こちらの記事は、新日本プロレスGIクライマックス高松大会の感想の後編です。

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※前編はこちら


≪つづき≫

★柴田vs石井ちゃん

さてさて、曰く付きのこの試合。

僕の中では、決してベストバウトではないけど“記録ではなく記憶には残る試合”やったなぁ。

真壁…さんの『皆ケガをしているけど、プロレスラーっていうのはケガをしているのを観客には見せたくないもんなんですよ』という重い言葉を鵜呑みにするならば、

大阪で左肩を痛めていたのは聞いてはましたが、左腕によるエルボー・ラリアットは全く打てず、左腕を一瞬でも上にあげるのさえも厳しそうだった石井ちゃんは、

この日出場した選手の中ではダントツの一番に満身創痍なところを観客に見せていた。

三澤さんにチェックしてもらっている間、苦痛に歪む自分の顔をカメラにアップで撮られない様に、手のひらで隠しそうとしていたのが、唯一の抵抗だったかもしれない。

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柴田からすればですね。

石井ちゃんの肩の状態が猪木式のアームブリーカーやグラウンドでのアームロックならばまだしも、腕ひしぎを極めようとしただけで、すぐにアウトになるぐらいに悪いとは思ってなくてですね。

リング内に戻してから柴田自身も石井ちゃんと同じく片手で打ち合いを始めたシーンは、

左肩にダメージを与えたお詫びの意味合いがあったのと、

そんな状態の石井ちゃんが最後の力振り絞って・または最後のやせ我慢をして、左によるラリアットなりグーパンチでも出してくれれば、

柴田はそれこそレフェリーがダウンカウントをいれるぐらいに過剰なまでにダメージを受けたポーズを見せて、

石井ちゃんに華を持たせて場内をこの日一番の勢いで盛り上げたかった筈なんですよ、多分。

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ところが石井ちゃんは、柴田が煽ったにも関わらずそれすらできなかった。

そんな状態であろうと柴田とはやらなきゃいけないんだという石井ちゃんの気持ちまでは否定はしないけど、

そんな状態の石井ちゃんをそのまま試合に出していた新日本には、やっぱり問題あると思う。

そりゃ、僕も会場で観ている時は感覚がおかしくなっていたから何回も『おー!』とか『うわー!』とか声を挙げてましたよ。それも否定しません。

しかし映像で改めてこの試合を観たら、場外で三澤トレーナーのチェックを受けて以降の石井ちゃんの姿を観るのは辛く

『これでええのか?』

とはなった。

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柴田に対して。

腕ひしぎはミスといえばミスなんでしょうし、内心焦っていた様にも思いますが、これまた責めれない。

柴田は柴田なりに良い介錯はできたんじゃないでしょうか。

あとツバメ返しは見映えがカッコ良かったしタイミングも良かったですね。

本音を言えば、石井ちゃんがあーなってしまった事で、実況の村田さんが

@MTharuo 村田晴郎 8/6
しかし柴田選手の謎の笑顔には本当にビビった。どうしたらいいかわからずこっちも笑ってしまいましたよ。で、試合はアレですから。凄いというか恐ろしいというかかっこいいというか。 #g124 [RT(8)]
8/6 22:56 Re RT 詳細

とツイートしていた、サムライ中継の試合前インタビューでの、謎の?笑顔の方が独特の色気を感じてしまい、自ら片手にしての張り手合戦よりもインパクトがあったかな…と。そこら残念。

ん〜、メインの試合内容でそこまで たぎらなかった事もあり試合順不同にしてみたら、思ったよりも後味が悪い観戦記になってしまいましたねぇ。

まぁ、横浜大会と西武ドーム大会もまた何か書くとは思いますので、よろしければまた当ブログにお越し下さい、ということで…

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