今回は、劇場版プロレスキャノンボール2014について思った事を書いていきましょう…
※三田佐代子の猫耳アワー 第242回 プロレスキャノンボール2014の旅は続くよ
※まとめvol.1
≪以下ネタバレ注意≫
※三田佐代子の猫耳アワー 第242回 プロレスキャノンボール2014の旅は続くよ
※まとめvol.1
≪以下ネタバレ注意≫
僕は仕事だった関係で、Twitter上では旅の2日目しか追えなかったのですが、まー楽しかったですね。
初日もリアルタイムで旅を追いかけた方はこんな僕の2倍も楽しめただなんて、羨ましい限りです(笑)
事前にはですね。
マッスル坂井監督は以前、カン松さんの元ネタをプロレス用にアレンジしたサムライ特番『マッスルキャノンボール』を制作していたから(初回放送時は悪い意味で無茶苦茶だったみたいですが 汗)、
あーいう作品を作るノウハウは持っていたのでその延長線上にある作品だとイメージしていましたが、
Twitterを観る限りは、そんなイメージを遥かに上回る作品になりそうなのは鳥肌もんですね。
とにかくですねぇ。
サムライの三田さんのツイートと被るところもありますが、
あくまで映画の撮影旅行なのに、多くの出演者がリアルタイムで本編の模様の大半をネタバレしまくっていて、
観ている側がそのネタバレに対して誰もが怒ってないという図式とはすげぇなぁ、と。
プロレスファンの懐の深さには感心させられた。
コンセプト的にはプロレスラー達による予測不可能な旅なので、作り手がその過程を伏せたままにする手もあった筈なのに初日に関しては逐一細かくネタバレしていって、
それなのに二日目に関しては各チームの移動ルートこそ発信されていながらも、敢行した試合の詳細はほぼ流されていない事で、
つづきはwebで、ならぬつづきは映画で、という独特の煽り方ができていた。
ほんでもって、全チームが二日目の夜中にゴール地点・みちのくプロレス道場に到着して全結果が確定した直後に、
東日本大震災のチャリティー興行の開催が発表される形で
“何故東北を目指したのか?”の答えと
“祭りの時間は終わらない”
事が明かされて、
更には多くの参加者が帰京した三日目の夜にはそのチャリティー興行・大船渡大会の日時が正式に発表されたもんだから
『あぁ、だから鈴木みのるはこれだけ付き合ってくれたんだ』
『あぁ、だからこれまでを含めて二泊三日の旅だったんだ』
と思わせるという畳み掛け方まで見せてくれたのは、
作り手が観る側の想像力を上回る努力をし続けた事が伝わってきて、エンターテイメントとしては素晴らしいとしか言い様が無いですね。
もっとも、映画の名前が付いたチャリティー興行まで決まってしまうと、チャリティー興行をクライマックスにせざるを得なくなるので、
そうなると
『膨大な量の映像素材をマッスル坂井監督が締め切りまでに編集しきれるのか?』
の不安が更に強くなるのは確かなのですが…まぁ、何とかしてくれるでしょう。
仮に間に合わなくても、それぐらい優しいプロレスファン目当ての映画やから、公開日が ひと月ふた月ぐらい遅れても皆あまり気にしないでしょう、みたいな(苦笑)
ここからは、個人的に特に心に響いたポイントを挙げますとですね。
ひとつ目は、平日の昼から夕方にかけて時間差で千葉のブルー倉庫・蕨・市ヶ谷の3ヶ所でゲリラ興行が敢行されて『いざ鎌倉』的ノリ全開で集まったファンが居て、
思いきり巻き込まれた形になった選手達も、Twitterを観る限りは皆楽しそうだったところになりますかね。
映画という冠の力とプロレスの力は偉大だ、うん(笑)
二つ目は、二日目の夜に、仙台での試合を終えながらもいろいろ思うところがあったらしく なかなかゴールに向かおうとはせず、
極端な話試合放棄した感すらあったガンプロチームが、岩手県に滞在して(滞在先は未定って!?)チャリティー興行のプロモーション活動をおこなう事が発表されたところでしょうか。
ん〜、チャリティーでありながらも映画のクライマックスのロケだからこそできる、という見方もできますが、
プロモーション活動は映画本編には流れないかも知れない事を加味すれば、
それでもこーいう勢い重視・採算度外視の生きざまは本当カッコいいよなぁ。彼らの努力が報われる事を祈るばかりです。
そして最後に。
もし来年プロレスキャノンボール2015が制作されるならば是非西日本に向かってもらって、是非四国の香川県にもお立ち寄り下さい、ということで…
