時間は空きましたが、今回は競馬 今夏最大の大一番・札幌記念のレース回顧じみた事を書いていきましょう。

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いやー、ハープスターとゴールドシップによる絵に描いた様な見事な一騎討ちを堪能させていただきました。

どちらも凱旋門賞の前哨戦としては上々のレースでしたね。

まず強調する必要があるポイントとしてはハープスターの急長になるでしょうか。

幾ら他馬とは斤量差があったとはいえ、桜花賞&オークスでの直線勝負からほんの数ヶ月後のレースなのに、

道中後方から早めに動いて外を捲って先頭に立ち最後までゴールドシップに抜かせず&ゴールドシップ以外の馬達は突き放すというパフォーマンスを見せるなんて思わなかった。

レース前は落鉄についてごちゃごちゃ書いて正直スマンかった、という感じです(笑)

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ただですね。

ハープスターが短期間でこれだけ一気に力を付けたとなると、逆にブエナビスタみたいな形の成長と安定した活躍は期待できなくなったのかな?という気はする。

ひょっとしたら3歳牝馬の斤量だから挑戦する凱旋門賞から帰国して1回どっかで使うか、

はたまたアンカツさんの言う『ハープスターの距離適正は2000まで?』の分析を鵜呑みにするならば、今度の凱旋門賞で引退させるのか?とまで考えたぐらい。

また、ハープスターにとってロンシャンの芝は何とかなりそうだとしても、今回陣営のイメージ通りの捲りを覚えた事がプラスになるのか?となったら、微妙な気はしないでもないし。

もっとも、ハープスターにとっての凱旋門賞挑戦が1回限りの予定ならば、鞍上・川田で行くなんて普通は有り得ないから引退までは無いんでしょうけどね。

個人的には『デットーリがトレヴから降ろされた』というニュースを目にしたばかりなので、発表済みのユーイチ&川田応援ツアーの存在を無視してでもとは思いましたが…

いや、騎乗停止を食らわない限りはそこまで大胆な人事はやらないかな。失礼しました(苦笑)

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ゴールドシップ。

こちらはこちらで、宝塚記念からあまり時間は空いていなかったにも関わらず、その反動を感じさせないパフォーマンスだったんじゃないでしょうか。

ゲート内ではヒヤヒヤものだったかもしれないノリも安心した事でしょう。おつかれさまでした(笑)

しかし…

道中は馬を追い通りだったノリの姿が、何かヒシミラクルを追い続ける角田とダブって見えたけど、それはもう気のせいにしておきましょう!?

どーせ凱旋門賞でも途中までは一番ケツから進めていく事になるでしょうし!?

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個人的には今年の札幌記念で一番心に引っ掛かったのはロゴタイプの凡走。

『出来は戻ってきている』という記事を見ていたし今年の馬場状態ならば…と期待していたし、位置どりも問題なかったんやけど、直線はズルズル下がって行くとは。

柏木集保さんほど、ロゴタイプの今回のレースは暖かくは見れなかった。

復調まではまだ長い目で見なきゃいけないのか?意外と早熟だったのか?

はたまた今回に限って村田のせいにするのがベターなのか…馬券的には扱いにくい馬になってしまったもんです。

そうそう。

トウケイヘイローの屈腱炎の判明は残念。

陣営のレースの間隔の空け方に無理があった様には思わないけど、適正のある番組の為にあちこち移動し過ぎたのかなぁ…

これで天皇賞(秋)が一気につまらなくなりそうで心配なところです。

最後に、南関東の川島師の御冥福をお祈りいたします。

※デイリースポーツ 南関東No.1の川島正行調教師が死去

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