

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