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初日もリアルタイムで旅を追いかけた方はこんな僕の2倍も楽しめただなんて、羨ましい限りです(笑)
事前にはですね。
マッスル坂井監督は以前、カン松さんの元ネタをプロレス用にアレンジしたサムライ特番『マッスルキャノンボール』を制作していたから(初回放送時は悪い意味で無茶苦茶だったみたいですが 汗)、
あーいう作品を作るノウハウは持っていたのでその延長線上にある作品だとイメージしていましたが、
Twitterを観る限りは、そんなイメージを遥かに上回る作品になりそうなのは鳥肌もんですね。
とにかくですねぇ。
サムライの三田さんのツイートと被るところもありますが、
あくまで映画の撮影旅行なのに、多くの出演者がリアルタイムで本編の模様の大半をネタバレしまくっていて、
観ている側がそのネタバレに対して誰もが怒ってないという図式とはすげぇなぁ、と。
プロレスファンの懐の深さには感心させられた。
コンセプト的にはプロレスラー達による予測不可能な旅なので、作り手がその過程を伏せたままにする手もあった筈なのに初日に関しては逐一細かくネタバレしていって、
それなのに二日目に関しては各チームの移動ルートこそ発信されていながらも、敢行した試合の詳細はほぼ流されていない事で、
つづきはwebで、ならぬつづきは映画で、という独特の煽り方ができていた。
ほんでもって、全チームが二日目の夜中にゴール地点・みちのくプロレス道場に到着して全結果が確定した直後に、
東日本大震災のチャリティー興行の開催が発表される形で
“何故東北を目指したのか?”の答えと
“祭りの時間は終わらない”
事が明かされて、
更には多くの参加者が帰京した三日目の夜にはそのチャリティー興行・大船渡大会の日時が正式に発表されたもんだから
『あぁ、だから鈴木みのるはこれだけ付き合ってくれたんだ』
『あぁ、だからこれまでを含めて二泊三日の旅だったんだ』
と思わせるという畳み掛け方まで見せてくれたのは、
作り手が観る側の想像力を上回る努力をし続けた事が伝わってきて、エンターテイメントとしては素晴らしいとしか言い様が無いですね。
もっとも、映画の名前が付いたチャリティー興行まで決まってしまうと、チャリティー興行をクライマックスにせざるを得なくなるので、
そうなると
『膨大な量の映像素材をマッスル坂井監督が締め切りまでに編集しきれるのか?』
の不安が更に強くなるのは確かなのですが…まぁ、何とかしてくれるでしょう。
仮に間に合わなくても、それぐらい優しいプロレスファン目当ての映画やから、公開日が ひと月ふた月ぐらい遅れても皆あまり気にしないでしょう、みたいな(苦笑)
ここからは、個人的に特に心に響いたポイントを挙げますとですね。
ひとつ目は、平日の昼から夕方にかけて時間差で千葉のブルー倉庫・蕨・市ヶ谷の3ヶ所でゲリラ興行が敢行されて『いざ鎌倉』的ノリ全開で集まったファンが居て、
思いきり巻き込まれた形になった選手達も、Twitterを観る限りは皆楽しそうだったところになりますかね。
映画という冠の力とプロレスの力は偉大だ、うん(笑)
二つ目は、二日目の夜に、仙台での試合を終えながらもいろいろ思うところがあったらしく なかなかゴールに向かおうとはせず、
極端な話試合放棄した感すらあったガンプロチームが、岩手県に滞在して(滞在先は未定って!?)チャリティー興行のプロモーション活動をおこなう事が発表されたところでしょうか。
ん〜、チャリティーでありながらも映画のクライマックスのロケだからこそできる、という見方もできますが、
プロモーション活動は映画本編には流れないかも知れない事を加味すれば、
それでもこーいう勢い重視・採算度外視の生きざまは本当カッコいいよなぁ。彼らの努力が報われる事を祈るばかりです。
そして最後に。
もし来年プロレスキャノンボール2015が制作されるならば是非西日本に向かってもらって、是非四国の香川県にもお立ち寄り下さい、ということで…
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コメント
コメント一覧 (1)
3組あれば、途中の中四国は分かれて回れる気がします(^-^)